『魂の螺旋ダンス』の根源的テーマ

本日4月19日(日)14時から16時のZOOM「楽座」のゲスト星川淳さんは、あび著『魂の螺旋ダンス』の根源的なテーマをよく理解してくださっている人のひとりです。

『魂の螺旋ダンス』は古今東西の人類の精神文化の並列的なカタログに終わるものではありません。

精神文化の類型について研ぎ澄まされた意識を持たないと危ないという問題意識が僕を執筆に駆り立てたものです。

特にモチーフの中心には、日本ではなぜ殆どの精神文化が天皇制に巻き込まれたのかという大きな問いがあります。

その根元には、天皇神話を部族シャーマニズムと横並びに評価してしまう巧妙な詐欺があります。
しかし、天皇神話は国家宗教なのであって、先住民シャーマニズムとは峻別されなければなりません。

そのあたりを本日は、できるだけ明らかにしつつ、先住民シャーマニズムの何をどう評価するのかを話し合いたいと思います。(前国家的な精神文化から国家宗教を撃つ。)

とともに、国家宗教を乗り越えた超越性宗教(いわゆる世界宗教=仏教、キリスト教、イスラームなど)の位置づけが、『魂の螺旋ダンス」の言説の流れの中で重視されることになっていくというパースペクティブを予見したいと思います。

これらは本来『魂の螺旋ダンス 改訂増補版』を熟読していただくことが最も望ましいというのが、文筆という技芸に賭けた筆者の意図するところです。

重ねて『魂の螺旋ダンス 改訂増補版 読みやすい版』(note)のご購入と通読をよろしくお願いいたします。

4月19日(日)ZOOM楽座に参加するには、14時までに下記をクリック。


もしも心動かされた作品があればサポートをよろしくお願いいたします。いただいたサポートは紙の本の出版、その他の表現活動に有効に活かしていきたいと考えています。