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【観劇】ある馬の物語

感想をまとめようと思っていたけど纏まらないうちに地方公演も終わってしまいました。

初見は6/28、ポストトークのある日。
前知識を入れずに観た私はいろんな感情に襲われ放心状態。

すごいものを観た。
それだけはわかった。

「大丈夫?生きてる?」
偶然前の席にいたお友達から声をかけられた。
ダメだった。完全にのまれた。
負の感情がぐるぐる。苦しさが勝った。
せっかくのポストトークも頭に入らず。

凄いんだけど、とんでもない感情にやられ動けない。
3日くらいメンタルをやられた状態で過ごした。

2回目の観劇は7/7。
行くのを迷ったくらい、前回のを引きずった。
観てみると不思議なくらいスっと入ってくる。
前回、人間を憎んだあの感情は何だったんだろう?
そう感じるくらい別モノだった。

成河さんの身体能力の高さ
小西遼生さんの色気

馬と人間の切り替えがはっきりわかる。
わかりやすいくらい。
ホルストメールと公爵は近しいように見えた気がした。

考えれば考えるほど、今でもわからない。
スッキリしない。
深いんだけど、難しい。

でも観てよかったと思えた作品だった。


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