価格上げ
本brainは世論に反する極端な上限価格を設定するためのテクニックではございません。法外な価格で出品したいんだ!俺様価格以外認めない!みたいな方はごめんなさい。そっ閉じをお願いいたします。
知らないと損をすることはあっても
貴方はAmazonの設定した価格上限ストッパーにより売るに売れなくて販売タイミングを逃したり、設定された上限ストッパー価格で売らされたり、
めちゃくちゃ損をしていませんか?
上限ストッパーを引き上げることができるのに、ストッパーの為に安く売らなくてはいけない、という人を1人でも減らしたい!という半分崇高な思いと、ちょっとお小遣いが欲しいな❣️という邪な思いで書き上げました。
がっつり販売したいという事ではなく、損をしたくない人だけお読みいただければと思います。
本テクニックはFBAセラー&自己発送セラー共に使える方法になっております。
上限ストッパーを上昇させるだけならある程度もがけば可能かと思いますが、今僕が考えられる最大上昇幅を狙う方法を記載させてもらってます。
Amazonでは頻繁に起こるこの現象、、、何度悩まされたことか、、、
みなさんはこの問題をクリアーできますか?ぶっちゃけ、一定の期間(どのぐらいかはわかりません)を過ぎると少し高値で出品が可能になったりすることもあります。しかし挙動は予測不能でいきなりストッパーをかけてくることもあります。
コレクター出品をすることによって価格の上限を突破できなくはないのですが、コンディションは中古となります。また、コレクターとしてふさわしいか?というと、サインがあるわけでもないので仕組みの盲点を突いただけの出品となるので私はお勧めはしません。
少し皆さんの意見を参考にしたくツイートさせてもらいました。
結構な反響を頂きましたのでbrainを書かせていただいています。
合わせて僕の思考方法にも触れて頂けたら幸いです。
※本brainを必要とする方はAmazon販売歴が多少なりともあるセラーとなるかと思いますのでセラーセントラルの細かい使用方法などは割愛しております。
以下2点をまずは考えてみましょう。
ぶっちゃけこれが答えです。それぞれ私の見解を交えて説明していきます。
①上限ストッパーは以前はなかったのですが、コロナが生じ、衛生用品の価格急上昇により世論がECサイトプレ値販売の全てをたたき始めたのが発端と認識しています。
つい先日まで500円だったものが1万円とかの値段で取引されました。
需要に供給が全く追いつかなかったからです。
その為、世論に合わせお客様第一主義のAmazonはおそばせながら「俺様価格」出品者に根こそぎペナルティーを科していきました。ペナルティーと同時に高値販売に上限ストッパーを搭載してきたのが今の「価格設定が高すぎる可能性」という悪魔の表示がされる要因となっています。
上限ストッパーができた理由はきちんとしていますが、Amazonは総ASIN数は非常に多く、1ASINごとに適正価格を確認し、ストッパーをかけることが到底マンパワーでは無理です。その為、システマチックにロジック(どのようなロジックかは公開されていません。)を搭載し、価格ストッパーが設定されるようになりました。
これにより生じた副作用が、厳しすぎる上限ストッパーとなります。
理由が理由の為、「価格上限で出せないから上げてくれ!」といったところで、お客様第一主義のAmazonさんは企業理念を変えてまでセラーの為に修正をかけてくれることはございません。
では、どうするか、と考えるわけです。
②Amazonが設定したストッパーを変更するという判断を、どうしたらテクニカルサポートにしてもらえるか。また、担当者が変更したことで後々上席や世論に叩かれない理由付けをしてあげれば良いのです。
ここで、私は理由付けを2つ用意しました。
商品自体の価格の裏付け
1つは、他での販売価格により適正な価格であることを伝える。
大手販売店の終売価格が参考になると思います。
例えばですが、
まず、ひとつのポイントとして、この様な裏付けとなりやすいサイトURLをテクニカルサポートに申請することになります。
個人で作成したような販売店での履歴などは裏付けとしては弱いと思います。カテゴリー解除申請などが可能なレベルの有名なショップを使うべきかと思います。
しかし、これだけでは他モールやオンラインショップでの販売価格を超えて販売することまで許可をしにくい、と判断される可能性があります。
実際はトイザらスオンラインのリンクURLだけで、トイザらスオンライン+2000円の上限まで調整してくれるテクニカルサポートさんもいたりします。ですが、1回の問い合わせで最大値まで上げてほしいと考えます。
では、どうしたらよいでしょうか。
「送料」です。
FBA納品オンリーの方は気づいていない方が多いのですが、現時点で私がテストした範囲では、価格上限ストッパーは「FBA価格」と「自己発送+送料」においても同じ価格にストッパーがかけられているようです。
例えば、商品代金を10000円とし、FBA販売だとそのまま「10000円」で出品するとします。
11000円に価格上限ストッパーがある場合、自己発送の「10000円+送料1500円=11500円」とすると500円オーバーでストッパーにかかってしまいます。
AmazonではFBAで発送の場合、「送料無料」となるのですが、これは商品代金に送料を組み込んでおり、セラーなどが負担している場合があるのです。
送料無料は市民権を得ていますので、当たり前に感じる方も多いと思いますが、実際にはヤマト運輸さん、佐川さん、日本郵政さんなどが運んでくださっているので送料はかかっているのです。
これを逆手に取って理由付けに使いテクニカルサポートに交渉をすれば良いのです。
理由の中に「送料がかかる為」と問い合わせをしても、具体性がありません。ですので、具体的にストッパーの上昇幅を暗ににおわせお膳立てをしていけばよいのです。
具体的に説明します。
まず、セラーセントラルの”配送設定”で新しくパターンを作成します。パターンの作成方法がわからない方はこちらのページをご参照いただくかテクニカルサポートにお問い合わせください。
私は送料が一番高い数値になるように「北海道発送」をベースに送料テーブルを作成しました。欲張っていますが、ご自身の地域で作成してもかまいません。
クロネコヤマトでおなじみ、ヤマト運輸のウェブサイトの「宅急便運賃一覧表:全国一覧」ページです。
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/estimate/ichiran.html
参考にしたページはヤマト運輸料金表一覧です。
今回は60サイズで作成しているサンプルですが、商品サイズによっては100サイズ、140サイズなどで作成すると良いでしょう。
※ネコポスサイズ、宅急便コンパクトサイズは60で申請します。これは、運送補償の上限や、手渡し、時間指定など、諸々を考慮しても宅急便最小サイズを使うことは不自然ではないからです。
完成しましたら、商品登録を新規SKUでしましょう。
作成するパターンは「自己発送+上記で作成した配送パターン」です。
1540円(小売希望価格商品)+2030円(北海道‐九州)=3570円
1500円がストッパー上限だったと仮定すると、3570円。もちろん価格が高すぎるため停止します。
配送パターンは在庫管理画面から詳細の編集を開き、”出品情報”で切り替えてください。
出品情報が高値ストッパーで停止した段階でテクニカルサポートへの問い合わせを実施します。
「価格エラー」と認識していただけました。
テクニカルサポートも正当な理由をもって説明をきちんとすることにより訂正をしてくれます。
あとはテクニカルサポートからの回答通りに手順を踏めば解消されます。
解消はASIN単位で行われますので別SKUで登録したり、FBA納品しても引き継がれます。
いかがでしたでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?