TAGの扉を開けてからの次の一歩
The Agile Guild(TAG) Advent Calendar 2018 11日目 の記事です。
The Agile Guild(TAG)に参加してからの数ヶ月を振り返ります。
TAGに興味を持たれている方、 TAGだけでなくコミニティに参加したけど、次のすることが見つからずお困りの方の参考になれば幸いです。
■ 扉を開ける
2018年7月20日TAGキックオフイベントへ参加しました。コミニティーのイベントや勉強会への参加ははじめてのことです。
いままで、このようなイベントに参加したことがなかったのですが、TAGのキックオフイベントだけは参加してみようと思ったのは、一冊の本(「カイゼン・ジャーニー」)との出会いが大きかったと思います。
「それで、あなたは何をしている人なんですか?」
本書に出てくる、この問い。
この問いに対する満足できる答えを見つけるために、開けた扉です。
■ TAGは任意団体
TAGは、会社でも組合でもありません。よく以下のような表現をされます。
● 現代版ルイーダの酒場
● モンハン的な働き方
● 必殺仕事人
プロダクトや運営をよくするための取り組みなど様々なクエストを、チームを作ってクリアして行きます。
立ち上げから約半年、カイゼンしながら前に進んでいる感じです。
■ 何もしないまま1ヶ月
キックオフから約一ヶ月後、TAG全体での会議が行われました。
すでに、動き始めているプロジェクトや、始まる直前のプロジェクトが複数あることを知りますが、会議は座っているだけで終わりました。
TAGには様々な方が参加されていますが、皆さんスキルが高く、行動力があります。
まわりには、起業されている方、書籍を出版されている方、コミニュティを運営している方などがいる中で、普通のエンジニアの私にできることはあるのかと、不安になってきますが、何か行動しないとはじまらないという気持ちもありました。
■ そして最初の一歩
Slackのカスタム絵文字の作成
TAGはSlackでやり取りしているので、ジェネレーターを使って「感謝」「よろしく」など文字そのままの絵文字を作成しました。
なんでもないことですが、作った絵文字を使ってもらえると、何もできなずにモヤモヤしていたのが少し晴れてきます。
■ モブプロへ参加
その後、SlackのAPIを使った簡単ツールを作成したいので、数人でモブプロしませんか?というメッセージがあり、経験のないRubyでの実装でしたが、思い切って参加してみることにしました。
初めてのモブプロ、しかも面識のない方とのオンラインでということで、戸惑いほぼ何もできませんでしたが、言語仕様、API仕様をすべて把握している方は多くなく、みなさん調べながらコーディングされているので、必要以上に構える必要はないと感じました。
■ パーティへ参加
しばらくして、開発経験のあるJavaの開発があり参加してみることにしました。
GitHubのリポジトリで、Issueの対応していき、PullRequestで指摘をいただきながらも、なんとかマージしてもらえると、やっとアウトプットが出せたとう安心感が生まれました。
■ まとめ
数ヶ月の思い出をまとめた形になってしまいましたが、まとめると以下のようになります。
● 会社や組織ではないので、待っていても何も依頼されない!
● 困ったら、聞いてみる。誰か拾ってくれる!
● 小さくても、できることは必ずある!
TAGは、いろいろな方、様々な思いを持って集まっていて、会社でも組合でもなく、チームとしていろいろなことにチャレンジしています。
メンバーの方が次のように表されていたのが、とても印象にのこっています。
わたしたちは、何者でもない。でも、何でもできるし、何でもなる!
新しい扉を開けてみませんか?
そして、一狩り(案件)行こうぜ!!
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