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走法党の土曜厳選レース(12/24)

どうも、あばたです。
先週は日曜中京1Rで◎ミヤジシャルマンから相手3頭で馬連39.5倍・3連複60.4倍の好配当をゲット。しかしその後が続かず、締まらない週となってしまいました。

今週も午前に1発当てて、午後からゆったりとした気持ちで勝負できるようにする作戦。

スキボタンを押すと阪神カップの走法最高評価の馬が見られます!が、しかし、今回この馬は狙わずに行こうと考えております!

そんな阪神カップも有料欄に記載しました。ぜひ参考にしていってください。

今回は無料レースとして、中山10R中山大障害を取り上げました。こんな視点で予想してる人はあまりいないかもしれません。独特な見解ですが、お時間ある方は是非読んでいってくださると幸いです。

それでは始めていきます!

中山10R 中山大障害

◎ブラゾンダムール
◯ビレッジイーグル
▲オジュウチョウサン
☆マイネルレオーネ

飛越の技術どうこうを語る前に、大前提としてとんでもなくタフなコース設定であり、障害未勝利や3000mほどのオープンとは全く別の競技になることを前提に組み立てなければならない。ポイントとなるのは飛越対象となる障害物だけではなくて、過酷なアップダウン。これに耐えうる走法的な脚さばきの強度を見ていくと過去の着順傾向との強い一致が見られた。これを順を追って解説し、今回の予想印を提示する。
まず、一般的な平地長距離戦の場合はトビが高く、後脚に強いタメが効くような後脚主導の走法メカニズムを持った馬が比較的活躍している。(もちろん、普通に馬の運動は後脚の寄与が高いので、どの馬も後脚主導になるのだが、ここでは平均的な身体の使い方に対して後脚への依存性が高いことを指す)
また、障害未勝利についてもその傾向は弱相関的な形で存在しており、トビの高さ≒飛越の安定性を担保している要素なのかもしれない。
ただし、中山GJおよび、中山大障害についてはその傾向は逆転し、前脚に体重が乗りやすい馬の好走傾向が高い。飛越・アップダウンへの対応において、前脚による舵取りの役割が強いのが要因かと思われる。クビが前に突っ込み、前脚の掻きこみ傾向がやや強めな馬の台頭が目立っている。オジュウチョウサンもこのタイプであり、典型的な例にあたる。
今回の出走馬の中で条件を満たすような身体の使い方ができているのは、
・オジュウチョウサン
・ブラゾンダムール
・ビレッジイーグル
・マイネルレオーネ

となった。(目視による走法採点にて確認)
この中で、平地におけるダッシュ力と脚の出し入れを確認し、印を決定した。

その他の馬見解
ニシノデイジー
→動作の無駄が大きく姿勢は立ち気味。障害物やコースの変わり目における過剰な反応が気になる。

ゼノヴァース
→トビが高く、やや後傾バランスの重心。綺麗に飛びすぎている感が気になる。

ごちゃごちゃと書きましたが、みんな無事に走りきれますように。
そして、オジュウチョウサン。ラストラン頑張ってほしい。

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