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【ドローン練習05:動画撮影】ピンボケ再検証、自動追尾機能テスト

本日のメインイベントは自動追尾(フォーカストラック)
しかしその前に、「ポツンと一軒家ピンボケ問題」を再検証せねば。

◾️後退しながら上昇
事前にスクールからアドバイスをいただき、ファームウェアを最新にするなどの対策は済ませておいた。
プロポのモニターではピンボケはわからないため、検証用に数多く撮影した。そして帰宅後、ドキドキしながらPCで確認。

▶︎mini 3 pro(2分34秒)(TAKE1〜7)+比較用inspire1 (TAKE1・2)

どうやら直った。やれやれ( ´ ▽ ` )
なかなかの強敵だった・・・。ファームウェアは表示が出た時だけ更新していたので、マメにチェックが必要と知る。そして仕事では、現場にピンボケチェック用のノートパソコンは必須だ。


◾️フォーカストラック
自動追尾機能を試すのは、ピンボケ問題が無ければもっと先の予定だった。機械に頼らずにキレイに撮りたかったからだ。
とは言っても先端技術。当然、興味はあった。

さあ、見せてもらおうか、自動追尾の性能とやらを。

▶︎mini 3 proアクティブトラック(2分22秒/トレース、パラレル)

いやぁ・・・すごい。僕はモニターを見てるだけ。移動しても、距離を維持しながら中央に捉えている。

▶︎mini 3 proアクティブトラック(1分57秒/トレース(応用)、POI)

↑こんなのを見ると、

今までやってきた練習は、一体何だったんだ!!

と叫びたくなる。回転方向もスピードも設定でき、アナログで上下移動を加えてもジンバルは被写体を中央に捉え続ける。これはラクだ。


◾️クイックショット
クイックショットは1回(1周)すると、自動でスタート地点に戻り静止する。「ドローニー」がポツンと一軒家に似た動きのため、これでピンボケを解消できないか?と思ったのが、今回前倒しでテストした理由。

▶︎mini 3 proクイックショット(1分57秒/ドローニー、ロケット、サークル、ヘリックス、ブーメラン)

▶︎mini 3 proクイックショット(16秒/アステロイド)
↓こんなのもある。僕は何もしていない。インパクトはあるが、冷静に見ると仕事では使うことは無いかな。


こういうのは、かつては日本のお家芸だったように思うが・・・まあいい。
今日はいい経験をした。引き出しが一気に増えた錯覚に陥るが、今日は各機能の「GO」ボタンを押して「おぉ〜」と言っただけ。

いい映像を撮るために利用できる機能は、遠慮なく使おうと思った。アナログで撮影して、補助的な役割を自動追尾に頼る。撮りたい映像によっては、自動追尾メインでアナログが補助。それでいい気がする。

まだ試していない機能もあるので、それは次回に。各機能と相性のいいアナログ操作を探り、頭の中にストックしておいて現場で「ポン」と出せるようになりたい。

■本日の学習
ファームウェアはマメにチェックする。
仕事現場にはチェック用にノートパソコン持参。
自動追尾とアナログを組み合わせて、良い映像を作る。


■次回の練習(予定)
▶目視内飛行
・inspire1:バッテリー1本ホバリングしながら回転(GPS:OFF)
・inspire1:T時飛行(GPS:OFF)
・inspire1:周回飛行(GPS:OFF)
・LUCIDA:ビュンビュン飛行(息抜き)←これが一番楽しい

▶目視外飛行
・mini3pro:まだ試していない自動操縦。アナログとの相性の検証。
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