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■自習室の学生さんたち…きっと二度と会うこともないでしょうね…【朱に交われば赤くなる】

カリカリカリ…

勉強している時の音、その表現がそのまんま…「カリカリカリ…」

18時からの会食(ちゃんとした商談も兼ねた先輩からのアドバイスを頂く)横浜方面にジャストタイムで伺うと、ドンピシャ帰宅ラッシュにハマってしまうので、16時過ぎに田園都市線の某駅に到着。

2時間近く時間を潰すために、図書館に向かいました。

時間を潰す…58歳にもなると、時間は潰すものではなく、ひねり出すもの…

前もって所在を調べておいた図書館に向かうと、「本日は17時まで」とな。
18時までの残り1時間をどこで…と、図書館前で周囲を伺うと…
「地区センター」なるものが、あ~るじゃありませんか!

「きっと自習室もあるはず…」

ありました、ありました。
事務所で使いたい机を選択、番号札を持って該当の机に座ります。

まわりは、ほとんどが「高校生ぐらい」の、制服姿の男女。
オッサンはわたしオンリー。
年齢だけでなく、その地区の人ではないという、多少の「アウェイ感」を背負いながらの自習をスタート。

某会社の従業員さんの「行動規範」なるものを、アタマに入れちまおう!というトレーニングです。

わずか一時間の滞在でしたが、周囲の学生さんの「張り詰めた空気感」や、「学ぶ人から発せられる凛とした圧(なんのこっちゃ?)」を感じられて、とても新鮮でした。

10代の僕は、ここにはいなかったな。


そんな思いを持つ、58になった僕がいます。

お互い、会話もしていないし、存在自体を意識すらしていなかった
と思うけど…
みんな頑張ってね!

一生勉強
そんな言葉も、10代では理解できない僕でした。
今ならわかる。
一生ものの勉強は、楽しいよ。


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