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人との関わり、最近思ったこれからのこと

久しぶりにnote.を開いた。
今日はお店がお休み。なんだかペンじゃなくてパソコンをかたかたしたい気持ち。最近思うことをつらつら。どうぞよしなに。

こんにちは。あべゆうかです。
2年前解雇された〜という記事を書いていた時は1ヶ月くらいの頻度で更新していたけれど、仕事を始めてなんだか忙しくなって、お休みの日もどこか出かけたり何にもしなかったりで、こういう風に記録することが減ってきていました。

この間お店が6周年を迎えまして、私が三重に来て2年経ったということもあっていろいろ振り返るきっかけになったのだと思います。

人との関わり

本当に2年か、と思うくらいいろんなことがプライベートでも仕事でもありました。
出会いと別れの繰り返し、対人関係の変化、思い返すとほとんど人との関わりですね。

自分の中でいつも大きな役割である人との関わり。
新しいことを始めるのも楽しいことをするのも基本誰かが隣に、周りにいました。たくさんの人に私は出会えたおかげで楽しくいつも生きることができています。

来月またしっかりお知らせしようと思うけれど実は一つ大きな決断を今年しました。この半年くらいで急速に募った想いから。発端はやっぱり自分がこの人好きだな、面白いな、楽しいな、私もこういう生き方をしたいって思える人にたくさん出会えたからです。

でもそれを今の周りの人に伝えたらみんながいいね!って言ってくれる。無理矢理だとか本当は・・・って感じはしない(多分笑)
ありがたいね本当に。幸せ者だなあって心の底から思う。
みんなありがとうね。

最近思ったことから考えるこれからのこと

私の住んでいるお家は7DKの一軒家でシェアしてるんですが、最近よく人が泊まりに来ます。作家さんです。
ギャラリー兼雑貨屋が私の会社にはあるのですが、ここ数ヶ月あたりから遠方の作家さんが個展をしてくださることが増えまして。
その搬入や搬出の際に泊まってそのまま初日や最終日に在廊する、という感じです。

仕事が基本22時までなのでお話しできる時とできない時があるのですが、これが大変楽しいのです。
作家さんてほんとうにおもしろい。
私たちが普段当たり前になんの疑問を持たないことに対して疑問や関心を持ち、それを自分の過去や経験、感情と併せながらそれぞれの表現方法で作品を作る。
作品だけをみてへ〜〜ってなるだけじゃなくて作家さん本人と話してその人のことを少しでも知ってから実際に説明してもらいながら作品を観る、めちゃくちゃ贅沢なことをしているんです。

人間、愛、生と死、時間、記憶、感情、性、テーマは本当に人それぞれ。
今息をしていることやこうやって文字を読むことで過ぎていく時間について考えることなんて今まで私はなかった。
生きる、ということにすら何か思うことすらそうそうない。
けれど作家さんのそれぞれの想いを聞いていくと今までの世界と全てが違って見える。

シェアハウスしていて本当によかった〜〜と心の底から思う最近です。
そしてもう一つ再認識。
人が泊まりに来てくれるのがたまらなく嬉しい。

父が市場で働いているため、私が幼稚園生の時は4時5時の出勤が年々早くなり、最近では1時2時に出勤が当たり前。
夜ご飯はいつも多めで早めの時間にみんなで取り、夜は静かに過ごしリビングの隣の部屋で5人川の字で寝る、が普通だった実家ではお泊まりなるものをできる環境がありませんでした。
自室も弟と一緒の3人の部屋だったため、高校生の時にホームステイなどを受け入れる友人の家を羨ましく思ったものです。

念願の一人暮らしは解雇されるまでの間だったため、わずか2ヶ月。
誰も泊まりに来ることなく終わりました。
なのでこうやって自由に泊まってもらえる空間があることが嬉しくてたまらず、よく泊まっていきなよ、と軽率に人を誘います。

これをきっかけに少し気になっていた宿泊業にも最近興味がより湧くようになってきました。観光地には海外のお客さんが団体でいることも増え、高校の時に打ちのめされた英語の教科書や教材を最近また開くようにしています。わかりやすい目標のためにTOEICでも受けようかな・・・
飲食も好きだけど多分私の本当に好きなことはご飯”も”ある空間であって、料理はツールでそこに一緒にいる人たちとの会話や空気を大切にしていきたい、と最近思うようになりました。

私のやり方と苦手なこと

我ながら2年飲食店で働いた故のいい収穫だなと思っています。
無駄な時間なんては本当はないんだけど、その過ごした時間をどう捉えるかで全てが変わる。失敗もそう。
やっぱりどれだけ人に言われたとしても、私は自分でやってみてその時感じたことや考えたことに素直になってその時また次の選択をしていくことが私のやり方だなと思います。

でもこれだけ人と関わるのが好きだったり大切だなとか言っているけれど肝心の人の心を見抜くというか人の変化に気づくことが私は苦手。
化粧みたいな表面的なものもそうだし、本当はこの人が何をを求めて話しているのか、どういう意図を持って話しているのか、それを先読みしたりするのも苦手。
人と話すのが上手な人本当にすごいなあといつも思う。

説明は多分得意。でも会話するっていわゆる言葉のキャッチボール。
物理的なキャッチボールも大変苦手な私ですが、言葉のキャッチボールはたとえば変化球どころか、テニスボールに野球ボールの皮を被せてこられたりするなあと感じるため余計苦手です。
ええ〜〜〜本当はテニスしたかったんか〜いってなる笑
じゃあ最初から皮被せないでそのままなげてくれればいいのにって思ってしまう。けれどそうもいかない時もあるよね。

だからこそいろんな人に会えるサービス業ってすごく面白いなあと思う。
昼の営業と夜の営業で来るお客さんの雰囲気が違えば、休日と平日で来るお客さんの層も違うし、イベントごとがあったり、メディアで紹介されるとまた違うお客さんが来る。
もう最強の勉強場所だよね。どんな返しをこの人は望んでいるのか、どんな会話の持っていきかたをすればさらに興味を持ってくれるか、次に繋げるにはどうしたらいいか、なんかを考えながら苦手なりに恐る恐るボールを返しています。自分がお客さんになることも飲食は特に機会が多いから尚更。


は〜〜〜最近思ったことを冒頭で宣言した通りにつらつら述べてみました。
こうして書き出すことで、話すことで私はめちゃくちゃ頭の中を整理しているという自覚があるので、大事な時間なんだけどなかなか確保できていなかったからスッキリです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
他愛もない話でも真面目な話でも、いつでもしましょう。

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