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【人生のほんの1日】20230911 玄関にスマートキーを導入したりなど

店舗のスタッフ入口には以前からスマートロックを導入し便利に使用していて、もはやいちいち鍵を挿して開けるのも面倒を感じるようになり、自宅玄関の鍵もスマートキーに切り替えました。

購入したのはこちらのスマートキーセット。暗証番号やスマホのアプリなど複数の方法で開錠できるのですが、私的には指紋認証が一番直感的に使えてよいかなと思い、指紋認証パッド付きのセットにしました。


指紋や暗証番号で開錠するのであれば上記のセットだけでOKですが、出先から遠隔でアプリ操作で開けたり、Alexaなどを使って音声で操作したい場合は下記のハブや音声認識AI搭載のスマートスピーカーなども必要になります。ハブとAIスピーカーも組み合わせれば家の中のその他の家電の操作もかなり一元化できてスマートライフになりますね。

上写真のように屋内側の鍵ツマミに取り付けるスマートキー本体(左)と扉の屋外側に取り付ける操作パッドがセットになっています。

上写真のような手順で取り付けますが、玄関扉のサムターン廻りの形状によっては、スマートキー本体がそのままでは取り付けられないことがあり、ウチの鍵もそのタイプだったので、どのように解決したか書きますね。

ウチの玄関ドアノブ廻りのパーツはドア面から出っ張っていて上写真の囲み部分が浮いてしまい、ドアに接着できなかったんですね。

そこで、ホームセンターのDIY資材館で上写真のような金属パーツを買ってきて、まずこのパーツを強力両面テープでドア面に固定し、その上にスマートキーを接着する方法で取り付けに成功しました。

そして屋外側に操作パッドを取り付けて、アプリを操作しながら指紋や暗証番号を登録して完了です。

指☝️タッチで自宅の鍵を開けられるのは本当に便利で、たいへんIT難民ぎみな私ではありますが、音声操作など多機能で使わずシンプルに指紋認証や暗証番号だけで使うのであれば、さほど難しいこともなく導入できて、とてもいい時代になったなと思いました😊✨


今日のピアノ練習覚え書き

ウォーミングアップ

反進行のスケール #6、♭1〜2個の長短6調
ツェルニー30番 17、18番

【初見練習 ドビュッシー 映像 第2集より「葉ずえを渡る風」、「そして月は廃寺に落ちる」】

今日は葉ずえのラスト1ページと第2曲 廃寺の最初の1ページを読みました。

運指やペダルが詳しく記載されていて読みやすい中井正子さん校訂の実用版を使いました。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーは、ゆっくりのメトロノームで間違えないように弾く練習。

ボレロも、毎日ほぼ同じですが、超ゆっくり楽譜ガン見で間違えないように弾く練習。

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

テーマから第11変奏まで、28〜32変奏を練習しました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

時間がなくて今日はお休み。


以下、コンクール曲の練習。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

この曲は、かれこれ2年くらい弾いていますが、やっとスクリャービンらしい雰囲気が出せるようになってきました。 

たった2ページで技術的にもそれほど難しくないと言われている曲ですが、聴かせる演奏として仕上げるにはとても奥が深いと思います。

和音と多声部の展開が終始続くので、暗譜のキープが意外と手強いです。

【コンクール用の新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

前出のスクリャービンをメインに、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して新曲2曲を選びました。

モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

この曲は概ね暗譜70%くらいの進捗度でしょうか。
3ページの楽曲ですが、私的には2ページめの暗譜がまだできず、そこの攻略が今後のキーになりそうです。

ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。

ゆったりしたテンポの中にも拍を感じられるように、リズムをカウントしながら合わせるレッスンなどをしました。

前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。この曲も概ね雰囲気や音色を捉えて演奏はできるようになりましたが、暗譜がまだまだな感じです。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

願わくば、2024年年明けのコンクール本選決勝はこの2曲を弾きたいなと思っていて、二次の3曲に続いて弾きました。

3番はまだ楽譜ナシで演奏するのは怖いですが、感情をこめた表現の方はかなり練れてきているかなと思います。

4番は中間部の6小節以外は暗譜ができて、なんだけどその6小節の中のたった4小節が私にはとても暗譜が難しく、暗譜の面ではそこで苦戦しています。

4番全体でいうと、やはりまだあまりスピードが上げられず、時間がかかってしまうのが問題で、規定の演奏時間内におさめるためにはさらなる習熟が必要です。

とはいえ、かつては「こんなに難しそうな曲ゼッタイに弾けない」と思っていた夢のまた夢のような曲なので、それがなんとなく手中に入ってきているというのは、私の人生における快挙だなと、改めて思いました。

地道な努力って実を結ぶものですね。


【ドビュッシー 版画より「塔」、「グラナダの夕べ」】

コンクールの一次「グラナダの夕べ」の動画収録は終わりましたが、年内のピティナステップや発表会でも「塔」と「グラナダ」は弾く予定があるため、引き続き練習しています。




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