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渋谷川と小学校唱歌「春の小川」の関係

ソニーのα6000に付けたAngenieux 1インチF0.95のレンズで、とあるお宅の軒先の植栽を撮影しました。
普段通り過ぎる景色なのに、顕微鏡で覗いている世界で発見があるような。勝手に面白くなってしまいました。

撮影場所は渋谷川のほとり

「春の小川」は渋谷川のことと言って差支えないようです。
もっと上流ではあったようですが、いずれ暗渠となってしまっていて「川」が見える渋谷駅から南にしばらく進んだエリアです。

童謡「春の小川」は、1912年に発表された文部省唱歌である[1]。作詞は高野辰之、作曲は岡野貞一 [1][注釈 1]。初掲載は『尋常小學唱歌 第四學年用』[3]。1942年には林柳波により歌詞が口語体へ一部改められた。

Wikipediaより

大正時代、渋谷川の支川「河骨川(こうほねがわ)」がモデルとなって、高野辰之に作詞されたものと言われています。 現在では、山手通りと井の頭通りが交差するあたりの小田急線代々木八幡駅近くに「春の小川」の石碑がたっています。

東京都建設局ホームページより

今となってはとてもこの川が「春の小川」の元になった川だとは思えない光景でした。


ほぼ開放か1段絞りでISO100です。薄氷を踏むような気持ちで息をコントロールして複数枚撮影しても対象が風にゆられたりして思い通りに撮影できないという緊張感をひとり楽しめるアンジェニューの写り、周辺の強烈なぐるぐるボケが楽しめますが、大画面で何枚も見るとちょっと酔ってしまうような気持ち悪さも伴います。

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