世界3階級制覇王者であり世界バンタム級４団体統一王者という偉業を成し遂げたモンスター井上尚弥の新たなる挑戦、スティーブン・フルトンとのスーパーバンタム級タイトルマッチの開催が迫ってきました。

日本国内はもちろん世界中を巻き込むこの一戦は、まさにボクシング界を揺るがす歴史的なビッグマッチと言っても決して過言ではないでしょう。そこで今回は、ボクシング「井上尚弥VSフルトン戦」とはどんな試合なのか？早速見ていきましょう！

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦とは

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦とは、世界バンタム級４団体統一王者を成し遂げた井上尚弥が階級を上げ、現WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者フルトンに挑むスーパーバンタム級タイトルマッチです。

井上尚弥がスーパーバンタム級に転向してから初めての試合がいきなりのタイトルマッチで、勝てば世界4階級制覇王者となり、さらに2階級４団体統一王者という史上初の偉業達成にも大きく近付きます。

この試合が決まった当初は2023年5月7日を予定していましたが、井上尚弥の練習中の怪我により延期が発表されました。現在はフルトン戦に向けてＷＢＣ世界フェザー級16位のラミドと8ラウンドのスパーを行うなど、順調な仕上がりを見せています。

24戦24勝（21KO）の井上尚弥が豪快なKOを決めるのか、それとも21戦21勝（8KO）のフルトンが2団体世界王者の意地を見せるのか、世界が認める超実力者同士の試合まであと少しです。

井上尚弥VSフルトン戦の日程

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦の日程は2023年7月25日（火）で、東京江東区の有明アリーナで開催されます。アンダーカードとして8試合を予定しており、井上尚弥VSフルトン戦を含み全9試合が組まれます。 開場時間や試合開始時間はまだ公式には発表されていません。続報が発表され次第追記します。

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦の放送

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦の放送は、NTTdocomoが2023年4月12日に提供を開始したdTVに代わる映像配信サービス「Lemino（レミノ）」の独占無料配信が決定しています。 地上波やその他映像配信サービスでの放送は行われません。

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦の見どころ

ボクシング 井上尚弥VSフルトン戦の見どころと言えば、やはり「階級の壁」と「負けないボクシング」が挙げられ、井上尚弥がどんな戦略でフルトンに挑むのか？というところです。

井上尚弥目線でフルトン戦の見どころについて簡単に解説します。 階級の壁をどう乗り越えるのか バンタム級（53.52kg）とスーパーバンタム級（55.34kg）とでは約1.8kgの差があるため、これは階級を転向したばかりの井上尚弥にとって大きな壁となります。

フルトンは最近までフェザー級（57.15kg）への階級アップを計画していたほどで、これまでバンタム級で戦ってきた井上尚弥とは明らかに体格差があります。スーパーバンタム級に体重を合わせとはいえ、リーチ差は約8cmもあり、身長もフルトンの方が4cm上回っています。

井上尚弥の実力をもっていればフルトン攻略の可能性は十分にありますが、ボクシングにおける階級の壁はそう簡単に乗り越えられるものではありません。この階級の壁をどう乗り越えるのか？注目すべき見どころと言えるでしょう。

KO勝利と負けないボクシングのほこたて決戦 24勝21KOと圧倒的なKO率で勝利を積み重ねている井上尚弥に対し、フルトンは21勝8KOと判定での勝利が多い「負けないボクシング」に徹しています。

負けないボクシングと言えば、華麗なディフェンス能力で勝ち星を量産してきたフロイド・メイウェザーが記憶に新しいかと思います。確かにKOはボクシングの華ですが、KOも判定勝ちも同じ勝利であり、どちらの勝ち方が優れているとは比較できません。 攻撃的スタイルでKO勝利を量産する井上尚弥か、それとも守備的スタイルで負けないボクシングに徹するフルトンか、まさに「ほこたて決戦」です。

井上尚弥VSフルトン戦にベット可能なおすすめブックメーカー

BeeBetは、RIZINのスポンサーを3回連続で務めたことでも有名ですね。平本蓮・秋山成勲・木村・フィリップ・ミノルなど多くの選手が愛用していることでも知られています。

さぁ、そのBeeBetでの井上尚弥vsフルトンの試合のオッズはどうなっているのでしょうか？下記の通りです。

井上選手、圧倒的な人気ですね。まぁ、フルトンが勝つ可能性もありますが、とりあえず安パイな井上選手に賭けるのもアリでしょう。BeeBetへの登録(完全無料)はここからできます。