『牝馬クラシック第1弾桜花賞です。最後チェルヴィニアが入ると態勢完了です。スタートしました！スウィープフィート、ライトバック合いませんでした。まずは内から③番イフェイオン、⑩番セキトバイースト、⑮番エトヴプレ、大外から⑱番チェリヴィニアも前へ3コーナに向かっての先行争いです。

先手を獲ったのは⑮番エトヴプレ、2馬身差で⑩番セキトバイーストが2番手、その後に③番イフェイオン、直後に⑤番シカゴスティング、半馬身差で外に⑭番ショウナンマヌエラ、並んで⑱番チェルヴィニアはこの位置、インコースから④番キャットファイト、並んで外には⑧番コラソンビート、2馬身差で⑬番テウメッサ、体半分差で⑯番セシリエプラージュで600m通過、

最内から①番ワイドラトゥール、その外には1番人気2歳女王の⑨番アスコリピチェーノ、それを見るように②番クイーンズウォークがいて外並んで宥めて宥めて⑪番ライトバック、内に⑥番ハワイアンティアレ、並んで外⑫番ステレンボッシュ、直後に⑦番スウィープフィートと武豊、2馬身離れて最後方は⑰番マスクオールウィンの展開で3,4コーナ中間です。

前はエトヴプレで単騎先頭で2馬身のリード、2番手はセキトバイースト、その後にイフェイオンがいて半馬身差でシカゴスティング、手が動いてショウナンマヌエラ、残り600で4コーナカーブ、更に外からチェルヴィニアで直線に向かいます。

エトヴプレに並んでいくセキトバイースト、外からチェルヴィニア、内にはイフェイオン、馬場の真ん中からコラソンビート、連れてクイーンズウィーク、その外から懸命にライトバック、そして来た！来た！アスコリピチェーノとステレンボッシュ、更に大外通ってはスウィープフィートで残り200！

先頭変わってセキトバイースト！外からチェルヴィニア！イフェイオンは差が詰まらない、割ってくるコラソンビート、更にアスコリピチェーノ、外からステレンボッシュ！！前は4頭の争い！！セキトバイースト！コラソンビート！ステレンボッシュ！アスコリピチェーノ！抜けた！コラソンビート！コラソンビート！コラソンビート、差し切ってゴールイン！！

◎⑧コラソンビート

前走のフィリーズレビューは2着。中々体重が増えないのは悩ましい。1400ベストと思っているが、能力で1600を熟している感じはある。阪神JFはコースレコードで1ハロン残して止まってしまった。1'33"台ならギリギリ対応できたのか。オークスは長いし、NHKマイルのあるがやはりここがピークに仕上げているので最終追い切りもそれが伝わる走り。

〇⑫ステレンボッシュ

阪神JFは宏司リピチェーノの後ろでいい競馬をして、直線は勝ち馬とコラソン武史の間は抜けられず内に進路変更で伸びてきてクビ差の2着。33"5の上がり最速。アスコリ以上にこちらを評価したい。今回モレイラ騎乗でより楽しみな1頭になってきた。ルメールも言っていたが、距離伸びての方がよりパフォーマンスを発揮してくれそう。ただ騎手替えても安定した走りは操縦性が良い証拠。

▲⑦スウィープフィート

前走チューリップ賞は、これまでになく折り合いがつき、それゆえ終いの脚がしっかり溜まって34"3を繰り出して勝利。稍重で外回って勝ったのは大きい。スタートに課題があるのほぼ後方からの競馬になる。ブルー帽だけに外に出してからの直線勝負は届かずも十分ある。永島じゃなかったらこれほど無駄使いしていない。それでも調教後馬体重増えているのは良き。

△②クイーンズウォーク

前走のクイーンカップは川田曰く先々つながる競馬という事で後方から。直線は外から差し切り勝ち。ただこのレース内でルメールナールが田辺カラーが進路を塞ぎ、隣のテリオス戸崎も寄ってきて狭くなった。それ故に追い出しが遅れたにもかかわらず結果クビ差は物足りない。キズナ産駒で馬格があってそれでいて太く見せない素晴らしい馬体。

△③イフェイオン

前走のフェアリーSは外枠から4番手を外々追走しての勝利。コーナで内の馬を嫌がり離れたりと幼い面を出しながら中山1600を勝ったのは素晴らしい。これはトモの容量と幅が大きいからだと思っている。桜花賞は上がりが34秒台になるので33秒の脚を使えていないのでそこに対応出来るか。最終追い切りは、坂路で外に行ってしまう幼い面があり、成長を待ちたい。

△⑨アスコリピチェーノ

3戦3勝で一番バランスがとれているのがこの馬。阪神JFが勝ったが2着のルメールボッシュの方が最後の脚色は勝っていたと思っている。3戦全て58-59秒台のレースで今回馬場が渋っても57秒台になれば、経験していない流れとなり、最後脚が残っていない事も考えられる。そうは言っても馬体は一回り大きくそれでいて筋肉もUPしていて成長明らか。

△⑩セキトバイースト

前走のチューリップ賞は逃げて2着に粘った。稍重で12"5-10"8-11"2-11"5-11"7の5F 57"7は去年の桜花賞より0.1秒速い。最後差されたが寧ろよく粘ったと言える。藤岡祐が継続するが、エドヴプレと比較してこちらに分があると踏んでのセレクトだと思う。1週間前追い切り見る限りは逃げずに2番手追走で直線に向いて抜かす算段では。競馬民が心配する馬体減でどうなるか。

△⑪ライトバック

アルテミスSはスタートして石橋マヌエラ、幸コマチムスメに前に入られて後方からの競馬。直線では前が壁になり追い出し遅れた挙げ句、松山フィラとルメールビニアの間を突くことが出来ず、浜中だけに鞭の持ち替えに手間取り最後は流してFINISH。スムーズな競馬ならもっと着順上がっていたと思う。前走のエルフィンSは坂井が上手く制御していたので力が発揮できた。今回はもっと流れるのでそれほど煩くならないのではと思う。ただスウィープフィートが荒れた内を回っていた事を考えるとどうかなという思いはある。

△⑱チェルヴィニア

ルメールが落馬負傷で騎乗出来なくなったのは大きい。3戦全てスローからの上がり勝負になっているので、桜花賞はそこまで遅くないのでそこ対応出来るかどうか。競馬民気になるローテですよね。5か月半空けて、これまでに経験していない流れで勝てるほどのメンバーじじゃない気がする。しかも大外ピンク帽。この馬がリバティアイランドやサトノレイナス級なら。