過去を悔やんでも、変わらない
前回の記事の続きです。
人は失敗を恐れるあまり、挑戦できないことは多々あります。
それは将来振り返ったときにもっとこうすればよかったという後悔に繋がることもあります。
ですが、後悔したところで何も変わりませんし、人生をやり直したところでおそらく同じような道をたどると私は考えています。
なぜなら、周りの生活環境は変わらないからです。
幼稚園から小・中・高・大と学生生活を送る中で、自分が投じてきた環境や関わる人たちは変わりません。
もちろん、両親も変えることができないため、同じ教育・考え方や価値観を持ちます。
その結果、あの時こうすればよかったと思うことでも、環境や自分自身が大きく変わることはないので、結局同じ行動をとります。
私も21年間生きてきて、学生時代の後悔はかなりありました。
ですが、それまでに作ってきた自分の価値観を急激に変化させることはまず無理だと最近になってようやく気付きました。
なので、あの時は仕方がなかったと片づけることができました。
過去を悔やみ続けている方。今振り返ったらもっと良い行動があったと思います。
ですが、それはあなたが成長したからこそ気づいたことです。
もし、当時と変わらない自分だったら、悔やむこともしません。
だから、過去の自分を責め続けないでください。
今の自分が過去の自分より成長しているのだとほめてください。
自分自身を認めて、一緒に前に進んでいきましょう。
明るい未来を作っていきましょう。
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