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【数秘術】この数字はこんな人(1〜5)



そういえば、数秘術関連の記事まったく書いてなかったな。と思ったので、今回は数秘術のお話。

数秘術ってあまりメジャーではないですが、占術のひとつです。生年月日や氏名に割り振られた数字を(基本的には)一桁になるまで加算して読み解くもの。

流派によって氏名は使わなかったり、ナンバーの呼称や計算方法は違うのですが、数字の意味は同じ(のハズ)です。


ナンバーってなによ?という方はこちらをご覧くださいませ↓


で、今回は数あるナンバーの中でも、その人の主軸となるナンバーである「ライフパス・ナンバー」のお話。

基本的な性質や潜在的才能を表しているナンバーで、その人がどんなことを考えているのか、どんなタイプの人なのかがわかります。


ということで、ライフパス・ナンバー別に「この数字はこんな人ですよ」というのをまとめてみました。計算方法は簡単なので、ぜひご自身の数字を出してからご覧あそばせ。

ライフパス・ナンバーの計算方法・・・生年月日の数字を全て加算
例:1989年12月7日生まれ
  1+9+8+9+1+2+7=37 3+7=10 1+0=「1」←これ
  ※11・22・33が出たら、そこで計算ストップ

※ここで解説する性質は、あくまでもごく一部です。また、同じ数字の人同士でも、他のナンバーの数字の兼ね合いによって出てきやすい性質は変わります。

ライフパス・ナンバー 「1」


未来志向(思考)でポジティブ。意思が強く、その意思を貫き通す強さもあるため、目的や目標が決まればまっすぐにゴールに向かいます。(つまり、先が見えなければ、まったく動けずウジウジする)

典型的な猪突猛進型ですね。

前しか見てないので反省はしないし、まっすぐにしか進めないので、目の前に壁があれば、ぶち当たって心折れる。笑

白か黒、0か100、生きるか死ぬかの両極的な性格なので、心が折れたときはとことん落ちます。

が、自ら這い上がる生命力の強さを持っていて、這い上がったときはびっくりするほどケロっとしてます。(数秒前のことすら忘れる)

完全に個人主義なので自分以外の人には興味がなく、「協調性がない」「優しくなれない」と悩む人多し。でもそれで良し。

「1」は「個」を象徴する数字。他者に拘っていては「個」が生きないし、他者の意見に従うと大体うまくいかない。

また、「オンリーワン」「唯一無二」「オリジナル」を象徴する数字でもあるため、誰かと同じとか、二番煎じは大っ嫌い。

ライフパス・ナンバー「1」の人は、とことん己を生きよ。


ライフパス・ナンバー 「2」


敏感な感性を持っていて、人の細かな機微をキャッチし、なだめたり寄り添ったりして癒しをもたらす存在です。

争いごとやギスギスした関係を嫌うのですが、なぜか間を取り持つ役割になっていることが多く、何かと気苦労が絶えないですね。

理解力の高さ、協調性、物腰の柔らかさが、仲介者やバランサーとして最適なんでしょうな。

「1」の人とは対照的で、白か黒かではなくグレーゾーン(曖昧さ)を好みます。ゆえに、はっきり決める、はっきり物申す、どちらかひとつを選ぶのは苦手。

さらに対照的なのは、一人で行動するか、誰かと行動するか。「2」の人は後者。でも大人数で行動するのはしんどい。”誰か”が良いんです。

基本的には常に受け身で、誰でも優しく受け止めるスタンス。で、はっきりさせることは嫌いなハズのに、人の好き嫌いはどの数字よりもはっきりしています。

嫌いな人や嘘偽りの多い人は、自分の中、自分の人生から徹底的に排除しようとするダークな一面も。そんな黒い自分を「誰よりも穢れてる」と悩みがち。

いつも受け身・聞き役の「2」の人は、たまにグチって思考や感情をクリアにしましょう。


ライフパス・ナンバー 「3」


誤解を恐れずに言うなれば「子ども」ですね。子どものように感情や欲求に素直で天真爛漫。快・不快を基準に物事を判断するタイプ。

何をするにも楽しいか楽しくないかが最重要なので、1ミリも興味が湧かなければ驚くほど無関心になります。

好奇心旺盛かつ想像力豊かなので、次から次へと興味の湧くものが出てくるのですが、やってる最中に飽きて、何ひとつ最後までやり遂げられないのが常。

ゆえに、仕事が長続きしないと悩みがち。

飽き性と言ってしまえばそれまでなのですが、それだけ多くのことに興味を持てること、楽しさを見つけられることはひとつの才能。

逆に、何かを最後までやり遂げようとすると鬱っぽくなったり、フラストレーションが溜まりすぎて、やってきたこと・もの・人間関係を”壊す”という形で終わらせてしまいます。ゆえに飽き性のままで良し。

そんな自由奔放で天真爛漫な「3」の人ですが、”大人”の顔色やご機嫌を伺っていることがあります。

何でかっていうと、「怒られるのが怖い」から。

「3」の人は、子どもの頃に何かやらかしてることが多く、こっぴどく怒られた経験が尾を引いて、自分が大人になっても”大人”が怖いんです。

だから全然「3」っぽくない人も結構います。(良い子タイプの3)

「3」の人よ、空気を読めないのがあなたのデフォ。だから空気を読もうとするな。自分に素直で在れ。


ライフパス・ナンバー 「4」


大変申し上げにくいのですが、”普通”の人です。って言うと怒ったりへこむのが「4」の人。笑

普通というか、とにかく真面目なのです。律儀で、秩序を守り、冷静で、淡々としてて、現実的で、地道な努力家でetc. ただただ真面目なの。

マイペースにコツコツ物事を積み上げる忍耐力や、物やデータなどを整理整頓する能力もあり、”きちんとしてる”という印象が強いですね。

ただ、本人からすると「後で楽したいから整えているだけ」なので、真面目とかきちんとしてると言われることに違和感を抱く人も多々。

冷静さと客観的な視点がウリなのですが、人の感情も冷静に捉えるので、周りからすると「ちょっと冷たいかも」と思われることも。

さらに言うと、自分の感情にさえ冷静なので、自分自身でも冷たい人間だと思ったり、「人と同じようなテンションになれない」と悩みがち。

これは、安定を求めるがゆえに”乱れる”ことを嫌うという性質によるもので、「感情を顕にする=乱れる」という解釈から、感情を表面化させないという結果に。

でも、その冷静さと現状把握能力によって、人に堅実で現実的なアドバイスやサポートができるので、職場には必ず一人欲しいタイプですね。(誇ってよし)

無理に周りと合わせようとせず、とことんマイペースでいてください。


ライフパス・ナンバー 「5」


生涯かけて自由を追い求める冒険者。「5」には「変化・成長」というキーワードがあり、常に変化し続けることを好みます。

ゆえに、単調な作業やルーティーン、同じ状況などを嫌がります。要は縛りとか停滞が嫌いなのね。

環境や状況だけでなく、心理面でも、”安定すると不安定になる”タイプ。落ち着きのない状態が一番落ち着いているという。(日本語ムツカシイ)

そのせいで、ジェットコースターのような人生を送る人も結構いるし、仕事が続かないとか、何度も引っ越す人も多し。

思考力が抜群で、頭の回転がとにかく早い。情報収集能力にも長けていて、知識量と知識の幅がすごい。ので、器用になんでも習得できちゃうし、アレンジも得意。

ですが、意外にも←結構頑張り屋さんで、興味を持ったことに関しては、習得するまでとことん練習・鍛錬します。

ただ、誰よりもカッコよくありたいし自分をスマートに魅せたいので、裏の努力は一切人に見せません。

ちなみに、「5」の人は、頭の回転が早いのと知識量により、延々と喋れます。一人でもずっと喋ってます。話に着地点はありません。笑

ユーモアやトークのセンスも抜群なので、プレゼンや教育関係の仕事で大活躍。




以上がライフパス・ナンバー1〜5までの解説でした。いかがでございましたでしょうか?

再び申し上げますと、ここに書いた性質はあくまでも”ごく一部”です。

数秘鑑定を受けられた方から「確かにその通り!間違いねぇ!」とご納得いただいたお話をギュッとまとめてお伝えしておりますよ。

ちなみに、「確かにそういうところもあるんだけど、今の自分は全然違うかも」という方は、数字のエネルギーを拗らせている可能性があります。

例えば、「1」の人が他者の目や意見を気にしていたり、「4」の人がやたらと自分を目立たせようとしていたり。

ここに書いたことと正反対の状態であれば、まぁだいたい拗らせてますね。笑 そしてだいたいうまくいっていなかったりシンドイはず。

そんなときは数秘セッションへお越しくださいませ。内面のバランス調整いたしますので。


ってことで、だいぶ長くなってしまったので、6以降の数字はまた別記事でアップしますねん。お楽しみに。
ご質問などあれば、お気軽に送ってくださいまし。大歓迎です!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
日々是感謝❤︎あや


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