bed time sheepをみに こっそり
福岡 から 大阪 へ
急に決めた大阪行きだったけど
観光もしっかりして（アメ村でしっかり迷って）正直もう充分楽しいただの旅行なのに
今からべっしー（ bed time sheepの略称 ）

なんて幸せなん…？

江坂って駅名だけではしゃいでとりあえず公園で遊んでマックでお腹満たして どしゃぶりの中でまた迷って ESAKA MUSEに到着！ 

いや、ここ、凄いわかりにくいと思う。
ドンキのお姉さんと「いやーどこですかねー！ハハ！」ってやってたもん。ドンキの上やったわ。

入った瞬間に物販にいる上田さん（vo.gt）と目が合った。

「あっ、 ばれた。」　って思った。

すごい目こすりながら指さしてくるじゃん。
幻覚か？みたいなポーズをしている姿を見て、 驚かせたい という計画が大成功を迎えました。満足です。おめでたい日だからお祝いしに来たかったんですよ。

対バンも楽しんで お次は待ちに待ってた bed time sheep！だ！
基本フットワークが重めなわたしが
まさか大阪にまで来るなんてなあという気持ち。
bed time sheepを好きな友達のおかげだっていうのもすごく強いんだろうな。


今この幕の向こうにいるバンドのおかげで
また私の大切な忘れたくない夜が増えてしまうんだな、なんてしみじみとしてしまう。

そして照明が落ちて

bed time sheep 2nd single「cockcrow」release event "朝を待って"

1.Night owl
2.grayish
3.modern art
-MC-
4.息を呑む
5.照らす
-MC-
6.cockcrow 
en. KIDS

「大阪のbed time sheepです。
最後までよろしく。 」

もう 正直 きてよかった〜！ってここだけでちょっと思った。
楽しそうな姿見るのがやっぱり幸せ。
この先も、ずっとずっと。ステージの上におるbed time sheep を見てたいなあ〜〜〜。

私が、bed time sheepに惹かれた理由の一番最初はメロディーだったと思う。
bed time sheepの強みはたくさんあるけど、とにかくメロディーが良い。
なんていうか、こんなにもかっこいいのに色んな人にオススメしやすくて、良い意味で聴く人を選ばないんじゃないかな。それってものすごく彼らの強みなんじゃないかと思う。
ただ、聴きやすいからといって在り来りとかではなくて 彼らだけの良さがきちんとどの曲にもあるんだから聴くたびに惚れ直してしまうのも仕方がないことなのです。

いつだって真っ直ぐに耳に飛び込んでくる音は
安直な表現にはなってしまうけど 
本当に本当に、とってもかっこいい。

1.Night owl

特別な夜の始まりに胸が熱くなる。

この時の気持ちをなんて言ったらいいか、未だにまとまってない。きっと、これからもずっと文字にすることはできない。
ただ、はっきりと思ったことで覚えているのはやっぱりこのイントロが大好きだなってこととか、「壊して」という歌詞を歌う時の力強さが素敵だなってこと。
 「壊して」の部分は、前に福岡で聴いたときよりも歌い方に力が入っているのがよく分かって、この日に対する思いの強さを私でもなんとなく感じ取れたような気がした。

2.grayish

生で聴いて好きになった曲。
とてもライブ映えする。
細かく伝えることが出来ないけど 少しダークさがあってかっこいい。
一つ一つの動きがコマ送りみたいにみえるような照明があって ずっと見てたらちょっと酔いそうになるけど、曲に入り込めるしかっこよさをさらに盛り上げてて素敵だった。

私、イントロの
上田さんのギターソロのときは 真ん中だけが照らされて、つぎに全体的にバンッてチカチカして、そしてまた真ん中だけ、ってあの照明 すきだな。

3.modern art

きっと、 特別な感情でも悩みでもない。
だからといって じゃあどうでもいいやって、放り投げて しまえるほど単純にもなりきれない。

上田さんの優しい声で紡がれるあたたかい歌詞と
花井さんの綺麗なコーラス
いつもバッチバチにかっこいい音をかき鳴らす
楽器隊のライブハウスを包み込むように奏でる優しい音に 思わずグッときてしまった。
メンバーの優しい表情がたまらなかった。

生きることがへたくそだけど、間違ってなかったんだな。ちゃんとここまで繋がっていたんだな。

やさしくて あたたかい この曲を
この世に生み出してくれてありがとう。

「あなたが信じたバンドは
あなたを裏切りません」

 そっか、信じてていいんだ。

4.息を呑む

ライブでしか聴けない曲ってやつ。

福岡で初めてみる時まで この曲が聴けるのを ずっとたのしみにしてた。
ツイキャスの弾き語りでしか聴けなかった上田さんが好きなこの曲はライブではどんな感じなんだろう。

大人になるほどに寝付きは悪くなった

これからもたくさんこの人達のライブを見ていけたらいいと思う。
あと佐藤さんが中指立てるの本当に最高。

5.照らす

いつだか 高岡さんがストーリーにのせていた「俺らからのラブソング」という言葉を思い出した。
隣のともだちがイントロのドラムの音が聴こえた瞬間に泣いていた。可愛すぎて笑った。
でも肩に頭を預けてきたときに感じた重みと普段聴くことのない涙声に、なんだかこっちまで視界が涙でにじみそうになった。
この日までたくさん頑張ってきたもんね。

言葉じゃ足りなかったあの日 
勇気じゃ変えられなかったこと

頑張る！ってだけじゃどうにもならなくて色々考えちゃって寝れない夜のお供。

子供の頃は、夜は、「自由」って匂いがして好きだった。今でも夜行性〜！と言われるぐらいには夜の方が朝よりも活発に動けている… ような気がする。

だけど、やっぱり寝たくても色んな重みに潰されそうで寝れない夜は苦しいし、ぜんぶ嫌いになってしまいそうで いやになる。

そんな寝れない夜でも寄り添ってくれるこのバンドの曲を私はずっと大切にしていきたい。

ここまであなたが泣いてる方へ
走ってきたから消えないで
君の明日は僕に預けて
真っ直ぐな道を共に行こう

聴けば聴くほどここの歌詞に胸が熱くなるのは
きっとこのバンドのことが初めて出会ったときよりも、もっともーっと大好きになったからなのかもしれない。
だって、この曲を「ラブレター」なんて言っちゃえるこのバンドが生み出す曲は、きっと自分の味方でいてくれるってなんとなく思ってしまうんだ。

MC

花井さんがしゃべった……………

大阪最高だ…

かわいいぜ… ！なんて癒されながらも
寂しいね。もう、終わっちゃうね。
始まった時から終わりを意識してしまう性格だから、曲が終わるたびに楽しさと別の部分で自分の中の寂しさが少しずつ濃くなっていくような気がした。

6.cockcrow 

はじめて聴いた時、今までと雰囲気は違うけども きちんと bed time sheep らしい bed time sheep だけにしかつくれない素敵な曲だと思った。
福岡であったライブの次の日に公開されたMVを（まだ耳に残るライブでの新曲の余韻に浸ってたいな～～）と渋りつつ、やっぱり新曲はとってもとっても気になるので 15分前からスクロールしながら待っていた。
渋ってたくせに 気づいたらしっかりと聴きながら泣いていた。

好きだった人が遠くに引っ越した次の日の朝をなぜか思い出した

不確かな明日でよかった
君がいる明日がよかった

君がいる明日がよかったって泣いた夜もあったけど、そうやっていくつも重ねてきたしょっぱい夜をちゃんと超えていけるような気がした。

「 最後は少し短いけど。皆に向けて書いた曲です。KIDS 」

en. KIDS

こんなんにやけちゃうよな～～～～～～～！
この曲の特別感は本当にすごいと思うよ！
ライブでしか聴けないのもそうだし、だって聴いてみてよ！イントロから既にわかるこの楽しさ！ワクワクにっこにこしちゃうでしょ～～～☺️
下り坂を自転車で駆け下りる時みたいな疾走感が 気持ちいい 。
めっちゃ好きなんですけど歌詞が分からないんです……………………音源化されてほしい……いやされんでも特別感あっていいけども、いいけども、歌詞だけでも知りたいっちゃんねえ……いつか載せてくれないかなあ…（貪欲）
ここに書けるほど聞き取れた歌詞が正確ではないと思うから載せないでおくけど わかる範囲で感想を言うと、やばいです。ヒーローみたいな曲です。
楽しそうな笑顔できらっきらしてるステージも大好きだし、皆の明るい表情でパッと輝くフロアも大好きなんだよな～～～～～！なんだか眩しくて目を細めながらにやにやしてしまう。
何を以って"良い"かなんて分かりやしない毎日でもbed time sheepの音楽があるかどうかで私には強い味方がおるかないか変わってきちゃうんだよな～～～勇気もらってるよ、本当！

終わっちゃったのに、なんか、寂しくはなかった。あんなに寂しいなんて途中で思っていたのに。

いつも 色んなバンドが好きでライブもまあいくほうなんだけど やっぱり寂しさと終わってしまって あ～～～～～～明日からは何を楽しみにすれば… みたいになっちゃうのよ。
でも今回のbed time sheepのライブは そのまま自分のパワーに直結してきたし、今ならなんでも出来るわ！なんでもこいや！レポートもバイトもばりばりしてやんぞ！みたいな！めったに出来ない思いができて嬉しかった。


やっぱりbed time sheepが大好きだなあ
大阪に来てよかったなあ
何回も何回もここでも言っちゃったし、呆れられそうだけど やっぱり大好きって気持ちは悔いないようにちゃんと伝えていきたいからしかたがないよね！恥ずかしくて伝えられない気持ちもここに書くことができて良かった。
レコ発を当日にその場でお祝い出来たことがかなり嬉しかった。渡したいものを渡せてよかった。



行く前は雨が降ってた街も
ライブハウスから出てきたらすっかり止んで 水滴のおかげでどこかキラキラして見えた。
近くのメンバーおすすめのラーメン屋さんで美味しいラーメンを食べた 。

水たまりが残る道を、ともだちと おなかいっぱいだねえ〜楽しかったねえ〜なんて言いながらのんびり歩いた。
雨の匂いが残る大阪の夏の夜は  わたし多分忘れないと思うな 

思ったとおり、 bed time sheep のおかげで大切な夜が増えたよ。

大阪たのしかったなあ という日記でした。
またいつか行きたいな。