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会津若松旅行

紅葉が見頃なこの時期に、福島県の会津若松を旅行した。


往路(東京から福島)


東武鉄道のリバティに乗って、浅草駅から会津田島駅まで移動した。
そこからは、地元の鉄道に乗った。

会津鉄道の電車


塔のへつり


塔のへつり駅で降りて、塔のへつりを見に行った。塔のへつりは、塔の形をした断崖で、抉られているような歩道を歩けるようになっていた。岩の隙間に、硬貨がたくさん挟まっていた。

塔のへつり

塔のへつりの向かい側に売店があった。赤べこのカプセルトイが4種類くらいあった。ソフトクリームなどの軽食も売っていて、席から塔のへつりの景観を見ることができた。


仙峡閣(温泉宿)


塔のへつりを散策した後、塔のへつり駅から芦ノ牧温泉駅に行った。
そして、芦ノ牧温泉駅から仙峡閣という温泉宿に向かった。

仙峡閣の部屋は、THE温泉宿という感じで居心地が良かった。紅葉や車が通る橋が見え、景色が良かった。

仙峡閣の部屋


温泉は自家源泉らしかった。計3回入ったが、人が3人以上いることがなく、夜は1人でゆっくり入ることができた。露天風呂もあって、気温と水温の差が気持ちよかった。


芦ノ牧温泉駅


次の日、芦ノ牧温泉駅に行くと、丁度、3代目名誉駅長サクラの就任式をしていた。サクラは、猫の駅長で、会津鉄道の名物らしい。カメラやスーツを着た鉄道会社の人たちに囲まれた猫が可愛かった。

就任式


大内宿


芦ノ牧温泉駅から湯野上温泉駅まで電車に乗り、大内宿に行った。

大内宿

大内宿は茅葺屋根の民家が並ぶ集落で、それぞれの民家がお店になっていた。名物の、ネギ一本で食べるねぎそばやお煎餅が美味しかった。

下郷町町並み展示館では、昔の生活様式が展示してあった。日本家屋らしく、肌寒くて薄暗かった。

下郷町町並み展示館の中
窓からの風景


近くの小高い山に登れるようになっていて、そこからの景色も綺麗だった。時代劇の背景のようだった。

山から


帰路


大内宿に数時間滞在した後、お座トロ列車に乗って、会津田島駅まで行った。途中で見える、渓谷や紅葉が綺麗だった。

お座トロ列車

そして、帰りも東武鉄道のリバティに乗って、会津田島駅から浅草駅まで行った。人気なのか、電車の本数が少ないのか、リバティは全席埋まっていた。


会津若松は、自然が多く人が少ないからか、静かでゆったりとした雰囲気だった。そんな雰囲気の中綺麗な紅葉も見られて、良い時間を過ごせたなと思った。



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