マガジンのカバー画像

魂の螺旋ダンス 改訂増補版 全 読みやすいバージョン

50
私の代表作のひとつであるこの本の旧版(第三書館刊)は売切れ絶版。Amazonマーケットプレイスでは古本が高値でしか入手できません。そのため、36000字加筆した改訂増補版(合計1… もっと読む
完成しました! 「魂の螺旋ダンス」改訂増補版最新推敲版を読みやすい形式ですべて読めます。
¥1,500
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

魂の螺旋ダンス (22) キリスト教における正統と異端 キリスト教の世界侵略

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

長澤靖浩
4年前
13

魂の螺旋ダンス(23) 一神教の系譜 イスラームにおける超越性と絶対性

・ 一神教の系譜  キリスト教は、人類史上唯一の「侵略的な絶対性宗教」なのではない。  …

長澤靖浩
4年前
20

魂の螺旋ダンス(24)イスラームの特徴 中国の諸子百家

螺旋モデルにおけるイスラームの位置 私の螺旋モデルは最大限に要約するならば「魂には個的な…

長澤靖浩
4年前
15

魂の螺旋ダンス(25)日本における絶対性宗教

・ 日本における絶対性宗教 次に日本についての考察に戻ろう。 前章までで私は部族シャーマ…

長澤靖浩
4年前
15

魂の螺旋ダンス(26)浄土真宗のアイヌ侵略

・ 浄土真宗のアイヌ侵略 一八六九年に浄土真宗東本願寺は、明治政府の「蝦夷地開拓御下問書…

長澤靖浩
4年前
15

魂の螺旋ダンス(27)浄土真宗の戦争責任

・ 浄土真宗の戦争責任 また浄土真宗は、先のアジア・太平洋戦争において天皇制イデオロギー…

長澤靖浩
4年前
13

魂の螺旋ダンス(28)朝家のための念仏とは

 ・朝家のための念仏とは  建長八年、親鸞八四歳の頃に性信に送った消息の中に「朝家の御ため、国民のために、念仏まふしあはせたまひさふらはば、めでたくさふらふべし」がある。  この文言は戦時教学において、徹底的に悪用された。  朝廷を中心とした国家の安穏のために念仏をするべしという教えが巨大な真宗教団によって広められた。  折りしも、東西両本願寺を代表する学僧たちは、あろうことか、阿弥陀仏と天皇を重ね合わせて見る思想を開陳しはじめた。  著名な学僧の殆ど悉くがである。