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4周年イベント振り返り②〜最優秀賞団体をご紹介!〜

皆さん、こんにちは!
本日の投稿でも、前回に引き続き「social actor night」の話題をお届けいたします。

social actor nightでは、日頃actcoinを積極的に活用してくださる個人/団体を表彰しました。本日は、actcoin登録団体の中で最優秀賞を獲得した一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会を紹介いたします。

当協会は【2022年の1年間、公式イベントパートナーの中で最も多くactcoinユーザーの学びを寄付金という社会的価値に変えた団体】だったため、今回表彰をさせていただきました。

一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会について

公式ホームページ「私たちの活動」より引用

団塊の世代がすべて後期高齢者、75歳以上となる2025年を10年後に控えた2015年に、在宅医療従事者を中心として法人を設立。
国民の半数以上が自宅で最期まで暮らしたいと願いながら、現在約8割の方が病院で最期を迎えます。その理由には様々なものがありますが、看取りにおける医療・介護従事者の関わりが大きいと考え、①死という避けられない大きな苦しみを前に、具体的な関わりを学ぶ2日間の研修を全国で開催(これまで7,766名が受講)、②自発的な継続学習コミュニティの形成を支援(これまで認定ファシリテーターが260名、コミュニティが約55)を行っています。
日本では家族が看取りのキーパーソンになることが多いことから、③40-50代働く世代向けに企業研修(仕事と介護の両立)、そして、自己肯定感の育成を生涯学習と捉え、④子どもから高齢者までともに学ぶ「いのちの授業」などを主な事業としています。

actcoin団体登録内容より引用

表彰の様子

プレゼンターはラジオパーソナリティのキニマンス塚本ニキさん
表彰時にコメントを頂戴しました!

当日は代表理事の小澤竹俊さんにご登壇いただきました。

直近で開催予定のイベントのご紹介

エンドオブライフ・ケア協会では様々なイベントやプログラムを開催しています。以下からぜひご覧ください!

actcoinには、毎月第三火曜日にある『めぐみ在宅クリニック・エンドオブライフ・ケア協会PRESENTS ユニバーサル・ホスピスマインドをもとに最強のチームを作ろう』をご掲載いただいています。

●本イベントシリーズについて
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、それまでの仕事や生活環境が様変わりし、感染に対する恐れや先行きの不透明さに対する不安、物理的な繋がりを失った孤独感や無力感、身体的な不調を含めて、さまざまな苦しみを抱えた人は増え続けています。一方で、このような困難な状況の中で、苦しむ人の力になりたい人は必ず現れます。その志を持った人達が、地域や職種を越えて学び、繋がれる場の1つを提供したいと企画しました。

苦しみは、大きく2つに分けて考えることができます。解決ができる苦しみと、解決が難しい苦しみです。さまざまな技術の発達で、従来の苦しみのいくつかは、解決できる時代となりました。通信技術の発達や医学の発達などで、離れた場所でも、適切な情報を届け、必要な課題解決が行うことができます。一方で、どれほど技術が発達しても解決が難しい苦しみがあります。

その典型例が、人生の最終段階において、今までできていた1つひとつができなくなっていく苦しみです。

「家族に迷惑をかけたくない」
「なぜこんな身体になってしまったのだろう」
「早くお迎えが来ないかな」
「誰にも私の気持ち、わかってもらえない」

これらの苦しみに対して、苦しみの原因をいくらわかりやすく説明しても、穏やかに過ごすことはできません。励ましもなぐさめも、まったく通じない絶望の中で、ではどのような関わりができるのでしょう?

ホスピス・緩和ケアで学んで来たこと。それは、苦しんでいる人は自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しいという原点です。どんな人が、苦しんでいる人からみて、わかってくれる人になれるのでしょう。それは、説明ではなく、励ましでもなく、聴いてくれる人です。その聴き方にも工夫が必要です。マイナスの気持ち(上記の苦しみ)の言葉を聴くことは容易ではないからです。

苦しむ人が目の前にいたならば、少しでも力になりたいと思う人に、どのように関わるとよいか、ホスピス・緩和ケアで培われてきた関わり方は、参考になると思います。

エンドオブライフ・ケア協会では、これらの知見をもとに、解決が難しい苦しみを抱えた人に対する関わり方について、専門家にしかわからない難しい言葉ではなく、関わる誰もがわかる言葉で、そして、翌日から活用できるような、すぐに使える真似しやすい内容を、実践的なワークを通してお伝えしてきました。

本イベントシリーズでは、共通の目的に向かって、一人ひとりができることを、問いをもとに参加者同士で対話を繰り返すことで、明日からそれぞれの現場で苦しむ人と関わる力とすることを狙いとします。

苦しむ人の力になりたい人が集うなか、短い話題提供を踏まえて問いからお互い学び合い、エンパワメントし合える場を、一緒につくっていきませんか。

イベント紹介ページより

イベントに参加、それが団体の応援に

エンドオブライフ・ケア協会はactcoinの公式イベントパートナーです。

個人ユーザーがactcoinに掲載された公式イベントパートナー主催のイベントに参加をすると、100円の寄付金となり、団体の活動を応援することができます!
なお、actcoinを運営するソーシャルアクションカンパニー株式会社が寄付をしているため、個人ユーザーの方からは一切お金をいただきません。(※有料イベントの参加費は自身でご負担ください。)

皆さんの「社会課題を”学ぶ”」という行動が「社会課題の”解決促進”」に繋がる価値創造に繋がります。ぜひご参加ください。

最後に

エンドオブライフ・ケア協会さんは、全ての人の心に寄り添う暖かいご活動をされています。身内に悩んでいる方がいたり、またご自身が悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時はぜひ、エンドオブライフ・ケア協会が開催するイベントに参加をし、自分の心をケアしていただければと思います。

actcoinには他にも様々な団体がサービスを利用しています!
どんな団体がどんなイベントを開催しているのか、ぜひ覗いてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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