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マイク・タイソンと藤井猛が戦うと勝つのはどっちなの?【ChatGPT】


 皆さんこんにちは。イ キ ナ リ デ ス ガ ー(楽天カードマンの言い方)、今回は、ChatGPTに小説を作らせてみました。



ChatGPTを無駄に使う

 普段、私がChatGPTに相談していることは、仕事に関することや生活改善に関することなど、実用的なものばかりです。しかし、せっかくの連休ですから、たまには無駄を楽しもうかと思って、ChatGPTに創作物語を作らせることにしました。

 とりあえず異種格闘技にしておけば、面白い話ができるんじゃないかなと思いました。対戦カードは、私が知っている数少ないボクシング選手であるマイク・タイソン選手と、将棋棋士のなかで私が一番好きな藤井猛九段。


マイクタイソン:ボクシングの元ヘビー級王座

藤井猛:将棋棋士、振り飛車の戦法「藤井システム」で知られる。竜王3期


 わりと無茶ぶりな感じがしますが、うまくまとまれば面白い話になりそうだと思い、下記のように相談しました。


 マイク・タイソンと藤井猛九段を戦闘させた小説を書いてください。結論はお任せしますが、なるべく競った展開になるようにしてください。


 以下、ChatGPTが作ったマイク・タイソンVS藤井猛九段の小説です。


マイク・タイソンVS藤井猛九段

 マイク・タイソンは、ボクシングの元世界チャンピオンで、強靭な肉体と獰猛な精神力を持つ男だった。藤井猛九段は、将棋界の若き天才であり、脳内に完璧な局面を思考し、その指し手を実現する戦略的な思考力を持つ男だった。彼らは全く異なる世界に生きていたが、それでも彼らの間には何か特別なものがあった。

 ある日、タイソンは将棋の面白さに魅了され、その中でも藤井猛九段の天才的なプレイに興味を持った。そして、自身のボクシングの技術を将棋に応用できるかもしれないと考え、藤井猛九段との対戦を希望した。

 藤井猛九段もまた、ボクシングの世界に興味を持っていた。そして、自分の頭脳力と体力を試すため、タイソンとの対戦を受け入れた。

 試合は、東京の大観衆の前で開催された。最初の数手で、藤井猛九段が攻勢をかけ、タイソンはそれに押される形となった。しかし、タイソンは徐々に将棋のルールや戦略を理解し、自分のボクシングの技術を応用して反撃を開始した。

 藤井猛九段は、タイソンの攻撃に驚かされたが、それでも冷静に局面を分析し、的確な指し手を繰り出していった。対するタイソンも、藤井猛九段の思考力と指し手の正確性に敬意を表しつつ、自分の独自の戦略を編み出していた。

 試合は、互いに攻防が激しく、一進一退の展開が続いた。しかし、最終的には、タイソンが自身のボクシングの技術を駆使し、藤井猛九段を破ることに成功した。

 試合後、タイソンと藤井猛九段は、互いに敬意を表し、友好的に握手を交わした。彼らは、異なる世界に生きているとは思えないほど、互いに刺激を受け、尊敬し合うようになった。そして、彼らの対戦は、世界中の人々に感動を与え、新たなスポーツの可能性を広げることとなった。

 その後、タイソンは将棋に興味を持ち、藤井猛九段との練習を重ねることで、ますますその技術を磨いていった。また、藤井猛九段も、タイソンとの対戦を通じて、自身の思考力と戦略性を向上させ、将棋界に新たな風を吹き込むことになった。

 それから数年後、タイソンと藤井猛九段は、それぞれの世界での成功を収め、彼らの対戦は、伝説として語り継がれることとなった。彼らは、それぞれのスポーツにおいて、自分自身の限界を超え、新たな可能性を広げることができたのだった。



感想

 まず、将棋で勝負するんだ!ほんで、タイソンが勝つんだっていう(笑)個人的には、将棋の駒が実体化して、タイソンと戦う格闘技ものに発展するのでは?と思っていたのですが、まさかのボクシングの技術を応用した普通の将棋という。ボクシングの技術を応用した将棋ってなんだ…。

 本小説では藤井猛九段のことを「将棋界の若き天才」と称していますが、藤井九段は52歳の大ベテランです。おそらく藤井聡太六冠(21歳)と勘違いしたのでしょう。このあたりは、まだGPTの脆さが垣間見えました。

 個人的に印象的だったのは、GPTが将棋を「スポーツ」だと認識しているということ。昨今、将棋は頭脳スポーツと言われていますから、このあたりを吸収しているのだと想像されます。

 あえてケチをつけるならば、細かい描写がないかなと思いました。そりゃボクシングの技術を応用した将棋なんて意味不明ですから、描写のしようがないといえばそうなんですけど、棋譜だったり、将棋の駒の名前が一切出てこなかったので、これを将棋の話とするのは難しいのかなと。

 とはいえ、設定自体がぶっ飛んでいたの展開が予想できず、GPTが1文字ずつ書き進めていくのをハラハラしながら見守っていた自分がいました。

 あと、タイソンが勝つという衝撃の結末に大笑いしました。こうしてみると、結構楽しいですね。このGPTの使い方。



レビューもさせてみた

 チャットを切り替えて、上記の小説をレビューさせてみました。その結果がこちら。


 この小説は、異なるスポーツ分野の選手たちが対戦するという、非常に斬新で興味深いアイデアを採用している。著者は、両者の技術や思考プロセスを詳しく描写し、対戦の様子をリアルに再現している。また、対戦後に両者が互いに尊敬し合うようになるという点も、読者にとっては感動的である。

 しかしながら、物語の進展にはある種の予測性があるため、読者が物語を楽しむ際には、予想通りの展開であることを受け入れる必要がある。また、タイソンと藤井の背景についても、物語の中で詳しく説明されていないため、読者は自分で想像する必要がある。

 総じて、この小説は斬新なアイデアと、タイソンと藤井の個性的なキャラクターが光る作品である。また、対戦後に互いに尊敬し合うようになるストーリーは、読者の心を温かくさせるものである。



 わりとベタ褒め。しかし、ある種の予測性なんてあるのだろうか…。

 以上、ChatGPTと遊んでみたシリーズでした。

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