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武漢研究所から流出が「最も可能性が高い中共ウイルスの起源」:フリン切断部位と呼ばれる独特な特徴なしにはパンデミックを引き起こすことはあり得ません

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武漢の研究所から流出が「中共ウイルスの最も可能性が高い起源」と国会議員に告げられる

アリナ・チャン博士は、中共ウイルス(COVID-19)が遺伝子操作された人工的なウイルスであるというリスクもあると言います。

2021年2月3日、中国湖北省の武漢で、世界保健機関(WHO)のチームが現地視察のために到着した後、武漢ウイルス研究所からジャーナリストを遠ざける警備員 クレジット: AP/Ng Han Guan


国会議員たちは、中共ウイルスの起源は実験室からの流出である可能性が高いと聞いています。なぜなら、2年間の捜索の後、動物の宿主は見つかっていないからです。

MIT(マサチューセッツ工科大学)とハーバード大学の遺伝子治療と細胞工学の専門家であるアリナ・チャン博士は科学技術特別委員会で、中共ウイルスが遺伝子操作された人工のウイルスであるリスクもあると述べました。

チャン博士は、次のように述べでいます。「私は研究所起源の可能性が高いと思います。今は、パンデミックの起源について知っている人が名乗り出るのは危険です。しかし、私たちは非常に多くの情報が蓄積されている時代に生きているので、最終的にはそれが表に出てくるでしょう。」と指摘しました。

「私たちは、多くの一流のウイルス学者から、遺伝子操作による起源が合理的であると聞いており、その中には最初のSARSコロナウイルスに改変を加えたウイルス学者も含まれています。このウイルスはフリン切断部位と呼ばれる独特な特徴を持っており、この特徴なしにはこのパンデミックを引き起こすことはあり得ません。」とチャンは言いました。

「エコヘルス社と武漢ウイルス研究所が、新規のフリン切断部位を挿入するためのパイプラインを開発していることを示す提案書が流出したのです。つまり、2018年初頭に『馬に角をつける』と言った科学者たちを見つけ、2019年末に武漢市にユニコーンが現れるというわけです。」

youtube動画のプレースホルダー画像:wqmdom7u7tkプラネット・ノーマル マット・リドリーが語る「武漢研究所リーク説をもっと真剣に受け止めなければならない理由」|ポッドキャスト


リドレー子爵は、チャン博士とウイルスの起源に関する本を共著で書いていますが、現在では研究所の流出が起源である可能性が高いと信じていると述べました。

リドレー卿は国会議員に対して次のように述べました:「私はまた、可能性がないよいうよりも高いと思います。なぜなら、2ヶ月後にはSARSの起源がわかり、2ヶ月後にはMERSがラクダを経由していたことがわかったのに、2年たってもその祖(宿主)となりうる感染動物が一頭も見つかっていない事実に直面しなければなりません。これは、信じられないほど驚くべきことです。

次のパンデミックを防ぐためにも、この事実を明らかにする必要があります。実験室での作業を強化すべきか、野生動物市場に関する規制を強化すべきか、知る必要があります。現時点では、私たちは実際にはそのどちらもできていないのです。」

「また、このエピソードを見て、パンデミックを引き起こしたいと考えるような悪い連中を阻止するためにも、知る必要があるのです。」

「実験がバイオセキュリティレベル2(歯科医院のような場所)で、ウイルスの感染力が1万倍、致死率が3、4倍になる実験が行われていたことが分かっています。重要なのは、このようなリスクのある実験をやめることです。」


ピーター・ダザックの関心は「小さすぎて遅すぎる」と断じられた

セッションの中では、2020年にランセット誌が発表した、研究所漏洩説を「陰謀説」と断じ、研究所漏洩説への議論を事実上封印した書簡をめぐって、ランセット誌編集長のリチャード・ホートン氏も批判を浴びました。

この書簡は、武漢ウイルス研究所(WIV)工学コウモリコロナウイルスと密接に協力していたエコヘルス・アライアンスの代表ピーター・ダザックによって執筆されたものです。
しかし、この密接な関係にもかかわらず、ランセット誌がダザックの利益相反を指摘するメモを公表するのに16ヶ月も要したのです。

アーロン・ベル氏は、ダザックの利害関係を宣言するメモは『少なすぎて遅すぎた』と述べています。

研究者と中国とのつながり
ピーター・ダザック - 武漢ウイルス研究所の研究に資金を提供した、米国に本拠を置くエコヘルス同盟の会長。エコヘルス社がパートナーであるグローバル・バイローム・プロジェクト(Global Virome Project)の会計責任者。石正麗との共同研究を発表。

ホートン氏は、エコヘルス社が武漢ウイルス研究所と共同研究していると宣言するために、ダザックを「説得」するのに1年以上かかったと主張しました。

「私たちは、すべての人に彼らが競合する利害関係を宣言するように求め、そして私たちはそれらの声明を信頼しています。このケアでは、遺憾ながら著者は競合する利害関係がないと主張し、もちろん、特にピーター・ダザックに関連して、重要である競合する利害関係が実際にあったことを意味します。」と、ホートン氏は述べました。

「私たちは、利益相反の申告を信頼し、受け止めています。というのも、彼の見解は、『私はコウモリのコロナウイルスについて中国で研究している専門家であり、それは競合する利益ではなく、私を専門家にするものだ。』というものだったからです。」

「しかし、世論が認めるところでは、競合する利益は申告すべきものであり、彼が競合する利益をすべて申告するように説得するのに1年以上かかりました。」

ホートン氏はまた、「研究所の漏洩は現在では 真摯に受け止めるべき仮説であり、さらに調査する必要がある」とも述べました。

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