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ワドルディとの自他境界が曖昧なまま生きている

子供の頃、どんな遊びをして過ごしていましたか?

私は幼稚園で鬼ごっこやおままごとよりも『カービィごっこ』をしていました。
ごっこと言っても何をするかと言えば、自分たちをカービィのキャラクターだと思い込んでただ駄弁ったりして過ごすだけです。変ですね、今思うと。
私は勿論ワドルディ役です。ワドルディだけどただのザコなんかじゃありません。64ワドルディの唯一無二性とスーパーデラックスのヘルパーとしての強さを持ち合わせた、自立したたくましいワドルディです。設定を自由に決められるのがごっこ遊びのいいところ。
カービィ役やアドレーヌ役やリボン役だったお友達、元気にしてる?もし見てたらDM待ってます。

その頃からワドルディのぬいぐるみを肌身離さず持ち歩いていました。だってワドちゃんは私の一番の理解者であり、ワドルディは私そのものだし。私の目に映るものは全てワドちゃんにも見せてあげるのが当然だよね。
私が死んだらこのワドちゃんのぬいぐるみはどうなるのかを考えて夜な夜な泣いたりもしました。

死んだらワドルディと一緒に火葬してもらおうという結論になりました。

そして大人になった今でも、適当なハンドルネームは全てwaddledeeにしてるし、街でワドルディを見かけると、「お、私じゃん!」と心のどこかで思ってしまうのです。

『私じゃんじゃねーよお前ハル研の関係者でもなんでもないだろ!ワドルディは他人のいち著作物にすぎないんだぞ!』

はい…。

…。

わどち♪わどち♪わど血の涙♪

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