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アブダビ基本情報②

ご覧いただきありがとうございます。
第2回目の投稿です。
なんだかんだ毎日忙しく、気が付けば3週間以上間が空いてしまいました。
良くないですね…。

さて前回に引き続き、今回もアブダビの基本情報について紹介していきます。
インデックスはこちら…

【宗教】

UAEをはじめ、中東~アフリカ北部にはイスラム教徒が数多く生活しています。
UAEは国教をイスラム教としており、もちろんアブダビもイスラム教徒がたくさんいます。

さて、「イスラム教」と聞いてどんなイメージをもちますか??


カタールW杯でこんな身なりの人がたくさんスタジアム内の映像にいたなぁ~。



数年前、「イスラム国」とかいう組織がいたなぁ~。


女性は顔を隠した服装をしてるような気がするなぁ~。
確か、豚食べないんだっけ…??


映画でよく悪役にされてるし、なんとなく、怖い人達ってイメージ…。


といった程度で、ほとんど未知の宗教だと思います。
というより、私がそうでした。学が浅いですね。

でも、実際イスラム教の国で暮らしていると来る前に抱いていたイメージよりもずっと穏やかで、人間味溢れる人たちです。


基本的に平和主義な思考をもっており、聖典とされているコーラン(キリスト教でいう聖書)の教えをしっかりと守っている人がたくさんいます。

コーランの詳しい内容についてはアラビア語で書かれているコーランが唯一の聖典とされており、私自身はアラビア語を読めないし話せないので、ここでは触れませんが、1日5回、神に祈ることを義務付けられているようです。

実際、お祈りの時間になるとアザーンという、「お祈りの時間ですよー!集まってくださーい。」と民衆に呼びかける放送がスピーカーから大音量で流れます。
これが昼夜関係なく時間になると流れるので、慣れるまでは中々つらいものがあります。

だって、朝5時前に1回目のアザーンが流れるんですから!!

今はもう慣れたので起きることはありませんが、来た当初は毎朝目覚ましの如く鳴り響くアザーンに睡眠を妨害されていました。
イスラム教の国に行く際は、是非心しておいてください。

ということで宗教についてはこの程度にして、次の話題にいきましょう。
もし、需要があれば、もっと詳しい記事を今後アップしていきます。

【観光】

一昔前はUAEといえば「ドバイ」でしたが、最近は「アブダビ」も観光地として急成長を遂げています。

例えば、スーパーカーでお馴染みのフェラーリの名を冠する「フェラーリ・ワールド(Ferrari World)」


世界的芸術品が所狭しと展示されているフランス随一の美術館の分館として建てられた「ルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi」

トムとジェリーやDCコミックス、トゥイーティーなどの人気キャラクターを世に送り出した映画会社ワーナー監修の「ワーナーブラザーズワールド(Warner Bros. World)」

アメリカの巨大水族館、SeaWorldを模して造られた「シーワールド・アブダビ(Sea World Abu Dhabi)」




など、子供から大人まで楽しめる施設が軒並みオープンしています。

どうやら見栄とプライドが高い国民性なので「世界唯一」とか「国内初」といった言葉が大好きなようで、オイルマネーを駆使し贅の限りを尽くした施設がたくさんあります。

【商業施設】

夏…というか年中暑い国なので、ショッピングモールが至る所にあります。
モールから次のモールまで車で10分とかのレベルです。

この地図の範囲の中に10か所以上モールがあります。

モール内には日本でもおなじみのショップがたくさんあります。


また、中東という立地上、飛行機のトランジット(乗り継ぎ)としてヨーロッパとアジアの両方から人の流入あったり、様々な物資が運ばれてくるので、日本以上に世界各国のブランドや食料品が手に入ります。

値段もピンキリで、インドや中国からの格安の品物を売っているショップと、ヨーロッパやアメリカ、日本からのハイブランドが同じショッピングモール内に店舗を構えています。

モール以外にも道路沿いに小さな電気屋さん、飲食店、クリーニング屋さん、薬局などもあり、「物がなくて生活に困る」ということは一切ありません。

と、いうことでざっくりとしたアブダビ(Abu Dhabi)の紹介、基本情報はこのくらいにして、次回からは、もっとディープな情報を発信していきたいと思います。

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では、また。
مع السلامة(マアッサラーマ、さようなら)


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