PRODUCE101JAPAN SEASON2が始まったあの日から9ヶ月と少し。1月30日に見覚えのあるダンサーと出会って、彼はようやくデビューを掴んだ。

投票権しか持っていない国プ期間はSNSを開けばいろんな練習生を蹴落とすような投稿で溢れていたり、とくにわたしの推し本人があることないことを知りもしない人から色々言われていてファイナルまでの道のりが遠かった。ファイナル当日朝時点の順位発表では12位で、初めてデビュー圏外も経験した。ファンの人の頑張りで6位まで上り詰めてデビューしたけど、その瞬間までわたしは生きた心地がまったくしなかった。

今までのダンサーとしての経験や繋がりも全てを断ち切ってずっとダンサーでいたいと思う自分を帰るためにここへ来たと推しは言っていた。

その覚悟はきっと並大抵のものではなかったと思うし、人生を賭けて本気で挑んだ彼の背中を少しだけ押すことができてよかった。

デビュー当日、生配信を終えた彼から"たくさん待たせてごめんね"とメールがきていたけれど、わたしはダンサーという鎧を脱いでアイドルに生まれ変わる貴方を待つ時間も楽しかったよ、と言いたい。

"これからもずっとずっと一緒"に居てくれるらしいので、彼がずっとわたしの好きな彼でいてくれる限りわたしはずっと背中を押します。

人生を変えに大きな挑戦をしてくれて、出会ってくれてありがとう。決してわたしだけの力ではないけれどデビューというプレゼント、そしてオリコンデイリー1位というプレゼントを贈れてよかった。これがすこしでもこれからの貴方の自信になっていればいいな。

デビューおめでとう！そして愛と幸せをたくさん共有できた記念の日をありがとう。

彼が「第二の人生」とも口にしたこれからの長旅にも、沢山の愛と幸せが降り注ぎますように。