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就職活動を始めるあなたへ

「大学3年生だし、そろそろ就活をしないとなぁ〜でも何からしたらいいのか?」

周りの人もしているし、自己分析?業界研究?志望動機や自己PRまでしないといけない。

そんなあなたに向けて8年前に就活をした私から、どうしてもお伝えしたいので書くことにしました。「後悔して欲しくないので、」メッセージにします。


インターンシップはした方がいいの?

3年ごろから始まるインターンシップ。早い人は1、2年からしている。企業に実際の業務の一部を行う実践型もあれば、営業体験やグループディスカッションなど職業体験のようなものまで幅広くあるインターンシップ。期間も1日のものから何ヶ月のものまで幅広い。

実際に社会人の考えに触れられて同世代の意欲の高い人と出会えるのは貴重な機会。自分の大学以外の人と出会えて、大いに刺激がもらえます。自己PRのエピソード(後述)としても使える。私自身は、本当に成長できる機会だったので、インターンシップはオススメです。

企業がどうして利益を上げているのか。どこから、どういう風にお金を獲得しているのかやりがいと大変さを学べる。営業職希望なら最前線に立ち、取引先にアプローチして商品・サービスの販売活動を行う。大学では学べない経験が手に入る。社会人の考えや人となり、その会社の裏側を知れるいい機会。1DAYインターンとかもあり、マイナビやエンジャパン、等からエントリーできるので、してみる価値は十分にある。場合によっては、報酬がもらえたりお金を出してくれる企業もある。公務員志望でも視点が変わるのでやってみてほしい。身になる経験で成長するチャンス。

自己分析はどうしてする必要があるのか。

私も自己分析は大してやっていません。その分のしっぺ返しは、働いてからやってきます。自己分析と聞くと堅っ苦しく、やる意味があるのかと思われるかもしれないが、とても大切なことです。簡単にいうと、自分が「どの職種」「どの業界」で、働けば充実し、納得できる社会人生活を送れるのかを見つけることです。

例えば、黙々と作業するのが好きな人が営業職についたらどうなりますか?毎日充実するでしょうか?反対に人と話すことが好きな人が工場などで黙々と作業する仕事に就いた場合、その人は、生き生きと働けるでしょうか。適材適所で働くのは、会社にとっても、そこで働く人にとっても、とても大事なことです。環境で人は良くも悪くも大きく変わるので、自分が身を置く環境(職場)を決める就職活動において自己分析はなくてはなりません。

会社の社風について、上司の指示通りに行う社風か、自分で道を作っていく社風どちらが好きですか。

お給料は、固定給で着実に上がっていく方と歩合給で実力主義どちらがいいですか。

休みは必ず週2日ほしいですか、お金が上がるのなら週1日でもいいですか。

(営業職の場合)車の運転は好きですか。

室内勤務と外の勤務どちらが好きですか。

転勤がある企業、ない企業どちらがいいですか。

ガツガツした人、細かい人、どんな人と働きたいですか。

など。

あなたが納得して長く働ける企業を見つけるために、あたながどんなことに向いていて、どんな人と働きたいのかを知るために自己分析です。家で考えるのも1つですが、外に出て自己分析もできます。アルバイト先でこんな人と働きたいなとかこの作業は好き、または向いていないなど外に出て自分を発見できる機会は意外と多いです。

自己PRのエピソードは3年の夏休みまでに!

実際に就職活動が始まり、企業に応募する場合は、まず、書類選考があります。書類選考を通過しないと面接には進めません。どんなに入りたい会社があっても面接にたどり着けないと意味がありません。書類選考を通過するために、大事なことは、自己PRと志望動機(後述)です。

自己PRは、自分はどんなことをしてきて、その経験からこの能力が身につき、私は会社の利益になりますと自分をアピールするための材料です。

エピソードなど具体的な話を盛り込みます。あたながどんな人か分かるように成長したことや学んだこと反省したことなどあなたらしさが伝わるエピソードがいいです。私は、草野球の活動を自己PRにしました。アルバイトやインターンシップ、留学などエピソードがあっと方が面接で困らないので濃い体験をなるべく3年の夏までに体験しておいてください。3年夏以降でも可能ですが、まとまった時間が取れないです。何も書くことがないと苦労しますよ。

志望動機は、「これがしたい」を書く。

自己PRと並んで書類選考の大事なことのもう一つ、志望動機。なぜその業界か、なぜその職種なのかを伝える欄ですが、より熱意を伝えるには、「この事業がしたい」を書くことです。

理由は、そこまで深く調べているのかが伝わるのと、入社した時のギャップが小さくなるからです。入ってからこんなはずではなかったとならないためには、その会社が具体的に何をしているのかを知ることが大切です。人事部はミスマッチや早期離職を防ぎたいので会社に入って何がしたいのか明確な人を採用したいはずです。

上場企業だと会社のホームページからIR情報のページがあります。投資家向けに公開されているページで、その会社の具体的な事業や取り組みが詳しく書かれているので志望している会社であれば見てみることをお勧めします。

業界研究をして自分が何を売りたいか・扱いたいかを知る。

業務で何を売るのか、扱うのかを知るのは大切です。例えば、高級な時計などを扱う職業であれば、お客様も高額商品を買えるだけの財力があるお客様のため、必然的お金持ちの人が多いです。お金持ちの人や富裕層があまり好きではないという人がそこで長く働くのは難しいです。また、身なりも服装もゆるい業界に比べれば相当厳しいと感じるはずです。どんなお客様に商品を販売するのか知る必要があります。

扱う商品もなるべくあなたが興味を持てる商品が良いです。例えば、家やマンションなど不動産にあまり興味がない人が不動産業界で働くと結構大変です。覚えることがたくさんあります。「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、扱う商品が好きだと進歩が早いです。好きなので、どんどん知ろうという意欲が溢れ、覚えたり感覚をつかむのが早いためです。

何が好きか考えてみてください。ない場合は、考えることが好きなのか、体を動かすことが好きなのか。仕事内容が自分に合っていることを見つけてくださいね。

まとめ:20代は本当にあっという間だよ。楽しめ!

就職活動は内定が出るまで長く感じるかもしれませんが、その後はあっという間です。23歳から29歳までは、多感で成長スピードも頭の回転も一番伸びる時と言われています。

大切な時間を無駄に過ごさないために、あなたが適材適所で輝ける場所を見つけてください。

「歳月人を待たず。」「時は金なり」

時間は、お金と同等以上に大切。あなたが今やるべきことを知り、行動に移すことであなたらしく働ける未来にするための第一歩、就職活動。

※第一希望に受からなくてもなんとでもなります。

気負わず、自然体で。

就活が楽しいと思えば、内定が出ます!



楽しいと思えば、行動量が増え、面接でも意欲的になります。不合格になったとしてもなぜ落ちたのか?を考え、改善ができます。改善を重ねていき、落ちる要素がなくなり、楽しいが面接官に伝わると好印象で受かる可能性が高くなる。たくさん行動し数を受けると、、、内定。

内定がすべてではありませんが、選べる選択肢は多いほうがいいです。

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