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どこにいても。

地元に帰ってきて、やっぱり地元がいいなぁと思うことがこの歳になって感じることが多くなりました。

仕事で地元から離れて憧れの一人暮らし。

そこまでホームシックになることはなく、母の仕事をしながら家事をやることの大変さが身にしみて感じました。

仕事の関係で転々としていましたが、一番落ち着くのが地元でした。

憧れの地元から離れて一人暮らしで、自由でなんでもできる!

と思っていました。

それでも楽しかったです。

刺激ももちろんあったし、地元にはないものが沢山あって同じ日本なのに、とても面白かったです。

私自身、地元があまり好きではありませんでした。

やりたいことあるけどここではできない。

都会の方に行かないとできない。

地元で夢を叶えることなんて、できない。

面白くない。

刺激がない・・・

ずっと思ってました。

でも、帰ってきて、全くそんなことはないと思うようになりました。

それはなぜか?

長年生まれ育った場所であるのもそうですが。

見方が変わったのが一番大きいのかもしれません。

地元でもやろうと思ったらできるから。

今でも、少しですがやりたいことをやっています。

お金がなくても、なんだか楽しいし、何もないけど幸せだなと感じることがあるから。

地元の友達と会って、そこで刺激をもらえたり。

県外に出た刺激と違う刺激でした。

心が満たされる刺激。あったかいんですね。

地元からでもこうやって発信することだってできる。

地元ならではの、すごく素敵なものを作っていたり。

今は繋がって繋がって、色んな人と関わっています。

それは、何かに追われてやっていた時、目の前が薄暗くて息がしにくい世界が、温かい光に包まれているような世界。

あったかいだけじゃなく、ちゃんと地に足を踏んでしっかり進んでいるような。

エネルギーがある世界。

常に良い時が続いているわけではないですが、それでも私はここにいるんだと思える場所だと、それだけでも救われる。

いつも何かに、誰かに支えられてる。

いつか恩返しができるように、日々頑張ろう。

ありがとう。

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