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捨牌三種|小森編Vol.3|最初は成約までの障壁が低い広告を選ぶ。知識の低い人に向けた記事作成

最終回となる小森さん編の第3話となります。1話と2話を聴かれていない方は下記リンクより移動下さい。

【小森編Vol.1】銀行からアフィリで独立した男
【小森編Vol.2】上位表示は「検索意図」へのこだわりで可能

3話となる今回は「内部リンクの重要性」や「再インデックスの話」また「使用しているツール」などが登場します。その中でも一番抑えて欲しいのが「ジャンルの選定時の商材選び」と「誰に向けて記事を書くのか」という2点でしょう。

登録や資料請求などの成約までの障壁が低い広告を選ぶ
自分より知識レベルの低い人に向けて記事を書く

※有料部分にダウンロード出来る音声データがあります。今回も普段よりも長く1時間を超えるものとなっております。

障壁の低い広告選びは初心者の味方

アフィリエイト初心者であっても「稼ぎたい」気持ちは大きなものとなります。この気持ち故にどうしても「高単価&高障壁広告」を最初から目指す人もいます。また「他の人がやっている」という理由で何でも売れると勘違いしてしまうパターンもあるでしょう。

これで成功する事もありますが小森さんは最初に取り組むべきは「コンバージョンまでの距離が近いもの」と明言します。コンバージョンは成約と置き換えても構いません。貼り付けている広告が「どの段階で達成扱いとなりお金が貰えるのか」というものです。例えばニキビの予防薬の【購入】が成約地点である広告もあります。中古車一括査定の様に【登録】が成約地点にあるものもあるでしょう。アプリなども【登録してチュートリアルまでの進行】といったケースが多くあります。プログラムなどの専門学校が【資料請求】を成果地点にしているケースもあるでしょう。これらの成果地点までの障壁が低いものを選べば「成約する感覚」を掴む事が出来ます。

自分自身がアフィリエイトで稼いでいるんだ

この感覚は非常に重要なもので可能性を感じてより信じて突き進める力を得られる事にもつながっていきます。改めて稼ぎがほとんどない初心者の方は特に「今扱っている商材は障壁が低いものかどうか」を小森さんの言葉の通りに考えて見比べて見て下さい。

あらゆる教材で重要なことは「聞いただけに留まらずに自分との比較を行うこと」にあります。簡単に言えば行動に移して初めて価値の出るものとなっています。まずは【登録】や【資料請求】【無料】と言ったものを取り扱ってみることを勧めます。

アナタより知識レベルの低い人に向けて記事作成

書き手であるアナタよりも知識の低い人に向けて記事は書いていくもの。これも出来ていない人が多いポイントであると感じました。あらゆる所で言われている話ではありますが、小森さんも例に漏れず重要であることを伝えてくれています。どう頑張っても自分よりも知識を手にしている人自分と同等レベルの人に何かを教えて価値ある情報としてもらうのは難しいものです。にも関わらず多くの人は「自分だったら」と考えて記事を作っているケースが多くあるでしょう。残念ながらそれではアフィリエイトは上手くいきません。

自分より知識がない人に対して一段階段を登れる知識を与えてあげることこそが世のためなのです。例えばあなたが「俺は東大に入ってエリートとして有意義に過ごした」とします。子供が生まれて同じ様に将来は東大へ入って欲しいと考えるかもしれません。その時に小さな子どもに向かっていきなり赤本を取り出して過去問をぶつけたりはしないでしょう。順番が違います。

あなたが持っている知識を欲しているのは「あなたと同じレベルの人ではない」という事実を忘れてはいけません。

あなたが持っている知識を喜んでくれる人は一体誰なのか。ここでは知識レベルの低いという話をしていますが、ある一定範囲においてはあなたを先生と思ってくれる人が必ずいるはずです。例えば日本人は箸を持って食事が出来ます。これから日本に来て食事をしようとする外国人の方からすれば「今のあなたの状態」でも箸での食べ方を教えてくれる先生になり得ます。この感覚を忘れてはいけません。「自分なんかが」なんて卑下は全く不要。また何度も言いますが「自分だったら」という言葉も不要です。

今一度あなたのサイト記事が「誰に向けられたものなのか」をしっかりと考えてみましょう。

・子育てをし続けた熟練ママさんに向けて子育て商品を俄知識で売ろうとしていませんか?
アニメヲタクと言える次元の人に向けてVODを販売しようとしていませんか?
投資のベテラン勢に向けて証券取引所の登録を勧めていませんか?

どれも無謀な戦いを挑んでいます。言ってみればバルセロナで活躍するサッカー選手にルールブックだけ手にとって読んだだけのあなたが「サッカーとは」を教えているに等しい行為です。無理があると感じて貰えれば幸い。

小森さんは端的に話している様に感じますが彼は銀行員の立場から給与収入の数倍を1サイトで稼ぎ出して独立できた人物です。言っている内容はシンプルながらとても重要なものであると認識して下さい。この実践を上手く使い切ればあなたも同じ様に1サイトでの成功が見えてくるということです。

小森流のSEO手法をもう一度おさらい

小森さんが実践しているSEO手法は非常にシンプルですが中身の濃いものになります。難しい話を難しく話すことは誰にでも出来ます。

どうすれば実践している人の役に立つのか

サイトの記事を構成するのと同じ様に音声でも如何にシンプルに伝えられるかを練ってくれた優しい小森さん。もう一度SEO手法をおさらいして「あなたのサイトと比較」をしてみて下さい。

1.記事を書くキーワードを決める
2.サジェスト2語を基本にライバルに勝てるかを確認
3.最初は運営歴や記事数、記事ボリュームなどパっと見て分かる情報からライバルの強さを設定(時間をかけすぎない=作業全体の5%ほど)
4.キーワードから検索意図を読み取る
5.検索意図+αの情報を記事に盛り込む

この5つの繰り返しに過ぎないと小森さんは言います。どこかで聞いた話も含まれるでしょう。しかしこれが真実なのです。「やってるけど稼げないんだ!」だとすれば「あなたのサイトはこのどれかが漏れている」可能性が非常に高いと言えるでしょう。

改めて音声を聞き直して頂いて「小森さんと同じレベルで行っているだろうか」を考えてみて下さい。上位表示における重要なポイントはたった一つだと小森さんは言います。

記事を通して、検索意図に答えること

やれているなら成功は運とタイミング

小森さんは「やっているのに成功する人しない人」の差を運だけと明言しました。これは僕も同じ考えです。

あとはタイミングと運だけの状態にしておくことが成功までの重要な条件だと考えます。もしかしたらこれを聞いている方の中から5年後には「昔は小森さんよりも稼げていなかったなぁ」と懐かしむ人も出てくるでしょう。「あだちの収益なんて大したことねぇわ」って人も必ず出てきます。そういったものなのです。

梅原大吾さんの話を音声の中でしている時、小森さんは一つのフレーズを思い出していました。

どんなに進んだ人であっても自分の延長線上にその人がいるだけで追いつけないものでも追い越せないものでもない

後はまっすぐにやってみるだけです。僕も小森さんも結局は大したことなかったなって言える日がアナタの目の前に走っています。追い抜いてくれればいいんです(本心からそう思っています)。アフィリエイトでの独立を少しでも夢見ている人が夢を掴み取れることを僕も小森さんも切に願っています。

3回の音声の中には「内部リンク」の話や「稼いだお金の使い道(外注など)」、小森さんが使っている有料ツールの話なども出てきますので是非聴いてアナタの今と比較してみて下さい。

また過去の音声の中には興味のあるものもあるかもしれません。一度ご覧頂けると嬉しい限りです。

アフィリエイトノウハウ関連【あだち一人語り】
個人指導を受けて1年半の事実【上原さん対談】
広告以外でも稼ぐ道が存在する【松尾さん対談】
アフィリを知ってSEO会社へ転職【でゅおさん対談】

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