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設立1周年記念日!【一般社団法人アスミー】

昨年の今日(2020年7月17日)、一般社団法人アスミーを立ち上げました。あれからちょうど1年が経ちました。

1周年記念の今日は20時からアスミーのメンバーで社員総会を兼ねたイベントを立ち上げ、ワイワイと話しながらも防災や災害対応のお話をしました。

アスミーの活動が始まったきっかけは2019年10月6日の台風19号による豪雨災害です。オンラインでつながる公務員仲間の町が被災し、その仲間の家も家族も被災していました。

大きな災害を受けた自治体の職員は、家族を置き去りにして働く運命を持っている。その運命を受け入れて、それでも前向きに災害や町の復旧に向き合うためにお互いに助け合う仕組みづくりが必要だと感じたから設立した団体です。

(アスミーのホームページです。自治体職員のお仲間募集してます!)

今日のオンラインイベントでは地方の消防団分団長の方のお話を聞くことが出来た。都市部から離れているため自治体の消防隊が来るのに時間がかかるため、ほどんどの活動はその地区の消防団がやってしまうとのこと。

消防団は準公務員という立場であるが、災害になるとやはり家族や仕事を後回しにして町のために現場に出る。
ここにも同じような仕組みが必要だなあと思いました。

アスミーの仕組みはとても簡単。資金を積み立てて、仲間が被災したら積み立てた資金を使って助けに行く。お互い同じ立場だからできるというものです。

この仕組みは自治体職員だけでなく介護施設の職員だったり、農家だったりと似た仕事をしている人たちで助け合えればいいと思っているので、消防団も同じかなと感じました。

線状降水帯と言う言葉が連呼された梅雨の末期が終わりを迎えようとしています。各地に水害を起こしましたが、熱海の被害を除けば人的な被害はさほど大きくなく、ほっとしています。が、今度は台風シーズンがやってきます。ドイツやベルギーのような普段水害とかニュースになっていない場所でも異常気象で大規模水害が発生しています。

北米西岸で気温47.5度とか信じられない数値をたたき出したヒートドームなど気になる現象もある。

いずれにせよ、全体(地域とか日本とか世界とかいろいろ考えられるけど)の底上げとかバージョンアップって必要だなと思いました。でもまずは自分からかな。

アスミーのメンバーでも防災士の資格をすでに持っている人が数人、そして防災士資格取得に向けて動いている人もいる。

これは代表理事である私も勉強してバージョンアップしないといけないな・・・あ、でもバックホウの免許も取りたいのよね~

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また自分を追い込むネタが増えた・・・


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