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MacPro Late2013を2022年に導入してみました。

https://note.com/ab202s/n/n9fb24c627f16

リリースから10年経ったApple社のMac Pro (Late2013)の中古を導入してみたお話しです。

自分にとっては大成功だったと思っています。

6万円台で、プロセッサ 3.5 GHz Intel Xeon E5 6コア(論理12コア) メモリ32GB、SSD 1TB、グラフィックス AMD FirePro D300 2GBのスペックの中古は、私の使い方に充分マッチしていたということです。

ポイントはこのスペックでもうちのパソコンで最速最大容量のメモリ、最多の論理プロセッサ数かつ静音設計だったから満足したのだと思います。

以下、詳細を私のパソコン環境を含めて長々と綴りますのでお時間あれば是非ご覧ください。

きっかけは限界を感じたこと

8月1日公開記事で「ハイレゾ」に挑戦してみたことを投稿させていただきました。

その際、2017年式のWindows10ノートパソコンから、絶えずファンがまわり続けてしまい、当然発熱も高く、ご老体に鞭打ってしまうとバッテリーにも良くないといよいよ限界を感じたこと、ましてや動画ならいざしらず良い音を聞きたいのに絶えずブーンというファンの音が聞こえてしまうのが気がかかりになり、パソコンのスペックアップの必要性について考えてみました。(前の記事はこちら)

時期的には最悪かも。。。

コロナ禍の中でのロシアによるウクライナ侵攻により、世界がリセッションをするタイミング、たしょう戻ってきたとはいえ円安になって値上がりしたApple製品だけでなく、各社のパソコンも順当に値上がりしてしまった今、新品のノートパソコンを購入するというのはなかなかにツラい気持ちになります。そう、つまり「今」はパソコンを購入するタイミングとしては一番悪いタイミングなんじゃないかと感じます。ましてやインフレの今お金の使い方は良く考えないと。

これまでを振り返ると

20年以上前Apple Macintosh PowerBook G4 Titaniumを30万円くらいで購入したのが過去パソコン購入で最も高額な価格でした。いまインフレでお金の価値が揺らいでいますが、ちょうど失われた20年間いや30年間で、

当時はたしかまだAppleCare+とかのプログラムが無かった時、しかも購入して1か月であろうことか落下させてしまいディスプレイが使えなくなり使えなくなりました。

あまりのショックにしばらく茫然としていた記憶があります。さがせば直してくれるショップもあったのかもしれませんが、そんな考えすら思いつかないくらいショックが大きかったです。

たしか半年後、またPowerBook G4を購入しました。こちらは落下させることは無かったのですが、1年ほどで液晶の根本が折れてしまいました。ディスプレイを支えるヒンジが弱かったのだと思います。

何せ買って1か月で30万円が消えてしまいこの痛い経験がトラウマとなり、その後、ノートPCを購入の価格の目安は10万円。または安ければ安い程良いという考え方に変わりました。

まぁ、今は作りもしっかりしてるし、AppleCare+補償プログラムや保険もあるので高額でも手を出して良いとは思いますが、反対に先立つモノが心配な状況でやはり10万円というハードルを超えるのはなかなか難しいです。

私のパソコンの用途

動画鑑賞やらハイレゾ再生、あとはAppleのPagesやNumbersで互換できる範囲のMSOffice文書の作成が主な作業で、動画作成は全然していません。Windows10 もMacOSも両方使ってきたけれど、最近の使い方はWindows版Officeじゃなきゃダメとかまでは言えず、AppleのPagesやNumbers、Keynoteだけでもやれてしまいます。そういう意味ではLinuxでも大丈夫かもしれないです。

物欲

M2チップ搭載のMacBook Air、またはM1pro搭載の MacBook Pro14インチのユニファイドメモリ16GBのモデル。MacBook系でないならばゲーミングノートPCですが、やはり10万円の壁が越えられない物欲の類いです。一応、MacBook Pro14インチで検討してみました。

MacBookPro14インチはいくら?

M1proチップ 8コアCPU, 14コアGPU 16コアNeural Engine M1proチップ16GBユニファイドメモリ、512GB SSDですと現在のアップル直販価格は274,800円です。出た時はたしか25万円弱でした。もう30万円に届きそうな金額で値上げ幅が痛く、過去のトラウマも思い出してしまう価格ですね。もしこれを買うならAppleCare+に加入しないと・・・。

現役PCは

公式アナウンスではWindows11に漏れてしまったWindows10ノートの2017年発売のHP Spectre X2と、同じ年に販売のMacBook12インチで、どちらもメモリ8GB。動作再生でちょっとカクつくこともあったりします。

詳しいスペックは次のとおりです。

モデル名HP Spectre X2 (note)
プロセッサ Intel(R) Core(TM) i5-7260U CPU @ 2.20GHz   2.21 GHz
実装 RAM 8.00 GB (7.86 GB 使用可能)
SSD 512GB
システムの種類 64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ
ペンとタッチ 10 タッチ ポイントでのペンとタッチのサポート
OS Windows 10 Pro

もう一台MacBook(Retina, 12inch 2017)のスペックは次のとおり

MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
プロセッサ1.3GHz デュアルコアIntel Core i5
メモリ8GB 1867MHz LPDDR3
グラフィックスIntel HD Graphics 615 1536MB
SSD 256GB
インターフェースUSB-C x1, 3.5mmステレオイヤフォンジャック
MacOS 12.5Monterey

他にいくつかノートPCを持っていてYOGABOOKもPORTABOOKもありますが、これらはなんというか実用には厳しい趣味で持っているパソコンとも言えます。

いずれもメモリ4GBでWindows10でしたが、PORTABOOKはすでにLinux機にしてしまいました。1080pの動画再生にはもともと厳しいです。単に持っていてたまに動かして楽しむ使い方をしています。PORTABOOKはLinuxを入れましたが、YOGABOOKは現在もWindows Updateに耐えてくれていて結構健闘しています。良いマシンです。

OSのサポート状況から、次のメインノートPCを購入するタイミング

Microsoftは、Windows 10サポートを2025年10月14日まで行うとアナウンスしています。

MacBook12インチのサポート期間はどうでしょう?最新のMacOS 12.5 Montereyには対応していますがすでに初期のMacBook12インチはアップデート対象から外れているため、次は我が身か。2022年の今年は大丈夫でも2023年か2024年にはOSのアップデート対象から外れてしまうでしょう。

よって、OSのサポート終了に伴う次期メインノートパソコンの購入タイミングは、手元のMacBook12インチのサポートが外れるタイミングの前後おそらく来年2023年か長くて2024年かというです。

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