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Day 127

僕がこっちでアカウントを作ったChase。学生なら開設と維持が無料でした。スマホに電子マネー的にカードを入れてるのでiPhoneだけで降ろせるのは便利◎

ポケモン自己分析

日本の友達で流行っていたこの診断。こっちの留学生とやってみたら意外と盛り上がったゾ。ちなみに僕は2回やって以下のキャラでした。

1回目

2回目

この自己診断(性格分析)は日本を考えるのに面白いコンテンツだなと。これは採用企画と書いてあったので就活という文脈があるのだろう。

僕は1年で社会勉強として就活を体験してみた。体験というのはエントリーとかはせずに合同説明会とかOB訪問にいくつか行く程度だ。当事者では無い立場で行ったので就活生・採用側がどのように考えているかという単純な人間観察の意味合い以上に日本社会を考えるのに良い機会だった。参考になることもあれば、いつもの絶望感を感じることも多々。

逸れてしまったが、この就活における自己分析の”文化”は日本に特有なものに感じた。ゆーて海外事情は調べてないので詳しい人は教えて欲しい。知らないなりの想像としては特にアメリカにおいてはツテ(人脈)が重要そう。

とりあえず就活生の自己分析に感じることは、日々の自己内省が習慣化していれば特に言語化していなくても悩むものではないのではということだ。そして他者を壁打ち的に用いることは大切だが自己分析である以上、私たちは自らの思考で分析するのが重要なのだと思う。自分が分析できない領域、言語化できるレベルまで行えなければそれがその時点での自己分析の結果であり、相手の要求に応じたレベルまで無理して装うことは就職後の両者に不幸でしかない。別に理想を追求することが不必要だというのではなく、常に現実と理想を切り離して自己を認識することが大事なのではと反面教師的に感じた気がする。

非常に日本っぽいのかなと思うのは、全体の”普通”に合わせて周りと同じことを至上としていた社会では恐らく日々の内省が習慣化しておらず、それ故に就活での自己分析に困難を覚えることが多いということだ。様々な自己分析に関するサイトが日本語で乱立しているのは知ってるが、海外ではどうなんだろうか。境界が溶ける世界において、このあたりの自己(個人?)を仮説的に切り分ける試みである自己意識を日々考えることが大事だな。

そしてもう1つ日本っぽいのはポケモンというキャラクターを被せる試みだ。海外のもう少し複雑なのでも直接的な業界人による分類でなく、勇者や魔法使いというのはあった気がするがキャラクターを乗っける発想だ。

あまり文化的とかビジネスにあかるく無いので上手く語れないのがモドカシイが直感的に外国人の留学生と楽しみながら、日本っぽさが現れている気がしたという投稿になりました。

「いやいや、日本に限らないぞ。」というのがあれば教えていただきたいです。

最後にこの診断の後にみんなで楽しんだポケモンフージョンでの傑作を載せておきます。(メタモンは万能)


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