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【ドローン練習04:動画撮影】LUCIDA、ノーズインサークル、チルトアップ・ダウン、後退しながら上昇

◾️トイ・ドローンの動画検証
LUCIDAで屋外で撮影した動画は、これが初めて。
自己評価の高いこの機体だが、動画は正直言って厳しい。ゆっくり飛ばしてもカクカクした映像になる。そしてすぐに画面が固まってしまう。

▶︎LUCIDA(58秒)

練習場は電波の受信状況が悪い。そのせいなのか、それとも機体のせいなのかはわからない。屋内ではここまで酷くなかったので、そのうち別の場所でも試してみよう。

なお、手のひらサイズのトイドローンは、100mも離れるとただの「点」になる。どこを向いているのか全くわからず、モニターも信用できないため、軌跡だけを頼りに操縦する「新境地」をもれなく体験できる。


◾️ノーズインサークル・リベンジ
今は前回ほど風はない。高度4mを基準として練習。古びたレジャーシートは見た目が微妙だが、背に腹はかえられない。

▶︎mini 3 pro(時計回り3周+反時計回り1周半:4分34秒)

ズレもあるが、前回のような「どうも違う」という感覚はない。コメントでいただいた情報の通り、GPS有りでも風は影響するようだ。

連続で周回すると集中力が途中で切れはじめるが、ツマミ持ちに慣れれば多少は楽になりそう。
どのぐらいが及第点なのか、わからない。上手な人が撮った見本を探さなければ。


◾️チルトアップ・チルトダウン
この技が映えるのは、絶壁や滝など高さのある被写体だと思う。今回はモデルが悪いせいもあるが、なにかが違う気がする。被写体を変更しながら練習。
▶︎mini 3 pro(58秒)

▶︎mini 3 pro(1分58秒)

よく見るとたまにピンボケしており、それは被写体から遠ざかるときのほうが顕著。ドローンの影も気になる。

この技は両手を使えるMODE1のほうが、MODE2よりもやりやすいのでは?と思っている。MODE2は片手で機体とカメラを同時に操作しなくてはならない。前回の記事で「ツマミ持ちは右手だけ」と書いたが、左手もそうすると、ただでさえやりにくいチルトがもっとやりにくくなる。
指の使い方が特殊なので、継続して練習して慣れなければ。


◾️ピンボケしない「後退しながら上昇(ポツンと一軒家)」
まだ原因の解決には至っておらず、前回のOKテイクも、よく見るとピンボケしている。プロポのモニターは小さいうえに低解像度表示のため、ボケに気付けない。

被写体が小さすぎたせいかも、と思ったので、今回は大きいのも試してみた。
▶︎mini 3 pro(49秒)

ダメだ、使えない。

ブレは腕前のせいなので一旦置いておいて、ボケがひどい。
PCで見るとよくわかるが、設定の問題かと思ってしまうほどひどい。ひき続き原因を探るが、次回は撮影補助機能「フォーカストラック」「クイックショット」を試してみようと思う。
あとは、inspire1で同じ映像を撮るとどうなるかも検証したい。

本日の学習
・LUCIDAの動画は期待できない。
・ツマミ持ちは有効。
・チルトアップ・ダウンはモデル次第?
・「引き」の撮影はピンボケしやすい。



■次回の練習(予定)
▶目視内飛行
・inspire1:バッテリー1本ホバリング
・inspire1:T時飛行(GPS:OFF)
・inspire1:横滑りしない旋回飛行(GPS:OFF)

▶目視外飛行
・inspire1 & mini3pro:「引き」のピンボケを比較検証
・mini3pro:フォーカストラックを色々試す
and more

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