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「世界三大〇〇」でニューノーマル飲み会ライフを遊べ!

コロナ禍になって以降、大人数で飲み会をやるとこがなくなった。飲まないわけじゃなく、むしろ週に5回は飲んでいる。外飲みはそのうち3回程度だが、だいたい1人か2人、多くて3人までだ。コロナ禍だからと意識しているからでもないが、少人数で飲んだほうが濃い話ができて楽しいのが主な理由だ。

で、一番一緒に飲む確率が高いのがきんちゃんなのだが、まあとにかく濃い話とはいえ、80%はバカバカしいことだ。くだらないのではなくバカバカしい、この違いは小さいようで大きい。くだらないことは後々も役に立たないが、バカバカしい話は落語でも最初に言うように、いつかどこかで役に立つ可能性を秘めている(ような気がする)。

で、よく話題に出すのが「世界三大〇〇」という、ちょっとした大喜利みたいな言葉遊びゲームだ。

例えば、“ミッキー”という言葉がふと出たとする。そこで「世界三大ミッキーは?」とどちらかが振ることで戦いが始まる。バカバカしい血が飛び交う。ここで、「ミッキーマウス」などと口走ったら敗者確定だ。世の中そんなに甘くない。せめて「ミッキー吉野」くらいには頑張らないと勝負にならない。「ミッキー安川、ミッキー・カーチス、ミッキー・マッケンジー」くらい揃えられればまあ及第点だ。

なぜだ? と言われても困る。強いて言えば、これは言葉のゲームなのだから、多少なりとも頭を働かさなければダメだ。2つ目まではスルスル言えても、3つ目は絞り出すくらいの段取りが必要なのだ。

もう少し簡単なのを出そう。「世界三大ジェームス」ではどうか。この場合、「ジェームス」なのか「ジェームズ」なのかでごちゃごちゃ言うのはナシだ。男は細かいことにこだわっていたら人生で損をする。覚えておくといい。例題はここには書かない。ぜひ自力で考え、機会を見つけて飲み友たちと遊んでみてほしい。

大人数の宴会が減ってしまった昨今。さっきたまたま見ていた「ワイドナショー」で言っていたが、「コンパ」という言葉は20代以降の世代には通じないらしい。そのうち山手線ゲームも忘れ去られるに違いない。だが、「世界三大〇〇」だったら、総人数の飲み会でこそ盛り上がる。ニューノーマルな飲み会ライフに潤いを与えること間違いないだろう。


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