『特急寝台列車ハヤワサ号』に出演する俳優たちを、週を分けて紹介いたします。第二回です。それぞれ、戯曲内に登場するグループごとに分け、順番に紹介していきます。

・個室寝台チーム
・開放式寝台チーム
・地理学・気象学チーム
・哲学チーム
・天文学チーム
・形而上学チーム

今週は、「開放式寝台チーム」の俳優たちを紹介します。
（チームの説明は、山口浩章 筆。各自のプロフィールは俳優自身に書いてもらいました。）

開放式寝台チーム

特急寝台列車ハヤワサ号の開放式寝台に乗っている人たち。
仕切り板ではなく、カーテンなどによって、プライベートを確保する。線路と平行に寝台が並んでおり、昼間は寝台を折りたたんで座席として利用するプルマン式と、線路と直角に寝台を並べ、昼間は寝台を長椅子として利用するツーリスト式がある。

齋藤薫／未婚の女性（下段１号）
舞台出演は初めてです。好きな食べ物は、枝豆と貝類。好きな作品は、舞台は『ザ・ウェルキン』、ドラマは『女王の教室』です。
「この世は全てに命が宿っている」と感じることができる作品です。是非！E9でお待ちしております！
Instagram：0803_kaoru

辻智之／中年の医者（下段３号）
関西学院大学でフランス語を教えています。専門は哲学、倫理学、医療倫理です。演劇はこれらと通底しているので、本格的に学びました。特に後期のスタニスラフスキー。チェーホフとシェークスピアの全作品に出演するのが目標です。舞台が中心ですが、映像も興味があります。
演劇ユニットLe téâtre café を主催しています。

橘／五十年配の女性（下段５号）
2018年より京都女子大学にて演劇部に入部し、演劇を始める。
現在は劇団ヨアガキという企画を立ち上げ公演を度々行う。
Twitter：ヨアガキ→@gekidanYOAGAKI

鎌田奨一／技師（下段７号）
所属：ウィンターパーク　京都大学工学部
長崎大学医学部中退後、京都大学入学。球技や格闘技など様々なスポーツ、絵画や音楽など幅広い趣味を持っております。両親の影響で幼少期から声楽や合唱に関心があり今回の公演で活かせる場面があればなと思います。

大田陽彦／もうひとりの技師（下段９号）
劇団ケッペキ所属、劇団ゲスワーク主宰。主に、演出・役者・制作をしています。ネコとかトッポとか川谷絵音とかが好きだったりします。
WEB site：劇団ゲスワーク

奥村海斗／ボーイ
京都芸術大学映画学科に在学中。
京都生まれ京都育ちのインドネシアハーフ。20歳。
特技は歌をうたうこと、趣味も歌をうたうこと。一番好きなアーティストは安全地帯。