令和4年度 調理師試験 福岡

皆様!おはようございます。こんにちは。こんばんは。

フグ処理師の資格を持っている葛城です。

そんな私が魚屋さんで、なんのかんの色々やっている間に取れる資格は全部取ってやろう!と思い立ったのが国家資格"調理師免許"取得です。

魚屋さんは2年実務を行なっていると、調理師免許を取得する資格が得られます。

「調理師免許は、持ってても仕方ないよ」
とか、
「料理人になるなら技術あればいいから調理師免許不要」
などの意見あるのはわかりますが、
誰がなんと言おうと、無いよりはあった方がよいのです。

そう思い立って、今年の5月に願書提出してみました。

「そんなに難しく無い、行けば合格するような試験だよ」とは聞いてましたが・・・

舐めてました。

簡単なら一夜漬けでなんとかなるだろ?とタカをくくってたのですが、

いや、これは結構難しいんじゃないか?
と試験3日前にネットに転がっている過去問やってみて青ざめる。

試験の週は何故か色々急ぎの用事が重なり忙しくて時間が取れない。しかし、どうにか試験前2日は午後から空いていたので猛勉強!

昼から夜12時まで。ずーっとテキスト読んで過去問。

わけわからん。

HACCPって何?大体、何て読むの?

厚生労働省が偉いのはわかるけど、それが何をどこまで管轄しているの?

エマルション?ぬらりひょんなら知ってるけど…

とにかく、こりゃー勉強しないと全く分かりません。

そういう訳で、2日間ずーっと過去問とテキスト。

そして試験当日を迎える。


10月29日土曜日。福岡県は、北九州戸畑の九州工業大学まで行かなくてはならない。

「福岡市近辺でやってくれればよいのに」と呟きながら、滅多に乗らない電車に乗って。乗ってる時もスマホで過去問。

大学に着くと、当然受験者が沢山居る。年齢も様々。なんか大学生になった気分で、・・・まあ、完全に場違いだね。

で、試験。

確率で考える。

要は60問のうち40問正解ならよい訳で、20問は間違えてよい。

マークシートの4択なのでそんなに難しくないといえばまあ、そうである。

確実に40問分かれば、あとは運。しかし、30問ぐらいしかわからんかった。それも危うい。

そうなると、あとは男塾1号生、東郷総司のような気分になる。

男塾の入塾試験が生ぬるいといって、弾丸の数を増やす東郷。
見事合格!

試験終わって電車の中で色々考える。
これ間違えたな…もっと時間掛けて勉強しとけばよかったなとか…

そして開き直る。
まあ、次回があるよな。試験があった事は忘れよう。(笑)

月日は流れる。12月20日

何故か合格通知が届いた。




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