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映画『愛のタリオ』

2015
チョンウソン
イソム(この恋は初めてだからでジホの友達でOL役)

世間知らずの純朴な少女が
左遷されてきた?大学教授と不倫
待ってほしいという言葉にほだされ中絶し
別れ話の最中に火事が起こり
母親が亡くなる

後半は復讐劇

大学教授の娘を日本に売り飛ばし
目の不自由な大学教授には
残飯キムチチゲタバコの灰風味
を食べさせる

それほどの憎しみが生まれるのが
ちょっと理解できない

大学教授は確かに下衆野郎だけど
そんなのに引っかかる無知にも非があるのでは


今「Wildhood 野生の青年期」という本を読んでるんだけど
その中に


「若者は、何にせよやりすぎるのだ。愛するにしても愛しすぎ、憎むにしても憎みすぎ、万事この調子なのである」


という一文があり
まさにヒロインの若さゆえこうだったのでは、と思う

タリオはラテン語で
被害者が受けたのと同種の害を加害者に加える処罰法。 刑罰は犯罪に対する応報であるとする考え方に基づくもので「目には目を、歯には歯を」などの言葉で知られる。 同害刑。 同害報復刑。


どんなにやらしい映画かなと
ワクワクして視聴したものの
さきが読めるありがちの不倫&復讐劇
物語に感情移入できないから
エロさも激減💦

改めて

情愛中毒のエロさは群を抜いてる


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