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日本画の魅力再発見!展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」

こんにちは、アコースティガイド・ジャパンのnoteへようこそ!
今回は、東京藝術大学大学美術館で開催中の展覧会、
円山応挙から近代京都画壇へ」をご紹介します。(11月2日からは京都国立近代美術館へ巡回)

―すべては応挙にはじまった!

江戸時代中期、すい星のごとく現れた絵師、円山応挙。
写生を重視し、実物に即した表現は、驚きとともに受けいれられ、京都画壇を席巻しました。門弟は1000人を超えた、なんていわれるほど!
そうした応挙に続く絵師たちは、円山・四条派と呼ばれ、近代まで脈々と続いていきます。
展覧会では、応挙、呉春、芦雪から、竹内栖鳳、上村松園まで、名作がずらり。円山・四条派の系譜を一挙に辿りながら、日本画の魅力を再発見できる展覧会です。

 応挙一門が手がけた、兵庫・大乗寺の客殿襖絵の再現展示も必見です。

―お得なリピーター割引実施中

この展覧会は、会期の前半、後半で出品作品ががらりと変わるのも見どころの一つ!
音声ガイドも前期・後期で内容がほとんど変わります。
そこで、リピーター割引を実施中。
1度目のガイドご利用時に、2度めのご利用が50円引きになる割引券を配布しています。(※「円山応挙から近代京都画壇へ」会期中のみのサービス)
ぜひ、繰り返しお運びいただき、ガイドと共に楽しんでください。様々な画家の、色々な一面を見ることができますよ。

―音声ガイド・ナビゲーターは羽多野渉さん!

穏やかで耳なじみ良く、かつ作品に合わせて微妙に雰囲気を変えてくださったナレーションは、まさに声のプロならでは。
応挙をはじめ、画家の言葉をセリフ調で語るパートも聞きどころです。

収録では、制作側の贅沢なリクエストに応え、応挙の声も何パターンか試してくださいました。
爽やかで、まさにイケメンな応挙。渋めの重厚感ある応挙。
さて、どの応挙が選ばれたかは、音声ガイドで確かめてみてください!

羽多野さんのメッセージはこちら

―スペシャル解説も必聴

応挙寺とも呼ばれる、兵庫・大乗寺の山岨副住職の解説を特別収録。
副住職の生のお声で、大乗寺襖絵の見どころが聞ける貴重な音源です。

このスペシャル解説、実はガイド制作担当が実際に大乗寺さんまで伺い、出張録音してきました。
そのレポは、また次回に・・・(タカハシ)

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