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ちょっこっとスピードアップ②マンションLAN接続の盲点 宅内スイッチングハブ交換

今回の話題は、VDSL接続ではなく、理論上1Gbpsが見込めるマンションLAN接続の盲点とも言える、宅内スイッチングハブを交換することで劇的にスピードアップしたお話しです。

マンションの固定インターネット回線は、宅内への引き込みがLAN方式であれば理論上1GBPS程度まで上がる可能性がありますが、VDSL方式やケーブルテレビ方式の場合には現状100MBPSが理論上限だったりすることが多いそう。

宅内インターネット回線がVDSL方式の場合、残念ではありますが、理論上限100MBPSまでで考えねばならず、WIFIルーターがどんなに高性能で理論値1.1~9.6GBPSのIEEE802.11 ax(WIFI6)であったとしても上限値は100MBPSにしかならない。いわばフン詰まり回線な訳です。

前のnoteで、VDSL方式で理論値100Mbpsでのスピードアップを書きました。正直時代遅れも甚だしい内容でためになる方は殆どおられないのかなと思います。

今日は、また別のマンション環境で、基本的にマンション1Gbps環境の中で、宅内が100Mbpsのハブとなっていたが故にWIFI接続も100Mbps程度しか出ていなかった環境をチェックした時、数千円のギガビットスイッチングハブに置き換えただけで数倍のスピードにアップしました。

まずは、宅内WIFIのスピードをチェックすると下り100Mbps上り64Mbps程度、さらにホームページの閲覧をしても画面切り替えがやたらと遅い。どこかにボトルネックを感じて、宅内の環境を調べました。

するとリビング他すべての部屋にLANポートがありなんならギガビット対応なはずなのにこのスピードは遅いなと。玄関の下駄箱を開けるとバッファローのプラスチック筐体の100/10 8ポートハブが見えました。

そこで、近場のコジマ電気に駆け込み、8ポートで5000円ほどのこちらのギガビットスイッチングハブ商品を購入して来て置き換えました。

そしてIEEE802.11 a/b/g/n/acのWIFI 5対応のWIFIルーターを介して、Mac Book Retina 12inch 2017(IEEE802.11 a/b/g/n/ac WIFI 5)にWIFI接続し再度、スピードテストを行ったところ、今度は下り340Mbps上りも同等のスピードが出ました。さらに、Webページ閲覧のレスポンスは抜群に早くなりました。

もしIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax WIFI 6ルーターとWIFI 6対応のPC、さらに言えば2.4Gbps対応の最新スイッチングハブに交換したらで接続したらもっと早いスピードが出るようにさえ感じました。

100/10ベースの8ポートハブはどうしましょうね。使える環境が無ければ捨てるしかないかもしれません。

それにしても今回コジマ電気で感じたのは、ネットワーク商品の品ぞろえがとても少ないこと。ギガビットハブは買えても8ポートまで、2.4Gbps対応の16ポート金属筐体など影も形も見えませんでした。

スマホは最新のWIFI 6に対応していても家庭内の固定ネットワーク環境整備が100Mbpsということがまだまだ存在していそうです。






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