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無名大学の僕が就職活動を本気でしてみて見えてきたこと。

最近、発信の大切さに気づいてきたので積極的に発信してるえーせいです。
その中でも、多くのインプレッションを獲得した投稿がこちら。

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この投稿を機に、相談のDMやラインが届いたのでこれについてもう少し噛み砕いてまとめてみました。

全てについて話すとめっちゃ長くなったので今回はこの中でも特に重要だと感じている

・学歴は関係ない
・やってきたことの大小は関係ない
・失敗した時にどう乗り越えたかが需要

この3つについて、僕自身のエピソードを織り交ぜながら書き上げました。

まず、本題に入る前にざっと僕の就活状況がどういった状況なのか説明すると

8つの会社にエントリー
内訳
3社大手(メガベンチャー含む)
5社ベンチャー
全てエントリーシート、一次選考は突破


まだ落ちた会社はなく、中には内定、最終選考もあるという現状です。

なぜ、無名大学の僕でも新卒就活市場を戦えているのか、それをこのnoteでは大和大学生、特にまだ就活に対しての情報が少なく不安を抱えている1~2年生向けに発信したいなと思います。

学歴は関係ない

まずはじめに言いたいこと。

学歴を言い訳にして欲しくない。

大和大学という学歴は就活において関係ありませんでした。
少し訂正を入れると、総合商社、外資系は受けていないのでその辺りはわかりませんが、僕が受けたベンチャー、日経大手に関しては全く関係ありませんでした。

これはいい意味でも悪い意味でも大和大学にまだ歴史がないため、まっさらな状態で見てくれたという印象です。

なのでプラスマイナスゼロ→「学歴は関係ない」ということです。
大和大学だからと言って落とされることはありませんでした。

では、どこをみているのか。
もちろんいろんなポイントがありますが多くは「学生時代に何をやってきたか。」に尽きるかなと思います。

やってきたことの大小は関係ない

このnoteを読んでくれている中で「私、まだ大学に入ってバイトとサークルしかしてない」「まだ何も成し遂げてないし、何をしていいかわからない」という学生も多いかなと思います。

ただ、やってきたことの大小は関係関係ありませんでした。

その一例として僕は去年の夏頃からサマーインターンの選考などに申し込んでました。
しかし、サマーインターンの選考は落とされてばっかりでした。

それは何故なのか。

これは人事から直接言われたわけではないので、自分で内省して出た答えですが、やってきた大きな結果ばかり話し、そのプロセスが全く見えずただの自慢話をしていたからだと思っています。

例えば
・訪問販売で組織トップの成績を獲得しました。
・新入生歓迎会で300人規模のイベントを主催しました。
・大学の近くでBarを立ち上げて経営しています。

こんなことを言っても人事には全く響きませんでした。
では、僕はどう改善したのか。

失敗した時どう乗り越えたかが重要

結論から話すと、失敗したストーリーを話の中に織り交ぜ、その失敗からどう乗り越えたのかについて話しました。

ここでは僕のエントリーシートを例に進めさせてもらいます。

例えば「訪問販売で組織トップの成績を獲得しました。」というストーリーに失敗を織り交ぜて話すとこうなります。

↓実際にとある企業に提出したエントリーシートです。

 僕は過去に人との繋がりによって可能性の幅が大きく広がった経験があり、学生時代は人と人を繋げ、可能性の幅が広がるきっかけを提供できるような存在になりたいと思い、活動してきました。しかし僕には人と人を繋げるコミュニケーション能力が欠けていた為、まずはコミュニケーション能力を上げるために訪問販売のインターンを始めました。
 内容はインターネット回線の飛び込み営業で、最初は売る事はもちろん話すことも出来ず、メンタルもボロボロになりました。しかし持ち前の負けず嫌いさと、上司から学んだPDCAを回すことによって「何故売れないのか?」「売れる人との違いは何か?」を徹底的に分析し、仮説検証を繰り返しました。そこで気づいた売れている人と僕の決定的な違いは、課題解決に基づいて提案していることでした。今までの僕は、商品の良さを伝える事ばかりに集中していました。しかし、それはお客様の課題に合っていないと全く響いていませんでした。それからは、本質的な課題を聞き出すためのヒアリング能力を磨くことで課題発見に注力し、その課題に対しての解決策を的確に提案できるようになりました。そして入社3ヶ月目には、組織でもトップ層に入れるようになり、そこで初めてコミュニケーションにおいて大切な事は話す能力ではなく、課題発見のためのヒアリング能力であることに気づきました。

このように人事は、この学生は課題に直面した時どう解決するのかをみています。他にもチェックポイントはあると思いますがこれを意識するだけで大きく変わりました。
 
失敗を織り交ぜることでその人となりもわかり、エピソードに深みが増すことでエントリーシートや面接で落とされることはなくなりました。

ただ、こんなことやってきてないし。そんな話せるエピソードなんてないって人もいるかなと思います。

ただ、今の学生生活に少し意識するだけでそれがバイトでも、サークル、部活でもエピソードは作れます。

例えば、コンビニアルバイトの場合。

 私は学生時代、某コンビニでアルバイトをしており、商品の品出しをしている際にあることに気づきました。それは商品棚の配置を変えた商品の売上が下がっていたのです。それに気づいた私は店長に商品の配置を変える提案書を作り提出しました。しかし、店長には「これは会社の方針だから」ということで断られてしまいました。
 ただ、納得のいかなかった私はバイトのメンバーを集め、みんなに売上が下がっていること、商品の配置をこうすれば売上が○%上がるのではないかという仮説を説明し、仲間を巻き込み再度店長に提案しに行きました。
 すると店長にも納得してもらい商品の配置を変えることができ、実際に売上を○%伸ばすことに成功しました。

 このように、やってきたことの大小は関係なく普段の生活から、少し意識するだけでストーリーは作れるようになり、就職活動で話せることが増えます。

最後に

僕が大和大学に入学決めたとあるキャッチフレーズがあります。

「歴史をたどるか。歴史を作るか。」

僕はこのキャッチフレーズに惹かれ、大和大学の歴史を作りたいと思い様々な活動をしてきました。

そんな中、まだ就活中の僕がこのようなnoteを投稿することは本当に正しいのかとても迷いました。

この情報は僕が感じた主観的な考えで正しいかわからないし、みんなに当てはまるかわからない。

ただ、大和大学はまだ就活についての情報も少なく、この情報は教授やキャリアセンターなどではなく実際に就職活動を経験した、そして本気でやった今の僕にしか発信できないことだと思い投稿しました。

このnoteが読んでくれた大和大学生の一人でも多くの人が就職活動での不安が減り、少しでも大和大学の歴史を作る一歩になればいいなと思ってますし、そんな仲間が1人でも増えたら嬉しい。

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