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【ドローン練習11:サンプル動画】事前準備および撮影

また頭の中に指令が降ってきた。
やりたいことの行列に割り込んで「これを優先しろ」と言っている。


◾️水路を撮影
以前の記事で「秋になったら飛ばそう」と書いていた、練習場の水路。今は水はなく草も生い茂っておらず、安全に飛ばすには絶好の時期。どんな映像が撮れるのかを試したい。

幅・深さともに約2m

今回用意したアイテムは、長靴と脚立。

これらは墜落した時の救助用ではない。水路に降りて、飛行中のドローンも撮影するのだ。

なぜそこまでするのかと言うと・・・。

この水路を眺めていると、ある映画のワンシーンが浮かんでくる。

それは、

デス・スターのミゾ

スター・ウォーズ(1作目)

撮影のついでに「映画のクライマックスシーン」を再現セヨ。

それが天から降りてきた指令。


◾️事前準備
さかのぼること数週間。
映画を観てしまうと構図の練習にならない気がしたので、はるか彼方の記憶を頼りに絵コンテを作成。

落書きレベル

グリーンバックなどの「特殊効果」に足を踏み込むと沼にハマりそうなので、それは避けてシンプルな動画をベースとし、構成・構図を意識した。

構図といえば、ここはリーディングラインが延々と続くため、ロケーションとしては申し分なく、きっといい映像を撮れる・・・はず。

撮影予定日が雨で順延したが、絵コンテがあるおかげで「音の収集」を先行できたのは大きい。
シーンに合ったBGMや効果音をフリー素材から探すのだが、これが結構骨の折れる作業で、どこかで妥協しないと時間だけがむなしく過ぎていく。

こうして事前準備は完了。
あとは当日、どこまで理想に近づけるか。


1月27日(土)。天候晴れ。風速3m以上。
この時期の練習場は、常に風が強いのかもしれない。

水路に水がないのは確認済みだが、きちんと下見したわけではない。実際に降りてみると床は「ぬかるみ」で、多くの小枝が突き出ている。

所々で進路を妨げるこの枝を取り除きたいが、撮影にかかる時間が読めないためこのまま続行。
ドローンは真っ直ぐ飛ばすだけだ。当たらなければどうということはない。(←言ってみたかっただけ)

わかってはいたが、ジンバルにつなげるとスマホの電池の減りが早い。使えた時間は2時間ほどだが、最低限必要なシーンは撮影できた。

あとは編集のみ。今は何もしていないので、どんな仕上がりになるのか全くわからない・・・。

■ワープ
必須。しかし自己流の方法なので、うまくいくか不明。

■機首を下に向けて垂直落下
ドローンはこういう飛び方はできない。下から上に手で投げて逆再生。また、スマホを縦にして横移動。

■突入シーン
腕の見せどころ・・・と言いたいところだが、4方向連動する操作なのでムリ。安全を考慮して逆再生前提で撮影。それでも動きは微妙。

■軽く演出
木の枝にプロペラガードを軽くこする映像も撮ったが、これは飛ばさずに手で持って撮影。

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