みんな、勇者だった

3月15日、くもり、肌寒い日だった。


群馬県公立高校後期選抜の合格発表の日。

9:30、校舎に社員が集まる、みな、緊張しているのがわかる。

10:00、合格者から校舎へTELが入ることになっている。

この30分は、とてもとても長く感じられた。


結果、志望校合格率、93.3%。

桐生・太田・伊勢崎・前橋エリアの倍率を考慮すれば悪くない数字だと思う。

特に、桐生、桐生商業、太田女子、市立太田(商業)、大泉(普通)、前橋商業(ビジネス総合)は、倍率1.3前後と、高校入試にしては高かったので、正直内心穏やかではなかった。

そんな中で、前橋、前橋女子、太田、桐生(理数)、太田東、桐生商業、桐生工業、前橋商業、伊勢崎工業、伊勢崎商業、市立太田、館林女子、大泉、太田工業は『100%全員合格!』よくやったと思う。


嬉しいことに、伊勢崎校「全員合格」達成!

決して勉強が得意な生徒たちではなかったが、とにかく一生懸命取り組んだ結果が出て、本当に嬉しい。


一方、悔しい思いをさせてしまった生徒がいるのも事実。
力及ばず、本当に申し訳ない。
でも、きみたちは本当によく頑張った、これは間違いない。
誰が見たって、君たちの頑張りは本物だった。


世の中には、頑張りがストレートに結果に出ないことが、実はたくさんある。

できればそんな経験はしたくないと思うが、決して避けては通れない。

でも、その経験は、必ず君たちの人生の糧(かて)となる。

受験は、勝負、文字通り『勝つか負けるか』2つに1つ。

残酷だが、絶対に『勝ち』と『負け』という2つの結果に分かれる。

みんな、勝つために努力するから、負けというのはマイナスイメージに映るだろう。

でも、私は負けることを悪いとは全く思っていなくて、むしろ負けた経験のない人間ほど弱くもろいものはないと考えている。

負けたら、その経験を糧とし、次こそ勝てばいい。

糧とは、『勝て』だ!


ただ、その『負け方』は大切にしたい。

死力を尽くし圧倒的努力を重ね、それで負けたなら、それは必ず人生に生きる『価値のある』経験となる。

たいした努力もせず、何となく合格を勝ち取った人間より、よほど価値のある経験をしたと「数年後に思えるかどうか」が大切。

価値とは、『勝ち』だ!


受験は勝ち負けじゃないなんて言う人もいるが、それは甘やかしだ。

世の中は全て勝ち負けと言っても過言ではない。

いかに早いうちに、その部分に気づかせてあげるか、勉強同様、これも大切な教育だと思う。


私もたくさん負けてきたが、そのたびに強くなったと実感している。

これからも、『勝ち方』と同じくらい力を入れて『負け方』も伝えていこうと思う。


志望校に合格した生徒のみなさんへ、

よく頑張った!本当におめでとう!


残念な結果となった生徒のみなさんへ、

この経験を生かそう!

数年後に見える最高の景色が、絶対に見られるように!


勝っても負けても、

みんな、勇者だった。




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

HitoshiShimazaki

仁塾 塾長NOTE

桐生・伊勢崎に教室がある学習塾『仁塾 JINJUKU』での出来事を、塾長の視点で綴ります。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。