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Day 54

家の近くには教会が。日曜といえばミサ。
はい、礼拝行ってきます😎

倉田、教会行くってよ

僕は身近に聖職者はおらず、ずっと公立の学校だったので聖書に触れたことはほとんどありません。たまに泊まったホテルの引き出しにある赤い聖書をパラっとしたことが何回かある程度。

そんな僕が日曜に聖書の勉強と礼拝があると知り参加してみました。

目的は大きく2つ。
1つはキリスト教という宗教とその文化を学ぶため。研究留学で畑も十分に耕せていない僕は週末にも時間を惜しみ論文を読み漁るのが相応しい振る舞いであるのかもしれません。ただ、学生の研究留学で1年間でプロジェクトのデザインから完遂まで自分で行う訳では無い状況としては文化ついて知ることも研究に励むことと同じくらう重要かと思いました。
研究は研究でFigが出せるように努力していますが、運要素もあるので。
後は性格的にも(みんなそうかも知れませんが僕は特に)1つのことへの集中波が長く続かないので、ずっと論文読み続けるのは現実的ではないかなと。受験勉強とかでもいくつかの教科を飽きたら変えるようなローテーションだったので、そのイメージで研究とは違うことに頭を使う時間が適度に欲しいところ。英語に触れながらキリスト教の勉強はその1つとしてありかなと思いました。

2つ目は住んでいる地域に参加できるコミュニティが欲しかった。この日記にも度々書いていますが、留学先が大学ではないことからこの地域に溶け込めている感じがあまりなく、帰宅すると家で一人って感じが基本でした。結局自分で何か動き出さないと現状何も変わりません。そのきっかけとして教会は危ないところでは無さそうだし割とありかなと思いました。

実際に行ってみて

意外と正解だったかも!!と思いました。

言語的障壁と宗教の慣習的なものへの理解不足から、まだまだ分からない事は多いです。ただ、歌とか久しぶりに歌ったし、知り合いが地域に増えて良かったなと思いました。日系二世の方がいて、ほとんど日本語は喋れませんが心理的には心強いです。日本語と英語の新約聖書も貸してもらいました。
それにグアテマラ出身の方も凄く親切で、色々教えてくれました。有難や。

また、初めて知ったのですが教会がフリーで食べ物を配っている日が月に2回あるそうです。ちなみに今日はミサの後にも貰う事ができ僕も少し頂きました。お寺もそのような活動してそうですが、日本でも興味を持っていたフードバンクのような役割もありそう。
もらった食品は少し賞味期限が切れてましたが全然食べられました。

宗教や英語を学ぶ以外にも様々な背景の人が来ていて地域社会を学ぶにはとても良いと思いました。

今後も時間があれば参加してみたいと思います。

頂いたサポートは留学生活やKindleでの書籍購入に利用します。