ACT SDGs

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「ACT SDGs」は学びのコミュニティです。Facebook ページを中心に、SDGsやサステナビリティにまつわる情報発信、キャンペーン、プロジェクト立ち上げなどを行い、SDGsを軸に行動する個人をエンパワメントするグループです。

マガジン

  • 持続可能な社会実現に向けた共創の場づくり

最近の記事

本当の意味で “誰ひとり取り残されない社会” って? 両育わーるど理事長 重光さんから学ぶ、ダイバーシティ・インクルージョンの実現に必要なこと

日本社会でも、オリンピックを機に「多様性」や「ダイバーシティ・インクルージョン」が注目されてきていますが、 2030アジェンダ にある「誰ひとり取り残されない」世界、そしてすべての人の当事者性を活かした社会にするためには、どんなことが必要なのでしょう? 今回インタビューするのは、NPO法人 両育わーるど理事長 重光 喬之(しげみつ たかゆき)さん。難病者の交流の場づくりや雇用創出など、ご自身の体験から難病者の支援に向き合い、積極的に取り組まれています。 この記事では「ご

    • 「よりよく理解しあうことで、世界は変わる」対話と市民意識を育てる環境づくり

      左:茶々だいかんやま保育園 園長 熊木崇人さん  右:茶々保育園グループ 理事 下重喜代さん SDGsの理念が書かれた2030アジェンダの「グローバルシティズンシップ(地球市民)」という言葉にもある通り、問題解決には「市民」という視座を持って「対話」を持って取り組んでいく必要があります。 今回は、この市民意識と対話の力を育てる保育園があるとのことで、取材に行ってきました!こどもたちがどのように学んでいるのか、どんな環境で学んでいるのか、ぜひヒントにしていただけたら嬉しいで

      • It’s not Just an Issue Concerning Women - Gender equality is a Worldwide Effort

        What is gender anyway? How gender norms and images are created: Don’t issues around gender only concern women? Who begs to differ? This may be sudden, but what people normally infer when they hear the word “gender” may have a different m

        • EUで広まる気候危機の市民キャンペーン「欧州気候協定(European Climate Pact)」

          英スコットランド・グラスゴーで国連気候変動枠組み条約 第26回締約国会議(COP26)が開催され、世界でも気候危機の関心が高まっています。 そこで今回の記事では、欧州連合(EU)で昨年から始まっている欧州気候協定『 European Climate Pact 』の取り組みについて、駐日EU代表部の一等参事官(気候危機・エネルギー・交通担当)、ヘイディ・ヒルトゥネンさんに詳しいお取り組みについてインタビューしました。 ヘイディ・ヒルトゥネンさん 一等参事官(気候危機・エ

        本当の意味で “誰ひとり取り残されない社会” って? 両育わーるど理事長 重光さんから学ぶ、ダイバーシティ・インクルージョンの実現に必要なこと

        • 「よりよく理解しあうことで、世界は変わる」対話と市民意識を育てる環境づくり

        • It’s not Just an Issue Concerning Women - Gender equality is a Worldwide Effort

        • EUで広まる気候危機の市民キャンペーン「欧州気候協定(European Climate Pact)」

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        • 持続可能な社会実現に向けた共創の場づくり
          1本

        記事

          みんなで取り組むSDGs!外務省の取り組み紹介

          みなさんは政府に「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」というものが設置されているのをご存知でしょうか?? 関係行政機関同士の連携をとるために、総合的かつ効果的にSDGs達成に向けた取り組みを推進するため、内閣総理大臣を本部長、内閣官房長官と外務大臣を副本部長とし、全閣僚が参加する「SDGs推進本部」のもと、さまざまな取り組みが行われています。 そこで今回は、SDGs推進本部の事務局で活躍している外務省国際協力局地球規模課題総括課の岡野さんと堀江さんにSDGs達成に向け

          みんなで取り組むSDGs!外務省の取り組み紹介

          119万アクション達成! フェアトレード・キャンペーン大成功の裏側

          2021年5月、オンラインとリアルの両方を舞台に、フェアトレード・ラベル・ジャパンさん主催「フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン」が実施されました。 キャンペーンでは、市民や企業のみなさんにフェアトレードラベルがついた商品を買ったり、イベントに参加したりなどのアクションを促進。たくさんの人の参加を集め、なんと総計119万アクションを達成することに成功! 今回は、キャンペーンの成功の裏側について、事務局のお二人にインタビューさせていただきました! 左:事務局シニ

          119万アクション達成! フェアトレード・キャンペーン大成功の裏側

          地域の課題がまるわかり!ローカルSDGsプラットフォームのできるまでと使い方

          SDGsはわかったけど、住んでいる地域には、どんな問題があって何を解決しないといけないの? どんな取り組みが進んでいる?? そんな疑問に答えてくれるのが、地域のデータをSDGs で整理した『ローカルSDGsプラットフォーム』です。17ゴールごとのデータの他に、チャート、地域ごとの具体的な取り組み、インタビューも見ることができます。 今回の記事では、このプラットフォームを監修した川久保教授に、プラットフォームができるまでのエピソードとその使い方について、詳しくお話をお聞きし

          地域の課題がまるわかり!ローカルSDGsプラットフォームのできるまでと使い方

          目指すはすべての人に金融が届く社会。金融庁が取り組むSDGs

          省庁では どんなSDGsの取り組みが生まれている?ということで、今回は 金融庁のお取り組みについてインタビュー! 金融庁でさまざまな関係者とネットワークを築く「チーフサステナブルファイナンスオフィサー」として働いている、池田 賢志(いけだ さとし)さんにお話をお伺いしました! 金融庁でのSDGsに対するお取り組みを教えてください! 金融庁といえば、金融機関を監督しているイメージや、何か不祥事を起こした金融機関に対して行政処分をするイメージを持っている人も多いかもしれません

          目指すはすべての人に金融が届く社会。金融庁が取り組むSDGs

          「課題"解決"先進国・日本」の実現に向けた地方創生SDGs官民連携プラットフォームの取り組み

          SDGsで盛り上がりを見せる地方創生の取り組み。もちろんそれを支えているのは、たくさんの人たちの日々の営みや積み重ねです。とはいえ、そういったみなさんの取り組みは、他の地域からはなかなか見えづらいのが現状… 今回インタビューした内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォームでは、地域のみなさんの取り組みを見える化し、地域の課題解決に役立てていく取り組みを行っています。 うまく課題を整理できない… どうしても地域内では解決できない… 他の人の意見を聞きたい…! そんな地域

          「課題"解決"先進国・日本」の実現に向けた地方創生SDGs官民連携プラットフォームの取り組み

          未来はあなた次第!世界と関わり続けられる地域指標づくりを目指す調布 de SDGs の取り組み

          ライフスタイルを変えたり、お仕事にSDGsを取り入れたり、みなさんそれぞれにSDGsアクションに取り組まれていると思いますが、そこからもう一歩踏み込んで、地域活動に参加して取り組んでみませんか? 今回の記事では、そんな一歩踏み出したい、地域アクションに参加したい人に向けて、問題をより深く理解し行動の影響を把握していくための「指標」の取り組みについてをご紹介していきます! 国内では、横浜や長野のSDGs 企業認定制度だけでなく、地域では「ローカルSDGs 指標」の取り組みが

          未来はあなた次第!世界と関わり続けられる地域指標づくりを目指す調布 de SDGs の取り組み

          まぁるい静岡 ローカル指標に学ぶ、地域ビジョンとロードマップのつくり方

          マイボトルを持ったり、再生可能エネルギーに切り替えたり…いろいろなアクションにチャレンジしてみたけれど、どこへ向かっていけばいいのかわからない・・・SDGs の実現に向けてどうしたらいい? そんなモヤモヤを抱えているみなさん、地域の指標づくりにチャレンジしてみませんか? みなさんの理想のビジョンづくりやアクションの見える化を助けてくれるのが、「指標(インジケーター)」です。 日本国内でも、内閣府から「地方創生SDGs ローカル指標」というものが出され、グローバル指標とと

          まぁるい静岡 ローカル指標に学ぶ、地域ビジョンとロードマップのつくり方

          長野県が取り組むSDGs推進のための企業登録制度、その効果は?

          いま日本全国でじわじわと広まりつつある「SDGs 認証制度」。 これは内閣府が取り組む、持続可能な社会の実現に向けた「経済の自律的好循環」を形成するための施策の一つにも掲げられています。具体的には以下の3つ。 ① 民間企業や金融機関などの関係者と連携し地域事業者等を対象にした登録・認証制度の展開  ② 地域金融機関等への表彰制度の設置  ③ さまざまな関係者とともに事業の取り組みに対する評価手法の構築 前回の記事では、横浜市の取り組み「Y-SDGs」企業認証制度をご紹介

          長野県が取り組むSDGs推進のための企業登録制度、その効果は?

          これからの働き方を模索する人へ。社会・組織・人も幸せであることを目指す、キャリアオーナーシップとはたらくの未来

          この激動の時代にわたしたちはどんなふうに働けばいいのでしょう? 「2030アジェンダ」のタイトルにも「Transforming our world」と掲げられてあるとおり、SDGsや問題に取り組む前提として、社会を “抜本的に変革していく” こと、産業だけでなく雇用のあり方も変革していくことがわたしたちに求められています。 2018年に日本で開催された社会的インパクトフォーラムでは「多様な自己実現のための経済のあり方」が語られ、 昨年末に経産省が各省庁と連携して出した「

          これからの働き方を模索する人へ。社会・組織・人も幸せであることを目指す、キャリアオーナーシップとはたらくの未来

          ゴールまであと9年。取り組み加速とパートナーシップを目指す、 ヨコハマSDGsデザインセンターの「Y-SDGs認証制度」

          SDGsの取り組みが各地で進むなか、より加速させるための仕掛けとして「指標」や「認定制度」などのツールが国内外で続々と出てきています。 長野県の企業登録制度に続き、横浜市でも横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」が設置されましたが、これを読むみなさんのなかには、自分の地域ではどうなんだろう?つくろうかな?そんなふうに考えている方もいるのでは。 今回はそんな方のために、制度設計のプロセスや認証の中身について、認証制度づくりを主導したヨコハマSDGsデザインセンターの総合コー

          ゴールまであと9年。取り組み加速とパートナーシップを目指す、 ヨコハマSDGsデザインセンターの「Y-SDGs認証制度」

          社会を変革する SDGsテックアイデア4選!

          今回の記事は、Code for Japanさんのアドベントカレンダープロジェクトとのコラボ企画!CivicTechテック好き Advent Calendar 2020 の7日目の記事として書かせていただきました。 ここでは、社会に大きな影響を生み出すテックアイデアを4つをご紹介したいと思います! 多様な学びを実現する ICT x インクルーシブ教育 ひとつめは、東京大学先端科学技術研究センターが関わる、読み書きの困難さをICTの力で補うインクルーシブ教育のアイデア。

          社会を変革する SDGsテックアイデア4選!

          【ACT SDGs】目指せエバンジェリスト! こどもSDGsリーダー講座レポート

          9月に1回目を開催した "こども SDGs リーダー講座" 。 3年生から6年生の小学生3人が参加してくれて、こじんまりとした会ではありましたが、世界平和とSDGsについて、たくさんの意見を出してくれました! 講座では、3つのワークを実施。 『戦争のない、平和な世界、具体的に思い描くとしたら?』 『SDGs「みんなが◎◎の世界」に言い変えてみよう!』 『日本の暮らしが世界平均になったら地球 2.8個分!どんなことが必要??』 それぞれどんなご意見が出たかをご紹

          【ACT SDGs】目指せエバンジェリスト! こどもSDGsリーダー講座レポート