【人生のほんの1日】20231215 来年のピアノ手がけ曲ファイルづくりや基本練習について見直してみたりなど
【2024年のピアノ練習曲をファイルにまとめはじめました】
私は、ピアノレッスンの時に何冊も楽譜を取り出さなくても良いように、年末に翌年の新たに練習スタートする曲をコピーしてファイルにまとめています。
今日は、夕方以降は気分を切り替えたくて、2024年用のレッスン曲ファイル作りをはじめました。
私が使っているのは、楽譜の上下を挟み込むタイプの楽譜ファイル。1冊で60枚収納と容量も多く、そして楽譜をいちいちファイルから取り出さないで書き込みができる製品を愛用しています。
もっと良い製品もあるかもと、いくつか別の製品も試しに使ってみましたが、結論としては、私にとっては↑のファイルが総合的に一番使い勝手よく便利で、(iPadで電子楽譜にするなどドラスティックなスタイルの変化がない限り)一生の愛用品になりそうです。
基本、私は10曲以上診てもらうレッスンの間、ツェルニー以外はこの年度ファイルだけでレッスンを受けているのですが(2023年は大曲含みだったので年度ファイルが1冊で収まらず2冊でした)、夏頃からコンクール対策でいろいろ小品の新曲を模索したりして、その新曲たちはファイルに入り切らず、バラのペラ紙コピーをいちいち譜面台に広げて練習していたので、なんだか楽譜の整理ができてないなーと少し気持ち悪く思っていました。
今日は新しいファイルに、モンポウの前奏曲などのペラ紙コピー軍団や2024年からレッスンに乗せるフランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)などをファイフに収納しました。
楽譜コピーを取ってファイルに入れると、私的には「ついにこの曲をやるんだなー」と実感が湧いてきて、なんだか「夢・憧れ」がグッと現実に近づいたような気分になります。
来年も難しい曲満載ですが、少しづつでも弾けるようになるべく、引き続き楽しみながら頑張りたいと思います。
【ピアノ基本練習のメニューを少し増やしてみようと思っています】
レッスンでは基礎力アップのためツェルニー30番練習曲を診てもらっていて、自主的には毎日スケールかアルペジオをやっています。
それに加えて負荷が大きくない基礎練習を少しプラスしようかなと、いろいろ考え中です。
私の場合、子供の頃にピアノ教育を受けておらず、中年からのピアノ学習者なので、どうしても基礎力不足が否めず、難しい楽曲を仕上げるのに期間が長くかかったり、本番でもミスタッチやストップもやっちゃいますし、ペダル濁りなど技術や習熟度の不足を審査員の先生から指摘されることも多いです。
ペダルの問題はいろんな本番で講評に書かれるので、しっかり学んでいかないとなと思っていて、昨日から初見練習がてら始めた下記の教本を自主学習始めました。
解説がとても分かりやすく、解説を読んで短い課題曲を弾くのを数回繰り返すことで、ペダルを踏む深さやタイミング、そこでペダルを踏みかえる理由などがとてもよく理解できました。
まだ勉強はじめたばかりの教本ですが、ペダルの踏み方でホント音の違いが歴然と分かり、この本はぜひコンプリートしたいと思っています。
課題曲もショパンやドビュッシー、シューマンなどの名曲小品や名曲の部分抜粋なので、練習曲特有のつまらなさは全く感じずに取り組めます。
それと2冊、基礎練用に取り入れようと買ってみて、内容見ながら使い方検討中の本があります。
安川加寿子先生の上記の練習曲集は比較的易しいレベルからしっかりキチンと学べそうでとてもよいなと思いました。
ただ、レッスンでやってるツェルニーを今よりしっかり深く練習すれば、この本の内容も兼ねるかなとも思い、実際に自身の練習に取り入れるかどうか検討しています。
金子勝子先生監修の↑の本は「より実践的に楽曲表現に結びつくハノン的テクニック教材」といった1冊です。この本、たぶん私に足りない技術をかなり底上げしてくれる予感がヒシヒシと伝わってくるのですが、我流でやると逆にヘンなクセがついてしまいそうな気がして、慎重に取り組むべきかなと思っています。
私の先生もこの本買って研究中みたいなことを以前おっしゃっていたので、まずは先生に相談してこの本もレッスンに取り入れると、誤った方向に進まずにキチンと基礎力向上がはかれそうかなと思いました。
【今日のピアノ練習備忘録 ウォーミングアップ】
反進行のスケール、ミスタッチしないようにゆっくり丁寧に。
フラット0〜3個までの長短8調。
【ツェルニー 30番 1、15番】
ツェルニー30番、2周目。
1周目では1番はたくさん弾いたので、今日は手薄な15番の方を丁寧に練習しました。
【坂本龍一 「andata」】
今週末の弾き合い会で弾くので、表現の遂行とノーミスを目指して弾きました。
【スカルラッティ ソナタ K.466】
この曲も同好会の弾き合い会で演奏すべくレッスンに乗せています。
シンプルな曲なのですが結構ミスしてしまうので、ミスを極力減らせるように、ミスしても集中力を切らさないように、そして表現もこめて超集中して通す練習を数回。
【パスカル・ヒメノ
演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】
ファンキーは、ミスを気にせずにとにかく最後まで止まらずに通す練習からの、苦手箇所を間違えない速度でノーミスで弾く繰り返し部分練習。
ボレロは、ゆっくりでも止まらずに通す練習。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
今日は主題〜第4のみ練習。
【ショパン バラード第2番 op.38】
今日は最初の2ページのみ。
【スクリャービン エチュードop.8-11】
今日は超絶ゆっくり最後まで通しました。
【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】
先生と相談して、この曲はキリよく2024年から開始予定。
【モンポウ「前奏曲第7、9番」】
今日は7番だけ弾きました。ゆっくり間違えないように通し、中間部の部分練習。
【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】
今日は最初の2ページを弾きました。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
3番の仕上げ練習と4番を超絶ゆっくり暗譜通し
【ドビュッシー 版画より「塔」】
【スクリャービン エチュードop.2-1】
スクリャービンは弾き合い会に向けて本番気分で通し。
版画は雨の庭はを集中練習。
【初見練習 チャイコフスキー 「朝の祈り」】
ペダリングの勉強も兼ねて初見プラス2回弾いてみました。
上記教本、掲載曲も小品の良曲揃いで、そして技術的に難し過ぎず、朝の初見練習にもちょうどよく、これを機に年内はこの本をコンプリートしてペダリングも勉強したいと思います。
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