見出し画像

バベルの塔展 2017年5月26日

バベルの塔、ってどこかで聞いたことあるなぁ~って思ったら、
バビル2世、だった。
当時のアニメを見ていたわけじゃないけど
果てしなく高~い塔がある、という強い印象だけ残っていた。

果たして本物を観てきました。
本物は2作品あるとのことで、展示されていたのは後に制作されたものでした。
(因みに、私が絵画として記憶にあるのはその5年前に制作されたという前の作品でした。)

う~ん、どこに共感すればよいのか分からない画でした。
非常に緻密に描いてある、ということで、
それほど大きくない画の中に1400人もの人が描かれているそうです。
歴史的、宗教的な背景を理解していないと難しいです。
(もちろん解説は読みましたけどね。)

これ以外にもいろいろな絵画等が展示されていましたが、
描かれた当時(1500年前後)のネーデルランドの風景が分かって、
それはそれで面白かったです。
でも、お気に入りはありませんでした。
(図録も購入せず。)

最も印象に残ったのは「 #ピラトの前のキリスト 」(1480年頃)。
この画で背景として描かれている街並みの気持ち悪さと言ったら、悪夢にうなされるんではないかと思うくらい。
街並みが無機的なんです。
ウルトラセブンの「 #第四惑星の悪夢 」を彷彿とさせます。

中世の絵画はそれなりに観てきたつもりです。
当時の絵画はみんなこんなもんだ、とも思えますが、
この街並みからは「生」を感じることはできませんでした。
しかしながら、
当時の実際の街並みもそうだったのかもしれないなぁ~、
とも思い印象深かったです。