全4回の結束VG交流会振り返り


1.はじめに

当記事を閲覧して頂きありがとうございます。
うぃんくと申します。
初めて記事を書くので、読みにくい点、分かりづらい点等ありましたらご了承下さい。
何故このタイミングでノートを執筆しようと思ったか…
それは私が今まで開催に携わってきた全4回の結束VG交流会への想い、考えていた事、思い出などを文章化して皆さんに共有し、交流会開催したいと考えてる方に少しでも参考にして頂けたり、参加経験のある方に思い出を振り返って頂いたり、そもそも交流会って何??って思ってる方にどんなイベントなのかを知って頂けるキッカケになればと思い立ったためです。
記事としてはかなり膨大な文字数となると思いますが、よければ最後まで読んで頂けると幸いです。
当然全文無料で読めます!
むしろ初めて書く記事ごときでみんなからお金を貰おうなんてそんな恐れ多い事出来るはずもありません(けど少しでもいいと思ってくれた人はジュースの1本ぐらい奢ってくれても……)
てなわけで、よろしくお願い致します!

2.自己紹介

今回初めて記事を執筆するうぃんくとは何者なのか、簡単に自己紹介していきます。

2024年3月31日時点でのステータス
うぃんく 31歳の社畜
出身:埼玉
在住:福岡
ヴァンガード歴:11年(2013年1月 聖域の解放者のTDから参入)
とまぁ、ざっとこんな所ですね。
社会人になって埼玉を飛び出し山形→栃木と転々し福岡👈イマココ、からの来月には岩手に転勤が決まっており、社畜歴10年未満の身でありながらめっちゃあちこちに飛ばされる職場にたまたま就職してしまいました(なんでこんな会社に入ってしまったのか、就活生時代の自分をぶん殴りてぇ)
ただ仕事のためだけにあちこち飛ばされるだけではつまらないんで、唯一と言ってもいいぐらいの趣味のヴァンガードはどこに行ってもやりたい想いはあったため、引っ越した先々でヴァンガードを楽しみ続け現在に至ります。山形、栃木、福岡と転々して出会ってきたVGP皆さんホントにいい人ばかりで、よそ者の自分が受け入れられるのかって心配など去ることながら気さくに接してくれる方が多く、コミュ障な私にとっては大変有難いです、ありがとうございます!
……え?交流会主催経験(後述)してるお前がコミュ障だって??そんな訳ないでしょ〜
みたいな事、よく言われますがコミュ障なのはマジです。(お前の勝手なイメージを押し付けるな!(by櫂トシキ))
自分から他の人に話しかけるのが非常に苦手で、自分から話しかけるほどに打ち解けるまではかなり時間がかかるタイプで、直接お会いした事がある人ほどその点はよくご存知のハズ。
そんなコミュ障なヤツがなんで交流会の主催なんてやってんの??
ってお話は次で……。

3.交流会主催をやろうと思った理由
こんなコミュ障人間が圧倒的にコミュ力が求められる交流会の主催やってるの何でやねん、ってなりますよね、私もそう思います(笑)。
その大きな理由は、社会人になって山形に引っ越してヴァンガードをやり、時に山形を飛び出し福島とか仙台に遊びに行った経験が深く関わってます。
その経験がなければ交流会主催をしようと思うことも、下手すると交流会と名の付くイベントの存在を今でも知ることもなかったかも知れません。
具体的には、Twitterを通してたまたま福島県内で開催される交流会の存在を知り、興味本位で参加してみたのが全ての始まりです。
その交流会初参加になったのが確か2017年の8月、Gスタンの真っ只中で竜皇覚醒発売直後の事だったと思います。(かなり前の事なので、所々記憶が曖昧な箇所があります、ご了承下さい。)

竜皇ルアード、当時から好きだったしバトルシスター超強化もかなり嬉しかった記憶


当時はTwitterをヴァンガードやってる人同士で繋がる目的で使い始めてから数ヶ月程度しか経っておらず、今みたいに1000人以上のフォロワーはおらず、友達100人にすら程遠いぐらいだったと思います(むしろなんで今軽く1000人を越えるフォロワーがいるの?私がそんなに有名になる要素なくね??)
そんな感じで誰1人として私の存在を知ってる人がいるわけもないと分かりつつ交流会開催地の福島県某所に向かい、交流会初参加となりました。
当時は戦績管理アプリなんてものは存在しないどころか、戦績を何からの形で記録とかもしてなかったので当時の戦績は全く覚えてませんが、福島県内の方々、新潟から遠征してきた方々を中心に大いに盛り上がり、1日ヴァンガードを満喫出来た楽しい空間だった事は覚えてます。
その後もその交流会は何度も開催され、私も初参加以来5回ほど(?)参加したと思います。
参加した過去3回はメモに戦績残してたので、参考に貼っておきます。
いずれもVスタン環境の時で、形式は全て午前、午後ともにガンスリンガー、最多連勝者を優勝者とする形でした(単なる勝ち数じゃなく連勝数で競うのがポイント)。

レーブンヘアードエイゼルが加入した宮地学園CF部発売後環境
最大連勝数、最大連敗数共に3で勝ち数8-7でギリ勝ち越しとまずまずな結果
プラチナエイゼルが加入した天馬解放発売後環境
戦績はこの時が1番良かったけどこれでも最多連勝での優勝には程遠く、毎回最多連勝数は10前後だった記憶
アグラヴェイル、イザベルが追加されたThe Mysterious Fortune発売後環境その1…って振り返ってみて初めて気が付いたけど実はゴルパラ強化後に必ずと言っていいほど交流会開催されてる??
The Mysterious Fortune発売後環境その2(上の続き)
どういう訳か過去最悪の戦績で最多連敗賞1歩手前まで負け続け、連敗極められなかったのがかえって悔しい…(真顔)

ちなみにガンスリンガー(略してガンスリ)とは何か、簡単に言うと制限時間内に可能な限りファイトして、その中での勝ち数を競う形式です。
マッチングは最初はランダムに決め、その後は勝ち同士、負け同士で随時マッチングを決めてファイトする、って要領です。
何度も(他の方が主催する別の交流会も含め)参加しているうちに自分でもこんな感じで交流会開催してみたい、って思うようになったのが結束VG交流会爆誕のキッカケです!!
……とまぁ、前置きだけで相当長くなりましたね…。
これから本題の4回分の交流会の事を書いてくとどれだけの文字数になるのか、この時のうぃんくは知る由もなかった…𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹(なんで筆記体なんだカッコつけやがって!!)

4.初の交流会開催までの道のり
上述のような経験があり、いよいよ記念すべき第1回目の交流会開催に向けて動き出して行くことになります。
交流会開催を決意した時には仕事の都合で山形から栃木に引っ越しており、必然的に自身の交流会開催も栃木県内で行う事になりました。
私が交流会主催する元で運営やりたいと名乗り出てくれた仲間が2人います。
それがばずうかとカミケンです。
彼らを運営メンバーに率いて交流会を実施する事となった訳ですが、実はこうなったキッカケがイマイチ思い出せないんですよね…(そこめっちゃ重要なとこじゃん??)。
普通なら開催地域の人同士で運営するものだと思いますが、私は栃木県内にお友達がいないので(大嘘)、栃木在住ではないどころか当時栃木に来たことすらない彼らを運営メンバーとして迎えて交流会開催していく事となったという事です(ホントにどういう事なんだ…)。
ってのはともかく、この3名で交流会開催に向けての企画がスタートしました。
まずは交流会でどのような事をやるか考え始めました。
個人的には、前章で述べた交流会を元に企画したかったので、そちらと同様に午前・午後共にガンスリンガー形式で、最多連勝者を優勝者とする形でやろうと考えていました。
しかし、運営陣からはガンスリをメインイベントとしてやりながらサブイベもやりたいって意見が出たので、ランダムトリオも並行してやる事にしました。(詳細は後述)
ある程度プランニングが決まったら次は会場をどこにするか考えなければなりません。
他の方の交流会も公民館等の公共施設を借りて開催している事が多かったので、私もそれに習って利用可能な公共施設を探すことにしました。
こればっかりは運営陣3名の中で唯一栃木に住んでる私が探すしかなかったので、栃木県内でも人が集まりやすく、新幹線の停車駅でもあり遠方からも来てもらいやすいであろうという推定で宇都宮に絞って探しました。
その結果選んだ場所は栃木県庁の正面にある栃木県総合文化センターです。
場所としては宇都宮駅西口を出てほぼまっすぐ歩いてれば辿り着くので比較的分かりやすいですが、駅から歩いて20~25分かかるのが難点なので、電車で来る人は毎回苦労させてしまっていたかも知れないですね…。
この場所が結束VG交流会開催地として定着し、今後も使っていくことになりました。

5.第1回結束VG交流会開催
さて、ここまで長々と書いてきてようやく記念すべき第1回目の結束VG交流会開催時のお話になります。
開催日を2020年1月19日(日)に決定し、タイミングとしてはTeam 竜牙独尊!発売直後です。

クラレット、ヴァンキッシャー、レヴォンと全部使いたかったのでカートン買いして全部組んだのが懐かしい…

izazin(今はサービス終了)で交流会の概要を作成し参加者を募集したところ、定員48名のところなんと参加者47名集まりました!

今はサービス終了しているため二度と見れないizazinの画面、スクショ残しておいてよかった…


初開催にしては出来すぎでは!?
当時栃木に住み始めて1年も経ってない主催の私と栃木に来たことすらない運営2人で開催される交流会、それほどまでに注目度の高いものだったのでしょうか?
正直、今思い返してみても何故こんなに集まったのかが分かりませんが、ほぼ満員に等しい人数集まってくれたのは素直に嬉しかったですね!
第1回目は午前中はガンスリンガー、午後はガンスリンガー続投組とサブイベのランダムトリオやりたい組に分かれてやる形式にしました。
まずガンスリンガーの結果は以下の通りになりました。

https://x.com/unitevg/status/1219610991060611079?s=46&t=WciDEiNDTq6GR0HbZzeBjQ

なんと、最多連勝数が2人並び、使用クランもなるかみで同じという、波乱の結末になりました!
お二方とも出たばかりのヴァンキッシャーを軸としたデッキで組み、早速使いこなして優勝という素晴らしい結果でした!!
しかも、東雲アリア選手の6連勝は午前中のみで達成し、午後からランダムトリオの方に参加しましたが、午後の部のガンスリまで見ても最多6連勝の記録にモッさん選手が並んだのみで更なる記録更新はなく、結果2名が同率で優勝となりました。
次に、ランダムトリオの結果になります。

まずは先鋒のわらび選手、こちらも当時発売されたばかりのレヴォンを早速使いこなして見事優勝となりました。
相手のVのパワーダウン、自身の15000パンプとドライブ+1、私も当時使用しており、やってる事が純粋に強くていいデッキだったと記憶しております!
次に中堅の班長選手、ハーモニクスメサイアを軸として組まれておりますが、ブラントも採用しており、中々見どころのある構築ですね。
恐らく、最初にブラントに乗ってトリガー反転スキルで相手のペースを乱し、ハーモニクスに乗り直して呪縛→解呪を駆使した連パンでフィニッシュを狙う形でしょうか?
最後に大将のなぐもZAMBAKU選手、抽選スキルをフル活用するイザベル軸のグレートネイチャー、エスカレアが存在するカードは全てエスカレアで揃えられており、とても愛を感じる素晴らしいデッキですね!

なお、この時だけはガンスリンガー、ランダムトリオのいずれも使用クラン分布の集計は行っておりませんでした。(第2回目以降は集計あり)
当時の環境でどのクランの使用率が高かったか分かるとより面白かったかもしれませんね…。

以上、第1回結果VG交流会開催レポートでした!

6.第2回結束VG交流会開催
大成功で終わった第1回結束の勢いのまま早速第2回結束の計画を……と言いたい所でしたが、第1回結束の直後、思わぬ事態によりしばらく交流会開催が遠のく事になりました。
…そう、日本どころか世界中を巻き込み未だに完全な終息に至ってないパンデミック、コロナウイルスです。
第1回結束の開催日が2020年1月19日って日付を見て察した人も多いかも知れませんが、コロナウイルスがニュースで毎日のように報じられるようになったのは第1回結束開催直後ぐらいだったと記憶しています。
逆に言うと、あのタイミングで第1回結束が開催出来た事、並びにほぼ満員で開催出来た事は奇跡だったと言っていいでしょう。
コロナ禍が続いたまま時は経ち、Dスタンダードが新たなるスタンダードとして導入され、それまでスタンダードと呼ばれていたレギュレーションはVスタンダードへと移行しました。(俗に言うスタン落ちってヤツ)
新シリーズの盛り上がりが増していく一方、Vスタンが忘れ去られて行くものと思ってたある日、Vコレvol.1、vol.2発売の情報が出ました。

実はシングセイバー出た頃にロイパラ使い始めたため、リメイクに我歓喜!!
プロミネンスコア・レイフォ、ヴェラ、パッケージの3ユニット個人的にどれもかなり好きです!!!

この情報が出て以降、今日のカード紹介で収録ユニットが公開される度にTwitter上は盛り上がりを見せており、Vコレ発売に合わせてVスタンで交流会開催すれば盛り上がりそうだしチャンスなのでは…??と思い立ちました!
コロナ禍の中、感染対策をしながら開催する他の交流会、CS等のイベントに習って結束でも同様に準備して開催に向けて動き、2021年9月5日にようやく第2回開催!!!
……するはずでした。
しかし8月中旬頃、コロナの感染爆発が起こり、県内で1日の感染者数が数千、数万と出るほどになり、流石にこの状況下で開催に踏み切るのは危険すぎると判断しやむ無く中止にしました…。
せっかくVコレ発売後でVスタン盛り上がってきた中だっただけに開催出来なかったのは残念でしたね……。
そこからまた時は経ち、2022年6月にVコレvol.5、vol.6が出た事だしコロナ禍が継続している中だけどどうにかそろそろ交流会やりたいと思い動き出す事にしました。

“Я"ダイユーシャ、オバロ"Яe-birth"、リィト、それぞれに思い入れのある方も多いのではないでしょうか?
ついにグレンディオス降臨!
ここまででほぼ全てのクランにリバースユニットが実装されましたね!


運営陣の予定を確認し、会場施設の空き状況と照らし合わせて決定した開催日は2022年11月6日!
Vコレ発売から約5ヶ月も空いてしまいましたが、開催日は奇遇にも運営のばずうかの誕生日です!!(施設側もこれを分かってピンポイントで空きを作ってくれたに違いない)
ともかく2度目の結束開催を待ち望んでいた皆様、大変長らくお待たせ致しました!

第2回結束VG交流会izazin概要のスクショ、参加者30名

第1回同様izazinで概要を作成し、参加者募集したところ、30名のエントリーがありました。
47名集まった前回と比較すると少なめになってしまいましたが、それでもコロナ禍の中で定員の過半数集まっただけでもまずまずと言った所でしょうか。
この時は前述の福島での交流会の形式に習って午前・午後共にガンスリンガーオンリーで実施し、結果は以下の通りになりました。

https://x.com/unitevg/status/1590094441658077185?s=46&t=WciDEiNDTq6GR0HbZzeBjQ

https://x.com/unitevg/status/1590094443419684865?s=46&t=WciDEiNDTq6GR0HbZzeBjQ

今回からはクラン分布の集計もしており、午後の部1回戦目の時に集計した結果を残しております。(1戦毎に使用デッキの変更ありなので、変動してる可能性あり)
全体的にユナサンが多めの黄色いクラン分布でしたね!(ウルトラマンはタイ語版ヴァンガードに存在するスターゲートのプロテクトクランで、運営のばずうかが所持している物)
その中で見事最多連勝で優勝したのはコロックマ選手のアルトマイル軸のロイパラでした!
ダメージゾーンの表のカードがない事が条件でG2のパワーとシールド上昇したり、ブーストと後列からインターセプトが出来たりと、攻防共に強力なデッキです!

2020年1月に第1回をやってから実に2年10ヶ月もの時を経て復活した第2回結束、この時をキッカケにコロナ感染してしまい……、とかの報告は私が把握してる限りではなかったのが幸いで、無事に大成功で終わりました!

以上、第2回結束VG交流会開催レポートでした!

7.第3回結束VG交流会開催
第2回結束を無事に開催でき、まだまだVスタンの交流会も需要があると実感したので、結束も3回目の計画へ!
本来ならVコレ発売してVスタンの環境が変わった頃を目安に交流会開催していきたかったのですが、2022年6月のVコレ発売を最後にこの記事を書いている2024年3月現在まで新たなVコレ、またはVスタンオンリーの商品の発売はありません。(さっさとVスタンの商品出せや公式)
2023年5月にヒストリーコレクションという名のPスタンダード向けでVスタンダードの再録、新規FVを含めた商品の発売があったので、これを機に今まで手に入りづらかったカードを入手して新たにVスタンのデッキ組む人もいるかも…?
と思ってヒスコレ発売後に第3回結束開催に向けて動く事にしました。

今改めて見ても相当エグい収録数ですが、かつてヴァンガードZEROでしかお目にかかれなかったイラストのグルグウィント、FVにヴォーティマーだったりアレックス等がいたのが個人的に胸アツポイントでしたね!


例によって運営陣に日程確認、及び会場施設の空き状況から開催日を2023年7月9日(日)に定め、いつも通りizazinで概要作って4月中旬頃にエントリー解禁、までは良かったもののここでまたしても問題発生しました…。(今度は何だとか言わないで)
今まで参加者側として大会にエントリーしたり主催者側として概要作って参加者を管理していたizazinが6月末でサービス終了してTonamelに統合するとの事で、7月以降の大会管理はTonamelで行う必要が出てきました。
izazin、今までありがとうございます、お世話になりました!
Tonamelの使い方の勉強も兼ねて概要を作成し、改めてエントリー解禁したのは5月上旬の事でした。

第3回結束のTonamel概要参加者欄
エントリー33人になってるけど残念ながら無断キャンセルが1名出て当日参加は32名に……

参加者30名だった前回と比べて参加者は微増しました、ありがとうございます!
今回は午前ガンスリンガー、午後ランダムトリオの形式で開催しました。
午前午後ともガンスリンガー形式だった第2回を受けてランダムトリオもやりたいとのご意見を一部の参加者から頂いていたこと、開催形式をアンケートしてみてランダムトリオやりたい派のご意見多数だった事もあり、午前ガンスリンガー、午後ランダムトリオの開催形式に落ち着きましたね。
では、まず午前の部のガンスリンガーの結果から見ていきましょう。

最多連勝で優勝したのはきたみち選手のアーシャ軸のネオネクでした!
序盤からプラントトークンを展開して速攻を仕掛けるだけでなく、アーシャのスキルでヴァンガードと同じパワーとクリティカルになってアタック可能な花妖精トークンを生成し、高パワーの押し付けが可能なデッキです!

続けて、午後の部のランダムトリオの結果です。

まずクラン分布、第2回結束でもユナサンの黄色いクラン多めでしたが、その時以上に黄色いクランが多く参加者の約半分が黄色いクランで1チーム1ユナサンは確実にいたほどでした!
そんな中見事優勝に輝いたのはチームPSKのバミューダを使用した先鋒のぱんどら選手、リンクを使用した中堅の真紅薔薇選手、シャパラを使用した大将のK・kナハト選手でした!
Vスタンの環境をある程度把握している人なら、トリオ優勝はバミューダとリンクとシャパラ、つまり旋律とカオスとルアードかー、順当なとこが勝ち上がったね〜
…って思うかも知れませんが御三方のデッキをよく見てみましょう、コーラルとグレンディオスとPBOです!!
決してそれらのデッキが弱いという訳ではありませんが、かなり意表を突いた所が勝ち上がって来るところも交流会の醍醐味と言えると思います。
さらに交流会終了後に判明した事実があります。
本人達のツイートから判明した事ですが、なんと真紅薔薇選手が使用したグレンディオス、チーム内で使用クランが被ってしまう事が理由でチームメイトのK・kナハト選手から借りたものとの事です!(ジャジャーン!今明かされる衝撃の真実!!俺、ベクター!!)
それを見事に使いこなして全4回戦中3回をグレンディオスのワールドエンド達成による特殊勝利、1回を相手のL.O.(デッキ切れ)による勝利で1度も相手に6点与えずに個人全勝、チームとしても全勝で優勝に繋げています!
マジ……?流石にスゴすぎません……??

今回からベストネーミング賞を用意し、トリオのチーム名で1番良いと思ったものを運営陣内で決定しました。
見事受賞したのはチーム「ユナ3」です!
受賞理由は3名の使用クランが関わっており、先鋒の春霖はる選手のゴルパラ、中堅のぷりそん選手のオラクル、大将のふきる選手のロイパラと、3人ユナサンのクランだった事からの「ユナ3」、とても上手いネーミングセンスだと思ったからです!
全体的にユナサンが多かった第3回結束を象徴するベストネーミング賞だったと言えるでしょう。

以上、第3回結束VG交流会開催報告でした!

8.第4回結束VG交流会開催
有難い事に大変好評な結果VG交流会、それも第4回目の企画を2023年末頃から始めました。
Vスタン商品の発売情報を待ってても仕方なさそうなので、もうやれる時にやるスタンスでいいんじゃなかろうかって事で……。
今回は運営陣の日程、会場の空き状況を確認したうえで開催日のアンケートも実施しました。
その結果、開催日は2024年3月24日に決定した事を告知をしたうえで準備を進め……。
とか思ってたらまたしても問題発生…(一体今度はなんだよいい加減にしろ)
2024年始まって数日経った某日、職場からとんでもない事を告げられました。
「うぃんく君、君がうちの職場いられるの今月末までね」
な、何……だと………!?
2019年5月から働いてきた職場と急にお別れしなければならなくなった、私にはまるで意味が分かりませんでした。
何故こんな事になってしまったかの理由は伏せますが、急に第4回結束開催が危うくなったのだけは確かでした。
その時点では次の勤務先がどこになるか不明でしたが、栃木県内か関東のどこかに決まればまだ通常通り開催出来る可能性はありました。
しかし、1月下旬某日に決まった勤務先は福岡県、絶望的に遠い所に飛ばされる事になってしまいました…。
流石に福岡から栃木の交流会主催しに行くことは出来ないから第4回結束開催の計画は取り下げるしかない、終わった……。
と諦めかけました。
しかし、開催2ヶ月前時点で結束のために既に宿を取ってる人がいて、開催を楽しみにしてる方々の想いを無駄にしないためにも、ばずうかが代理主催を引き受け、運営カミケンの2名体制でやることが決定しました!
うぃんくの存在なしに結束は非ずなどといつ誰が言ったのか、けど私自身はどこかそのように思っていた事もあり2人に交流会を託すことになるのは全く想定もしていなかった事でした。
私が持っている交流会用の景品を渡す等引き継ぐべき所は引き継いで、Tonamel概要もばずうかが管理出来るように私が作成したものを元に彼に作成してもらい、1月下旬にエントリーを開始しました。

第4回結束のTonamel概要の参加者欄
エントリー31名

私が不在でどうなる事かと思いましたが、何だかんだで31名集まり、第2回、第3回と同程度の参加者が集まりました!
Vスタンの商品発売がなかろうが、うぃんくがいなかろうが、常に30人ぐらいは宇都宮にVスタンやりに行きたい人がいるという事が証明されたと考えてもよく、逆に言うとこの人数が結束で集められる人数の限界値とも言えるかも知れませんね。(やるからには満員目標なのは当然変わりません)
今回も第3回と同様に午前ガンスリンガー、午後ランダムトリオの形式で開催しました。
まず、午前の部のガンスリンガーの結果から見ていきましょう。

最多連勝で優勝したのはタクト選手の旋律軸のバミューダです!
レ、レアリティがめっちゃ高くて輝かしい…!!!
一時期ミープが1枚制限を受けていましたが現在は4枚入れられるようになり、リアガードとソウルに旋律スキル持ちを集めてパワー上昇したりインセプ時のシールド上昇、後列がブーストを得たりギフトの不正受給まで出来る安定性の高いデッキパワーを取り戻したデッキです!
競技環境においても多く見かけるデッキタイプと予測出来るので、ヴァンガ祭トライレギュでVスタンを担当する方は避けて通ることが出来ない対面と言ってもいいでしょう。

続きまして、ランダムトリオの結果です!

https://x.com/unitevg/status/1771817795057025495?s=46&t=WciDEiNDTq6GR0HbZzeBjQ

まずはクラン分布、今まで黄色いクラン分布だったから今回も…??
と思いきや今回は全然違ってバミューダ5人、リンク4人と目立って多かったですね!
さらに、全24クラン中19クランが使用されており、各自想い想いのデッキを使用していたのだと思います!(その中にタイ語版ヴァンガードのゼンカイジャーも参戦していた模様)
その中で見事優勝したのはチームサロメ様に乗り隊の先鋒の流月選手のギアクロ、中堅のサンプラザ選手のペイル、大将のAXIA選手のロイパラでした!
まずは先鋒の流月選手のデッキ、なんと運営のばずうかから借りたスチームメイデンで、それを見事に使いこなし個人全勝でチーム優勝に繋げたそうです!
何故ばずうかのデッキを流月選手が使っていたか、私は事情は知っていますがこれはネタバレしないでおいた方がいい気がするので非公表で…。
スチームメイデンもVスタンの中ではかなり注目のデッキの1つで、バトルフェイズ中にバインドゾーンからスチームメイデン名称のユニットが次々と出てきて連パンするタイプのデッキで、歌舞優楽の時空巨兵が禁止カードに指定された今もなお侮れないデッキです。
続けて中堅のサンプラザ選手のデッキはナイトメアドール軸のペイルムーンです!
バトルフェイズ中にソウルとリアガードを行き来するペイルムーンらしいトリッキーな動きに加えて、きゃろるのスキルでソウルのナイトメアドールにスペリオルライドして擬似Vスタンドもするので、最大アタック回数が計り知れないデッキです!
最後に大将のAXIA選手のデッキは宝石騎士軸のロイパラです!
自身のサークルに上書きされた時スキルでドロー、新たなユニットのコール、パワー上昇等のスキルを持つ宝石騎士ユニットを駆使するデッキです。
シビル、アシュレイ等のスキルでアタック回数を増やすことが出来、極めつけはサロメのVスタンド及び手札の宝石騎士の追加コールまで可能で、先鋒の流月選手が使用していたスチームメイデン同様、アタック回数の多いフォースクランの代表格とも言えると思います。

最後に、ペストネーミング賞に輝いたチームの紹介です。
見事受賞したのはチーム「水と花と虫の楽園」です!
これも第3回の時と同様にチームメンバーの使用クランが関係しており、先鋒のガタロウ選手がメガコロニーで虫、中堅のヒナタ選手がネオネクで花、大将のふじゆう選手がバミューダで水、それらを合わせて水と花と虫の楽園との事でとても素晴らしいネーミングセンスでした!

以上、第4回結束VG交流会開催報告でした!

9.今後の結束VG交流会について
さて、これまで全4回の結束VG交流会を無事に開催してきた訳ですが、次回以降はどうするのかというお話です。
結論から言うと、栃木県での開催は第4回が最後になります。
転勤で将来的にまた栃木に来ることがあれば栃木で開催出来ると思いますが、その可能性は限りなく低いと思ってていいと思います。
ではうぃんくが今住んでる福岡で開催するのか、と言うとそうでもなく、4月から岩手に引っ越すんですよね…。
岩手に行くことになっちゃうなら福岡まで飛ばさずどうにか3月まで栃木に居させてくれれば私が主催で第4回結束も出来たのに…。(おのれ弊社許さん)
って愚痴を言っても仕方ないので、第5回目が開催されるとすれば恐らくは私が住むことになる岩手県内、または東北で人の集まりがよさそうな仙台辺りまで南下してやるか、とかじゃないかなと思ってます。
運営陣2名からしても栃木よりもかなり遠くなってしまうので、今後も同じ運営陣で開催できるとも限りません。
もしかしたら私1人で主催して開催する事になるかも知れません。
そうなると1人で出来ることも限られるので、参加人数が3の倍数+1とかになってしまうとランダムトリオやろうにも1人余るからやりにくいとも考えてしまいます。
まだどうなるかの見通しは立っていませんが、必ず第5回目の結束開催も検討したいと思ってます。
もし開催するとしても岩手だと冬になると雪が降り、会場まで来てもらうのもかなり大変になると予測されるので、出来れば冬開催だけは避けたいかなって考えですね。

もし開催が決まればうぃんくよりお知らせ致しますので、今後とも結束VG交流会をよろしくお願い致します!

10.総括
第1回結束が47名、第2回結束が30名、第3回結束が32名、第4回結束が31名と、のべ140名もの方に参加していただきました!
なおかつ、私の記憶違い、認識違いがなければ、全4回全てに参加してくれた皆勤賞は6名、3回参加してくれた方は12名ほどいるかと思います。
それだけリピーターの方も多く根付いた事に大変感謝しております!
並びに、結束VG交流会に参加してくれた方の中で新たに交流会主催する方も現れ、そのキッカケを与えることが出来たのであれば本望だと思っております。
私が栃木で交流会を開催出来なくなってしまう事によって、せっかく交流会開催していく流れが出来たのが途絶えてしまうのはもったいないとも思う所もあるので、出来れば栃木県内からも交流会主催者が新たに出てきてくれれば…、というのが私の切なる願いでもあります。
もしやってみたいと考える人がいれば、私が色々と教えますのでお気軽に聞いて下さい。

ここまで大変長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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