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無職で生後四か月の子を保育園に申し込んだ

こんにちはあちゃもです。
37歳で第一子を出産しタイトル通り産後四か月で保育園入園を固く決意しました。
36歳で結婚を機に退職、すぐに妊娠~出産しましたが夫は仕事でワンオペ育児の状況、さらに実家と義実家の支援もない状況の話です。

赤ちゃんが怖い

出産から4か月、何をしても泣き続け寝ないタイプの我が子が、自分の睡眠や食事、トイレの排せつ行為さえも遮断する私の命を脅かす恐ろしい存在になっていました。しかし「我が子を愛さなければ」とのジレンマやもう逃げられない状態に当時の私は壊れそうになっていました。

誰かこの子を預かって

「誰でもいい、でも安心して預けられて一人になりたい」その希望を叶えてくれるのは保育園入園でした。次年度の入園申し込みを調べ急いで申請書を取り寄せ見学も下見もせずに自宅近くの保育園を片っ端から記入しました。

当時は専業主婦のため「求職中」という最低ランクでの申請でした。0歳児入園は激戦であり入園できない可能性の方が高いと覚悟していました。
それでも「このチャンスにかけなければ絶望しかない」と生きる希望のごとく秋の申請を終えました。

無職の壁を突破した

2月の一次結果は「不承諾」の通知。「やっぱりね」の思いと秋の申請から4か月ほど経過し我が子を「かわいい」と思う瞬間が徐々に増えてきたため「良かった」とホッとする自分にも戸惑ったり。さて、これから一時保育でも探すかなと考えていた矢先の3月、繰り上げで入園が決定いたします。

なぜ入園できたの?

0歳児入園確定者が続々とキャンセルをしたからです。当時は待機児童問題が大きく話題になった後の施策で新規保育園の開所が相次ぎました。
しかし育児休業は当時は満1歳まで、すでに正社員で育休中の方は0歳児入園申請を会社への体裁上されていたのではないでしょうか。
不承諾であればそのまま育休が延長できるため、入園確定後にキャンセルされて我が子が空き枠に滑り込む形になりました。(当時は「不承諾通知」のような文書はなかったと記憶しています)
新規保育所の開業と育休延長の隙間で求職中での0歳児入園にこぎつけました。

入園確定から入園まで20日間!

ちなみに二次で入園確定の連絡を聞いたのはスーパーでの買い物中に保育園から「○○さん、入園決まったので説明会いつにします?」の電話です。

いや、動揺しますよね汗。買うもの忘れるでしょ。
説明会に行き初めて園内を見学し必要な備品を急いで準備しました。うれしい気持ちと寂しい気持ちと就職への不安、そしてワーママという未知の時間軸に恐れながら20日間が過ぎていき、入園式に生後9か月になった我が子を抱いて出席しました。

入園式から就職するまではまた別の記事でご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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