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【人生のほんの1日】20240119 ピアノレッスンday



【ピアノレッスン日でした】

今日の午後はピアノレッスンでした(おやつ休憩も含めて約3時間半)。

現在師事している先生は家庭教師スタイルで、先生が私の自宅に来てレッスンをしてくださいます。

先週から今週にかけては、仕事のプレゼン資料作成に全集中していて、私としてはたいへん珍しいことに全くピアノを弾かなかった日も数日あり、とても練習不足でしたのと、昨日のプレゼンで燃え尽きすぎて、心身ともに完全に灰状態でもありましたが、頑張ってレッスンに臨みました。

【ツェルニー 30番 4、16番】

ツェルニー30番 2周目レッスン。一週間ろくに練習できなかったので、今日は4番だけを診ていただき2周めの合格となりました。



今日は私自身、心身の疲れがキツくて、無理せずに軽めのメニューにしました。
とはいえ結構曲数は弾きました。

【坂本龍一 「The sheltering sky」】

先週まではアルバム「/05」版の同曲をレッスンに乗せようと思っていたのですが、この前に仕上げた「andata」に見られるような、創作後期の坂本さんの墨絵のような枯淡・彼岸的な気分の寄せる方が、「andata」と合わせて弾く場合にはキュレーションが効いているなと思い、坂本さんのオフィシャルスコアサイトの最終版の方の楽譜で練習を進めることにしました。

先生にも、「/05」の時代の坂本さんと2020年代の坂本さんが表現したかった世界観の違いについて私の意見を伝え、両方の音源の違いもいっしょに聴いていただきゴールのイメージを共有できました。

レッスンでは、まだ初見しかしてない状態ですが、最後まで1回弾いて、ボロボロの0地点を先生と現状把握しました。


【スクリャービン エチュードop.2-1】

レパートリーメンテで1回本気で通しましたが、この一週間の脳の酷使と練習不足で劣化が見られました。頑張って復旧したいと思います。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

この2曲はまだ発展途上で練習の怠るととたんに劣化するのは目に見えていたので、この一週間でも弾ける時はこの2曲を中心に練習していました。

レッスンでも先週と同程度の状態で聴いていただけたかなと思います。


【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日は主題から第11変奏までを各変奏単位に分けて以前より精度を上げる方向で診ていただきました。
が、私のコンディションがボロボロ過ぎて全然うまく弾けませんでした😅

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】


今日は、11番の前半を超絶ゆっくりで最後まで通し、12番は最初の8小節程度を診ていただきました。

経験上、スクリャービンの楽曲もじっくり腰を据えて根気よく取り組んでいかないとなかなか手の内に入ってこないし、練習の手をゆるめるととたんに劣化しやすいので、この2曲は疲れていようがなんだろうが、少しでもレッスンで診ていただく姿勢は崩さないで臨んでいきたいと思います。

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日は後半の3声のフーガ ラスト2ページを弾きました。

【ドビュッシー 版画全曲】

今年の前半から全3曲で舞台に乗せていきたいので、今日も3曲通しで弾きました。
心身の状態を合わせて鑑みると、その割りにはよく弾けたと思います。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

今年の前半からこの2曲も舞台に乗せていきたいので、2曲通しで弾きました。
通しで弾くと4番のラストがどうも体力・集中力がもたない傾向があるので、強化していきたいですね。

今日レッスンで弾いた曲はここまで。
そんなこんなで、今日は14曲診ていただきました。

以下は、レッスンメニュー曲ですが、私の気力体力的にムリで今週はお休みにしました。

【モンポウ「前奏曲第7、9番」】

当初、2月まででこの2曲を仕上げようと思っていましたが、2〜3月は植栽工事と店の繁忙期と出演・掲載メディアの準備や対応で激忙になりそうなので、GWくらいまでのスパンで仕上げていきたいと思います。

【スカルラッティ ソナタ K.466】

この曲は舞台に乗せられる表現も含めてなんとか2月までに仕上げたいと思っています。

【スカルラッティ ソナタ K.87】

中学生の頃から大好きな曲なので、これは頑張りたいと思います。

【ショパン バラード第2番 op.38】

2023年はなんだかんだいってこの曲に手がつかなかったので、2024年の目標としては、この曲は完成に至らないまでも最後まで通して弾けるようにしたいと思っています。


【ベートーヴェン ピアノソナタ第17番「テンペスト」 op31-2】

とりあえず、まだ一度も仕上げていない第2楽章を弾けるようにしたいです。
第1・3楽章は以前ヘタヘタで仕上げたことがありますので、今回はクオリティアップを目指します。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】



【今週の初見練習覚え書き ドビュッシー ベルガマスク組曲(全4曲)、坂本龍一 「YAMAZAKI」】

無謀にもピアノ習い始めの2年でこの曲集を(ヘタヘタで😅)コンプリートしましたが、その後何年も弾いておらず、ほぼ始めましての状態まで忘却しているので、読み直してみました。


最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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