【一貫性の原則】習慣化するために知っておくべき人間心理

どうも、最近朝ルーティンを変えたいが
やはり習慣化してしまっていて
なかなか変えられないYuです。

いやー、変えるのには
やはり時間がかかりますね!
時短でできる方法を探してます。

さて、今回は
習慣化をするために知っておくべきことをお話しておきます。

自分のやりたいことをするためには

「とりあえず取り組んでみる」

のが、いいと言われています。

とはいえ、これがなかなかできないという人もいると思います。

そこで
「なんで、とりあえず取り組むことがやりたいことをできるにつながるのか」を解説すると、

これか人間心理でいう
「一貫性の原則」がはたらくからです。

一貫性の原則とは、簡単に言うと
「言ったからにはやらないと」や
「やり始めたからには、手を抜かずにやろう」
などの、自分の行動や言動に対して
一貫した筋を通そうとする心理なことです。

要するに、人は矛盾したことを嫌うんですね。
ほんとに体感でも
人は矛盾した状態を嫌うんだなって思います。

それこそ以前、お話した
「認知的不協和」なんていい例です。

冷静に考えて、矛盾した状態に対して
正当化することで矛盾してない状態にするとか
どんなゴリ押しだよって感じです笑

とまぁこんな感じで
矛盾した状態を許さないので
最初のお話にあった
「とりあえず取り組んでみる」ことで
行動に対しての一貫性を貫くために
人は無意識に

「始めたからには、やりぬく」
と思うものなんですね。

こんな仕組みです。
納得してとりあえず取り組もう!と思っていただけましたか?

僕だったら、納得しないです笑
「そんなことはわかってる、それでもできない」
なんてことザラですから…

では、これがなぜなのかというと

さっき言った
認知的不協和と脳の楽をしようとする習性
にあるんです。


いきなりの質問ですが、

とりあえず取り組んで、その行動に筋を通すこと

行動を正当化して、矛盾をなくすこと

あなたが脳なら、どっちが楽だと判断しますか?

そうなんです。
そりゃ、後者を選びます
ということなんです。

まとめると

とりあえず取り組んでみると
一貫性の原則が働き、最後までやろうとはする

しかしながら
一貫性を通そうとする手段として
認知的不協和
つまり
自分の今の行動を正当化して
矛盾をなくすこともできる
そして
脳は極力、人が楽をできる手段を選ぶ…

この恐ろしい事実…
もうわかりましたかね?

いくら、とりあえず取り組むことが効果的
と知っていても
さらに楽な方法で、矛盾が解決できる以上

一貫性の原則を利用しての習慣化はかなり難易度が高い


ということです。

あぁ、書いていて恐ろしい…

ですが、安心してください!
そのためのスモールステップやなどの
別の手段と組み合わせることで
この一貫性の原則はうまく利用できます!

その辺りは別の記事でがっつり解説してみようと思います!
お楽しみに♪

ということなので、結論としては
一貫性の原則を利用するだけではダメ
組み合わせによって、習慣化に利用すべし

ということでご納得いただけましたかね…?

ほんとになんで、人ってこんなに行動できないんだろ?

と思うことが多々あります。
そのたびに分析して、みなさんにも共有できるように努めていきますね♪




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