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情報漏洩バグでGoogle+がクローズらしい。


 
バグ自体は今年3月の時点で「2015年から存在する」ということがわかっていたらしいのだが、「いままで秘密にしていた」ということを突かれてる、っぽい。
 
Googleの発表によれば
・非公開のプロフィール情報が公開される状況であった
・最大50万人のGoogle+ユーザーに影響あり
・ユーザーの90%がGoogle+を使っていない
 
 
なんだかこの発表だけみても影響範囲がよくわからない。
 
 
そもそもGoogle+ってどれくらい登録者数がいるのかもよくわからない。
なので調べてみた。
 
Google+ :5億4,000万人(2014年2月時点)
Instagram:10億人(2018年6月時点)
Facebook:22億3,000万人(2018年7月時点)
Twitter :3億3,600万人(2018年4月時点)
Line  :2億1,840万人(2016年3月時点)
 
これは全世界の数字。
国内は
インスタで全体の2% :2,000万人(2017年10月時点)
FBで全体の1.2%   :2,800万人(2017年9月時点)
Lineで34%      :7,600万人(2016年3月時点)
Google+で全体の0.5% :250万(2013年3月)
 
 
予想はしてたけど、Google+少ないし、Lineはやたら多いし。
そもそもデータGoogle+のデータだけ2014年とか2013年とかやたら古いけど、増えてる要因も見つからない。 
 
この数字を参考にしてみると、
最大50万人に影響っていうのは、5億4,000万人の0.09%程度。
 
国内250万人の0.09%だとすれば2250人程度。
んーー。多いのか少ないのか・・・笑
 
ちなみに、
この50万人っていうのは、「わかる限り」ってことで、本当の数字ではない。
なぜならば、過去の記録を2週間前までしか残して無いらしく、記録が残ってないからそれより前はわからない、と。
 
これって、2週間で50万件のデータが抜かれた可能性があるってことだよね?
 
じゃぁ、例えばだよ。
2015年から2018年までの3年間に、2週間で50万件づつ情報が抜かれたとするとするとだね。
 
1年52週間×3年=156週間
156週 / 2 = 78
78 × 50万 = 3900万人
3900万 / 5億4000万 = 7.2%
 
ってことで、
3年間のうちに3900万人に影響があったかもしれない。
Facebookのときは8700万人だったので、最大マックスに見積もってその半分かぁ。
 
あ、でもGmailが漏れたら困りますので、今一度、セキュリティ対策などよろしくお願いします、Googleさん。
 
ところで。
「ユーザーの90%がGoogle+を使っていない」という発表も同時にされたんだけど。「使っていない」の定義が「5秒以内に画面を閉じてる」ってことらしい。
 
でも、5秒以上の滞在、たとえば10秒滞在をアクティブだと判断するのもなんだか甘いなぁ・・・と。

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