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人の幸せを願える私ってめちゃくちゃ性格がいいと思っていたが…。

他人と話しているときに、よく感じるジレンマがある。

「どこか行ってきて楽しかったとか、面白い体験をしたとか、そういう話を遠慮せずにもっと自慢してくれたらいいのに」

というものだ。

先日、ご近所のママ友とばったり会い、少し話したときに、
「平日に3日間ディズニーランドに行ってきた」と聞いた。

「マジ!すごいね!3日間も!話聞きたいわ…!!」という反応をしたが、
楽しかったよ~!という笑顔を見せてもらうことはできなかった。
抑えた表情で無難なことを言おうとしているような雰囲気を感じた。

その気持ちもわかる。
「いいなぁ~私も行きたいのに・・・」みたいに妬む人もいるだろうから、警戒しているのかもしれない。

でも、私にとっては本当に興味ある話題で。
子どもも小4、小1、園児とほぼ同じ年齢の子が3人がいて、
九州から、お母さんが1週間遊びに来てて、
それでお母さんと、彼女と、子どもさん3人でTDLに3日間行くって、どんな世界なんだろう!と。

ちなみに私は、20代のときに大人だけで数回、長男が1歳半のときにTDSに一度行っただけで、子が2人、3人になってからは、テーマパークには行ったことがないヤツだ。アトラクションに並ぶのとかちょっと億劫すぎて考えられない。
だけど連れて行ったら喜ぶかなぁ(特に4歳の末娘は)という思いはあったりするから、子連れでテーマパークに行ったリアルな話を聞きたい。
「疲れたけどめちゃくちゃ楽しかったですよ~!」って感想も聞きたい。

でも、こういうことはよくある。
すごく良かったよ!オススメ!と言ってくれるような人もいれば、
あえて、楽しかった雰囲気を伝えないようにしている人もいる。

でも、どうかどうか、楽しかったことや幸せなことは自慢してくれないか?私、嫉妬したりしない。
へぇ!そんないいことがあったんだね!そりゃよかったね!
と基本的に誰に対しても、思う自信があるのだ。

そして、誰に対しても幸せを願える自分って、性格よすぎないか?と思っていた。←

だけど、今日、ふと気づいてしまった。

あぁそうか。
私が多くの人に幸せでいてほしいと思うのは、幸せな人が一人でも多い方が、良い世の中で、住みやすい社会になるはずだと思っているからだ、と。

結局は「住みやすい社会に住みたい自分や家族のため」なんだ。

めちゃくちゃ利己的な発想で、人の幸せを願っていたのだ。

今日、ヨドバシカメラのおもちゃ売り場で、親が長時間そばにおらず、シルバニアファミリーのおうちを2つ独り占めして、私の娘に「ダメ!」と言って貸してくれない女の子を見て、ふと、そんなことに気づいたのであった。

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