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コンビニの店員はAEMのどの位置に当てはまるのか?

SCBイノベーションアカデミーのオンライン特別講義
Program2 「AS A FLEET 見えない未来え漕ぎ出すために」

Ability Emulusion Modelの解説があった後に、受講者の一人から質問がありました。
「コンビニの店員さんは、AEMのどの位置に入るのか?」
その質問がとても面白い視点を与えてくれたので、ここで考えてみたいと思います。

このnoteでのポイント

・職業・職種ではAEMの分類できない。個人の役割や機能にまで因数分解してAEMに当てはめる。
・自分自身がどんな社会を作りたいのか?から「得意や好き」と「苦手やできない」を考える
・未来が一致、または同じ方向なら、コラボやあいのりを考えることができる

結果こうなります

組織や地域を超えてつながりが生まれる新しい自己紹介のツールとしてAEMを使えます。

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本編スタート

ここでいうコンビニエンスストアの店員さんは職業分類としての肩書だと思います。
そこでの機能や役割は?
というと、それこそ様々な機能を持っていることに気づきます。
例えば、「レジを打つ人 = 店員さん」という認識をした場合、「レジを打つとは何か?」ということで、さらに機能が分類できます。

商品を丁寧に扱うとか、お客さんとアイコンタクトを取るとか、細かくすることはできます。
さらに、その一つ一つが、どういう風に相手に意味を持っているのか?や役に立っているのか?ということを考えていくと、その広がりは無限大です。

この作業を因数分解と呼んでいます。

職業や組織の肩書から一般的なイメージとして自己紹介するよりも、自身のアビリティ(得意や能力、または制限や苦手)があるのか?を考えて、自身がどのような社会を作りたいのか(未来・目的)と
 

因数分解をして、MY SELF(自分自身)から、社会に対する向き合い方(ありたい人生、より良い社会)に向かった時に、どんなアビリティを持っているのかを自己認識した上で、他社とつながる。

目的地や目標地点が同じ方向であれば、一緒に組むこともできるし、途中まで乗り合いをすることもできる。

改めて、自己紹介を所属しているコミュニティや組織、そこでの肩書での自己紹介ではなく、未来に向けたAEMでの自己紹介をすることで、イノベーションを生むような組織や地域を超えたつながりが生まれます。


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